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菅「ある意味、虚偽じゃない」&沖縄補選のためバラまき訪問+民意無視で辺野古埋め立て続行(日本がアブナイ!)
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/111.html
投稿者 笑坊 日時 2019 年 3 月 29 日 14:16:19: EaaOcpw/cGfrA j86WVg
 

https://mewrun7.exblog.jp/28140837/
2019-03-29 08:47

 27日の国会で、菅官房長官と自由党の森氏の間で、こんなやりとりが交わされた。(・・)

 菅長官と言えば、二言目には「問題ない」と答えるので有名なのだが。今回の「ある意味、虚偽じゃない」も新語録に加えておきたいと思う。^^; 

『辺野古めぐり説明に矛盾、菅氏「ある意味虚偽でない」

 27日の国会では、沖縄県辺野古をめぐる問題もとりあげられました。

 「官房長官、どっちが正しいんですか」(自由党 森ゆうこ参院議員)

 野党が指摘したのは、辺野古をめぐる菅官房長官の説明の“ブレ”です。

 辺野古の埋め立て予定区域には“軟弱地盤”があり、改良工事が必要なことを政府は最近になって明らかにしました。これを、いつから知っていたのかを聞かれ、菅官房長官は26日、こう答弁していました。

 「本年1月18日、防衛省の担当局長から報告を受けた」(菅義偉官房長官)

 報告を受けたのは、今年の1月18日だったとした菅官房長官。ところが、その日の3日後、1月21日の記者会見では・・・

Q.政府が設計変更を行うとの報道、事実関係は?

 「ひとつひとつコメントすることは控えたい」(菅義偉官房長官)

Q.軟弱地盤の存在を確認しているのは事実か?

 「承知しておりません」(菅義偉官房長官)

 21日の時点では、「承知していない」と答えていたのです。「18日に報告を受けた」という答弁とは、矛盾しています。

 「どっちが正しいんですか」(自由党 森ゆうこ参院議員)

 「どちらも正しいと思っています」(菅義偉官房長官)

 「今のどういう意味ですか」(自由党 森ゆうこ参院議員)

 「どっちですかと言われましたので、端的に答えたんですけども。実は、今年1月18日に説明を受けました。しかしながら、当事者である沖縄県に説明する前であって、公にお答えするのは適当でないという認識だった」(菅義偉官房長官)

 さらに、会見の流れも影響したとしました。

 「(最初は)『コメントについて、 私は差し控えさせていただきたい』と申し上げた。さらにまた問いがあって、『私は承知しておりません』、そういう旨の答弁をした。これはある意味で、虚偽じゃないんじゃないでしょうか」(菅義偉官房長官)

 「ある意味も何も、虚偽じゃないですか」(自由党 森ゆうこ参院議員)

 予算成立を受け、今後は、統一地方選や参院選に向けた攻防が本格化します。(TBS19年3月27日)』

 その菅官房長官は、実は、(しれ〜っと?)24日に沖縄を訪問していたという。衆院の沖縄3区補選に出馬する予定の島尻安伊子氏をバックアップするためだ。(@@)

 菅氏は昨年9月の沖縄県知事選でも、自ら沖縄を訪問して自民党候補の支援を行なったのだが、玉城デニー氏に完敗することに。ここで2回続けては負けられないと、道路やらモノレールやら、あれこれのお土産を引っさげて、何とか札束&インフラで支持者を取り込もうと、懸命にアピールしているのである。(~_~;)

『菅氏来県 「国とのパイプ」強調 島尻氏支援呼び掛け

 公務で来県した菅義偉官房長官は24日午前、4月21日投開票の衆院沖縄3区補欠選挙に自民党公認で出馬予定の島尻安伊子氏を激励するため沖縄市中央の事務所を訪問した。午後も政務として、那覇市内のホテルで自民党県連幹部や経済団体の代表者らと相次いで面談し、島尻氏支援を呼び掛けた。

 島尻氏の事務所には、沖縄3区の市町村長や議員、経済人など約200人近くが駆け付けた。

 複数の出席者によると、菅氏は安倍政権による経済インフラの実績などを強調した上で、補選の争点にもなっている北部基幹病院の整備や沖縄自動車道(高速道路)の延伸などの実現には「国とのパイプの下で実現できる」と述べ、島尻氏の支持を訴えた。

 菅氏はその後、安慶田光男元副知事が代表を務める「沖縄経済懇談会」主催の懇談会に出席した。出席者によると、菅氏は島尻氏の支援を呼び掛けたほか、沖縄の経済振興を進めていくと発言したという。懇談会は那覇市の沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハで開催された。

3区補選へ“手土産” 官邸の「本気度」示す

 菅義偉官房長官は公務の合間を縫って、経済団体の代表者や市町村長、市町村議員と相次いで懇談し、衆院沖縄3区補欠選挙に自民党公認で出馬予定の島尻安伊子氏の支持を呼び掛けた。懇談会では、モノレールの3両化や那覇空港の発着数の増加などを政府として検討していると強調した。懇談会の出席者からは「島尻氏のためのお土産ではないか」との声も少なくなく、補選に向けた官邸の“本気度”を印象付けた。

 24日に那覇市内で開かれた「拉致問題を考える国民の集いin沖縄」に出席するため沖縄を訪れた菅氏は、18日に開設したばかりの那覇空港の「際内連結ターミナル施設」やMROJapanの格納庫などを相次いで視察した。いずれの公務も10分以内に終了した。一方、政務である沖縄市内での市町村長、議員との懇談や那覇市内での経済界との懇談は、それぞれ30分から2時間にわたりとどまった。

