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在沖海兵隊、海外に年100日超 中核部隊「31MEU」 開示の米公文書で裏付け:朝日新聞デジタル https://t.co/GRZ6AmX5pS
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日米安保のウソを証明した平成最後の朝日の大スクープ | 新党憲法9条 https://t.co/ih0UYtOLv3
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— 西村佳能(新党憲法9条) (@nishiy2006) 2019年3月31日
「軍事的には沖縄でなくてもいいが、政治的に考えると沖縄が最適だ」と本音を漏らした人物だ。
その森本氏が朝日の記者に迫られてこう開き直っている。
中国が海洋に進出してくる状況が多くなり、在沖縄海兵隊の抑止力の意義が増している。沖縄の戦略的な
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役割は大きくなっている。海兵隊が沖縄に駐留する意義はむしろ大きくなっていると。
緊迫した任務が続く場合は、沖縄を離れた任務の時間が長くなるのは当然だ、と。
ついに中国との戦争を口にした。
ついに、米軍の基地化を公然と認めた。
もはや、
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日米安保体制の是非をめぐる国民的論争は待ったなしだ。
そのためには政治が安保問題をこの国の最大の政治問題にして、国民の前でその是非を論争するしかない。
そうでなければ、新しい時代は日米安保が当たり前の時代になってしまう。
野党の存在意義は
日米安保のウソを証明した平成最後の朝日の大スクープ
http://kenpo9.com/archives/5795
2019-03-31 天木直人のブログ
新元号が明日発表される。 天皇が退位され皇太子が即位されるのはまだ一カ月先だが、新元号が発表されたとたん、事実上の平成の終わりだ。 その平成の終わりを明日に控え、朝日新聞が歴史的な大スクープを一面トップで掲載した。 すなわち、朝日の記者が米海兵隊から入手した1992年から2017年までの部隊年報(コマンドクロノロジー)によれば、米海兵隊の中核を担う部隊の活動は、ほとんどの年で一年のうち半分以上が海外で活動していた事が明らかになったというのだ。 これまでも、沖縄の米海兵隊は、沖縄を守るためのものではなく、米国の軍事戦略の為に沖縄を基地にしているということが、たびたび指摘されて来た。 そう証言する米軍関係者も一人や二人ではない。 この報告書は、それらを動かしがたい事実だと証明したのだ。 そして、それは、海兵隊に限らない。 在日米軍そのものが、日本を守るためではなく、米軍の軍事作戦のための基地として日本全土を支配しているのだ。 この動かぬ証拠をつきつけられた森本敏元防衛相の答えがふるっている。 防衛相だった2012年に沖縄の海兵隊について、「軍事的には沖縄でなくてもいいが、政治的に考えると沖縄が最適だ」と本音を漏らした人物だ。 その森本氏が、朝日の記者に迫られてこう開き直っている。 中国が海洋に進出してくる状況が多くなり、在沖縄海兵隊の抑止力の意義が増している。沖縄の戦略的な役割は大きくなっている。海兵隊が沖縄に駐留する意義はむしろ大きくなっていると。 緊迫した任務が続く場合は、沖縄を離れた任務の時間が長くなるのは当然だ、と。 ついに中国との戦争を口にした。 ついに、米軍の基地化を公然と認めた。 もはや、日米安保体制の是非をめぐる国民的論争は待ったなしだ。 そのためには政治が安保問題をこの国の最大の政治問題にして、国民の前でその是非を論争するしかない。 そうでなければ、新しい時代は日米安保が当たり前の時代になってしまう。 野党の存在意義はなくなってしまう。 やはり野党共闘の一丁目一番地は安保法制の廃止である(了) 在沖海兵隊、海外に年100日超 中核部隊「31MEU」 開示の米公文書で裏付け https://digital.asahi.com/articles/DA3S13958679.html 2019年3月31日05時00分 朝日新聞 文字起こし 輸送機MV22オスプレイに乗り込む31MEUの隊員ら=キャンプ・ハンセン(米海兵隊提供) 沖縄を離れて海外で訓練を繰り返し、行動範囲は東アジアから中東まで、近年は災害救援も重視――。沖縄に駐留する米海兵隊の中核を担う「第31海兵遠征部隊」(31MEU)の実態が米公文書で裏付けられた。部隊が訪問、展開した国は少なくとも15カ国に及び、沖縄を拠点に世界へ出ている姿が浮き彫りになった。▼2面=平時も有事も 有事に初動対応 行動の実態明らかに 31MEUはキャンプ・ハンセン(沖縄県金武町(きんちょう)など)に司令部を置き、普天間飛行場(同県宜野湾市)で輸送機オスプレイなどを運用。米軍再編をめぐる2012年の日米両政府の合意で、主力の地上戦闘部隊として唯一沖縄に残ることが決まっている。普天間飛行場の移転先として名護市辺野古に基地施設が建設されれば、31MEUを構成する航空部隊が使用する予定。 部隊の動向を記録したコマンドクロノロジー(部隊年報)の公開を朝日新聞記者が米海兵隊に求め、1992年の配備から2017年までの年報や関連資料など約3600ページが開示された(04〜05、08、12〜15年の一部は「不存在」または不開示)。 文書の記述の範囲では、ほとんどの年で百数十日、沖縄を離れて日本国外に出ていた。最多は09年の約160日だった。ただ航行中の場所がはっきりしない例もあり、不在はさらに長い可能性もある。目的のほとんどは、米領グアムや韓国、タイ、豪州などでの訓練。01年以降は東南アジアの災害救援にたびたび出動している。 有事に伴って部隊として出動したのは98、04年の2回。98年は米英軍のイラク空爆に伴ってクウェートに派遣され、04年はイラク戦争の激戦地ファルージャに展開した。 日米安全保障条約では、米国が日本防衛の義務を負う一方、日本は基地を提供する。沖縄の海兵隊について日本政府は「日米同盟の抑止力およびその中核」(安倍晋三首相)と強調。31MEUを「高い即応性がある」(防衛省)と評価する。一方、31MEUが頻繁に沖縄を離れることなどについて沖縄県は「米海兵隊基地が沖縄になければならない地理的必然性はない」と主張する根拠の一つにしている。(相原亮) 第31海兵遠征部隊(31MEU) 在日海兵隊約2万人(18年12月現在)のうち、約2千人と小規模の即応部隊だが、有事の初動対応などを担い、米軍再編後は唯一の地上戦闘部隊となる。司令部と歩兵、航空、兵站(へいたん)の各部隊で構成。歩兵を中心に6カ月周期で米本土の部隊と入れ替わる。米海軍佐世保基地の強襲揚陸艦など3〜4隻に乗り、水陸両用即応グループとして活動。12年の日米政府合意では、当時の在沖海兵隊の定員1万9千人のうち、31MEUなど1万人規模を沖縄に残す一方、9千人は米領グアムやハワイなどに分散移転することになった。米海兵隊はMEUを七つ運用し、国外にあるのは31MEUのみ。