 菅氏の県内行脚について、自民関係者からは「公務の合間というより政務の合間に公務をこなした印象だ」との指摘も上がった。

 自民党県連は菅氏が来県する前日の23日の県連大会で、昨年9月の知事選での敗北を念頭に「政府に対して物言う県連、候補者の確立、政府追従と言われている県連から脱却する」などと明記した提言を発表した。このタイミングでの菅氏の来県について県連幹部は「県連からお願いして長官は来県したわけではない。あくまで公務が先だ」と説明した。

 島尻氏の事務所で菅氏と面談した選対本部長の桑江朝千夫沖縄市長は記者団に対して「(菅氏は)我々を激励するために来ていただいたと思う。官房長官にじかに頑張ってと言われたということは大きな意義がある。青年部、女性部、市町村議員にも励みになる」と強調した。

 菅氏は午後には、昨年5月にも出席した安慶田光男前副知事が代表を務める「沖縄経済懇談会」主催の会合に駆け付けた。会合には、安慶田氏に近い経済界のメンバーらが出席したほか、政治家関係では、公明党県本の糸洲朝則県議、会派おきなわの上原正次県議、自民党の新垣新県議らが出席した。(琉球新報19年3月25日)』

 しかも、国は同時に、辺野古移設の工事もどんどん進めようとしている。(-"-)

 沖縄県の玉城知事は、県民投票で、投票者の70%以上、全有権者の1/4以上が辺野古移設に反対したのを受けて、19日に安倍首相と会談。工事を停止した上で1カ月間の協議に応じるよう求めたのだが、受け入れられなかった。(・・)

 先日も書いたように、辺野古の地盤があまりにも軟弱であることが判明。(『辺野古、地盤沈下40センチ&工期長期化の問題も。1万人の抗議集会で中止要求+安倍、不支持がやや増加?』)

 防衛省は、特別な工事が必要なことや、そのために3年8ヶ月を要することを認めたのだが、実際はさらなる年月と多大な費用がかかると見られている。(-"-)

 ただ、安倍首相は、もういかに時間や費用がかかろうと、後戻りする気はないのだ。(>_<)

 菅氏が沖縄を訪問した翌日の25日には、辺野古の新たな区域に土砂の投入を開始したという。

『辺野古新区画で土砂投入 岩屋防衛相「国の責任」

 防衛省沖縄防衛局は25日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設先である名護市辺野古の新たな区画で土砂投入に着手した。玉城(たまき)デニー知事は安倍晋三首相に対し、同区画での土砂投入見送りを求めていたが、政府は普天間飛行場の危険性除去を目指し、工事を続ける方針だ。県は行政権限や訴訟などを利用して工事を遅らせる戦術をとる構えをみせている。

 防衛局は土砂投入に先立ち、県に「作業の準備が整った」と通知した。新たに土砂が投入された区画は、埋め立て区域南側の33ヘクタール。隣接する区画6・3ヘクタールでは昨年12月から土砂投入が行われており、双方を合わせて埋め立て予定区域の約4分の1を占める。

 菅(すが)義偉(よしひで)官房長官は25日の記者会見で「地元の皆さんの理解と協力を得る努力を続けながら、引き続き安全に十分留意した上で作業を進めていく」と強調した。岩屋毅防衛相は防衛省で記者団に「最終的な目標である普天間基地の全面返還に一日も早くつなげたい」と述べた。

 玉城氏は25日に発表したコメントで「激しい怒りを覚える」と批判した。その上で「ぶれることなく、毅然(きぜん)と、辺野古新基地建設に反対するという民意に添い、その思いに応えていく」とした。

 政府は現在作業を進めている区画の埋め立てを来年夏にも終えたい考えだ。ただ、埋め立て区域の東側では軟弱地盤が見つかっている。防衛省は埋め立て工事に約5年が必要としていたが、地盤改良工事に3年8カ月かかるとの試算を示している。

 これに対し、玉城氏は地盤改良工事に必要な設計変更を承認しない考えを繰り返し表明している。この場合、政府は県を相手取り違法確認訴訟を起こして工事を進めることも視野に対応を検討している。

 辺野古移設をめぐっては、玉城氏は19日に安倍首相と会談し、工事を停止した上で1カ月間の協議に応じるよう求めた。22日には国土交通相が埋め立て承認撤回の効力を停止したことを不服として、福岡高裁那覇支部に提訴した。(産経新聞19年3月25日)』

 玉城知事は、安倍首相との面談で、岩礁破砕差し止め訴訟の上告を取り下げることを提案。政府が工事停止の要請に応じれば、承認撤回を巡る訴訟の提起も控えることを示唆し、訴訟合戦をやめて、国と県の協議による解決を目指そうとしたのだ。

 しかし、国から25日に土砂投入をするとの連絡を受け、県側も改めて提訴することを決意した。『ある県幹部の一人は「政府は民意で勝てない以上、司法の力を借りるしかない。変更承認の不許可など県にはさまざまな道がある」と語った』という。(・・)

 ただ、訴訟合戦を繰り返しても、根本的な解決にはならない部分が大きいわけで。できるなら全国民が安倍政権に「まずは県民投票の結果を尊重して、沖縄県と協議するように」と後押し(プレッシャー)をかけて欲しいと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS


 

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コメント
1. 2019年3月29日 16:22:13 : OW8IBwY2nM : amY5TUpRLmI2eHM=[1] 報告
こういうアホが海外派兵などと言ってるのが恐怖である。
戦争を始めたら「この道しかない」とか言って部隊を全滅させるんだろう。
この国を破滅に導くアホは退場させよう。
破滅まで秒読みだよ。

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