沖縄の外へ、平時も有事も 海兵隊部隊 https://digital.asahi.com/articles/DA3S13958660.html 2019年3月31日05時00分 朝日新聞 文字起こし 強襲揚陸艦ワスプに着艦する最新鋭戦闘機F35B=フィリピン海(米海兵隊提供) 輸送機MV22オスプレイを見る31MEUの隊員ら=キャンプ・ハンセン(米海兵隊提供) 沖縄を拠点にしている米海兵隊の第31海兵遠征部隊(31MEU)。朝日新聞記者に開示されたコマンドクロノロジー(部隊年報)から、訓練と有事、災害救援の局面で動向を探った。(相原亮)▼1面参照 訓練 隊員半年交代 来るたび各地へ 東日本大震災のトモダチ作戦にも参加した強襲揚陸艦エセックス=2001年撮影 沖縄(1月)→タイ(2月)→沖縄→フィリピン(4〜5月)→沖縄→豪州(7月)→沖縄→フィリピン・インドネシア(10月)→沖縄(11月)。2009年の年報によると、少なくとも約160日、海外で訓練などをしていた。 1992年の設置以降、部隊はこうした動きを毎年のように続ける。訓練場所は、米領グアムをはじめ、韓国、フィリピンなど同盟・友好国も目立つ。海外での訓練が多い理由について31MEUのロバート・ブローディー司令官(大佐)は取材に「あらゆる事態に対応できるように」と語る。 有事の初動対応を担う部隊には10以上の特殊任務がある。訓練内容は、ボートなどを使っての襲撃や、有事での民間人退避、敵方の飛行場の制圧などだ。 歩兵を中心に6カ月ごとに交代するため、主に米本土から隊員が来るたびに訓練。沖縄本島で基礎訓練をした後、米海軍佐世保基地(長崎県佐世保市)から来る強襲揚陸艦で海上へ出るのが通常のパターンだ。 沖縄県での訓練には、キャンプ・ハンセン(金武町〈きんちょう〉など)の施設や金武ブルービーチ(金武町)、伊江島(伊江村)、北部訓練場(国頭村〈くにがみそん〉、東村〈ひがしそん〉)などが使われる。 有事 イラク派遣「日本防衛か」論議 31MEUの行動 「緊急出動に備えよ」――。 98年11月7日、沖縄にいた31MEUにアラートが出た。国連安保理は5日、大量破壊兵器の査察を拒否したイラクに非難決議を可決。米国は武力行使に進む可能性を示していた。 31MEUの隊員は、強襲揚陸艦ベローウッドなど3隻に大量の弾薬や車両などを積み込んだ。グアムで訓練中だった部隊の一部も急きょ沖縄に戻った。11日、隊員ら約2千人はホワイトビーチ(沖縄県うるま市)を出港。クウェートに着いたのは翌12月の初めだった。 同月16日、米英軍は「砂漠のキツネ作戦」を始め、巡航ミサイルなどでイラクを攻撃した。 同月18日、31MEUは非戦闘員退避作戦(NEO)を実行。米国民約90人を大使館から空港に退避させた。 当時、日本の小渕恵三政権は米英の空爆を支持。99年1月の国会で31MEUが作戦に参加したことは認めたが、外務省幹部は「具体的な作戦について事前に説明等があったことはない」と答弁した。 31MEUは年明けもミサイルを空母に運ぶなどした後、99年3月に沖縄に帰還。年報で「歴史的な出動」と振り返った。 日米安保条約では、日本が基地を提供する代わりに米国が日本を防衛する義務がある。在沖海兵隊の中東派遣は日本防衛にあたるのか、条約の「極東における国際の平和および安全の維持」にあたるのか、といった議論は今までも繰り返されてきた。 31MEUがイラク戦争の激戦地ファルージャに派遣された04年、国会で野党が「日本の基地からイラク戦争に出撃している」と指摘。これに対し、小泉純一郎首相(当時)は「沖縄の米軍は日本の安全のために駐留している」。川口順子外相(同)は「沖縄の在日米軍がどこかに移ることは米軍の運用の問題」とした。 しかし、31MEUの部隊年報からは、米国の意図に沿って世界規模で派遣されてきた実像が見て取れる。結果的に出動は無かったが、99年には国境紛争が起きていたアフリカのエチオピア、エリトリアでもNEOを実施する準備をしていた。 災害 震災時支援、「米の国益」見方も 東日本大震災の被災地に食料や水を届ける米海兵隊員ら=2011年3月27日、宮城県気仙沼市 01年以降に目立つ人道支援や災害救援。年報で確認できる範囲では、フィリピン、インドネシア、東ティモール、カンボジア、バングラデシュ、日本の6カ国で計11回、実施している。日本では16年の熊本地震で支援物資を届け、11年の東日本大震災では在日米軍による被災地支援「トモダチ作戦」に参加した。 東日本大震災の発生時、31MEUの強襲揚陸艦がいたのはマレーシア。司令官だったアンドリュー・マクマニス氏(57)によると、海軍第7艦隊(神奈川県横須賀市)司令部から日本行きを指示され、下船していた約2千人を呼び戻した。 マクマニス氏は「原発事故がどれぐらい深刻なのか、現場で分からなかった」と振り返る。被災地では、物資輸送や被災状況の調査、がれきの撤去などをした。核攻撃に備えた部隊のチームは隊員らを除染。こうした活動は4月上旬まで続いた。 31MEUの任務には、災害救援を含めた人道支援が明記されている。なぜ人道支援を重視するのか。マクマニス氏は「軍の現場ではなく、政治レベルの話だ」と述べる。 日本の防衛省幹部は「米軍はボランティアで人助けをしているのではない。米国の国益に直結するからだ」と指摘する。「最大の理由は災害に起因する政変を防ぐためだが、理由の一つは米軍への感情をよくするためだ」とみる。 「太平洋の玄関口、重要」 在沖海兵隊トップ スミス司令官 在沖海兵隊トップのエリック・スミス第3海兵遠征軍司令官(中将)が朝日新聞のインタビューに応じた。 (事態発生からの)即応時間を考えると、前方展開はとても重要だ。北朝鮮は我々が直面している課題の一つだが、それだけではない。太平洋の玄関口にある日本には、地理的にとても重要だという財産がある。ここ(沖縄)は、地域で起こる人道危機に対応でき、日本を支援したり守ったりするには完璧な場所だ。 米軍再編では、私(第3海兵遠征軍司令部)は沖縄に残るので、31MEUも残ってもらう必要がある。31MEUは即応性に優れ、いつでも出動可能。頻繁に洋上に出ていて、あらゆる危機に対応できる。 駐留意義、割れる評価 「抑止力」はレトリック/沖縄、戦略的役割増す 日米安全保障や米軍基地問題に詳しい我部政明・琉球大教授の話 米本土からローテーションで部隊が加わり、強襲揚陸艦に乗って長期間、沖縄を離れて日本国外で訓練する――。このパターンが公文書で裏付けられた。ただ、日本近海での有事の際は、31MEUだけでは対処が不可能で、ハワイやグアムなどから海軍や空軍が来ることになる。日本政府が「在沖海兵隊は抑止力だ」「日本のために駐留している」と言うのは、日本人を安心させるためのレトリックだ。 これだけ長期に沖縄を離れているのに抑止力が低下しているといった議論になっていない。拠点は豪州北部のダーウィンや米領グアムであってもいいわけだ。 なぜ、在沖海兵隊をめぐる議論が深まらないのか。多くの人には「日本にとって米軍は必要だ」という抽象的な考えしかなく、具体的にどんな部隊が、どう動いているのか、見えにくいからではないか。 防衛相だった2012年の会見で沖縄の海兵隊について「軍事的には沖縄でなくてもいいが、政治的に考えると沖縄が最適だ」と述べた森本敏氏の話 あれから7年で中国が海洋に進出してくる状況が多くなり、在沖海兵隊の抑止力の意義が増している。沖縄の戦略的な役割は大きくなっており、海兵隊が沖縄に駐留する意義はむしろ大きくなっている。 米軍が米国以外で海兵隊を常時展開しているのは日本だけ。それは将来、最も紛争が起こりうるのが、中東からインド太平洋に及ぶ地域だからだ。在日米海兵隊の役割は、この広大な地域での紛争の防止と、紛争発生時の打撃のほか、自衛隊とともに日本を防衛すること。(31MEUが沖縄を長期間離れているが)司令部のある沖縄に常時置いているなら、MEUの意味が無い。緊迫した任務が続く場合は、沖縄を離れた任務の時間が長くなるのは当然だ。
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