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https://mewrun7.exblog.jp/28111317/
2019-03-24 19:01
【世界フィギュア男子・・・1位はNチェン、2位は羽生結弦だったのだが。その2人の話は後日に。
3位〜6位は、Vゾウ(米)、宇野昌磨、Bジン(中)、Mコリヤダ(ロ)で、何やかんやで実績のある4人がはいった。<4〜6位のフリーはミスっても178点台>
SP6位と出遅れた宇野は、フリーでは4回転を4本入れる攻めの構成。最初の4ルッツ、4フリップをミスって高得点はとれなかったが、他はいい出来でフリー4位、総合も4位に浮上。本人は、これまでのやり方とは変えて「結果を出す。1位を狙う」とクチにしていたのだが。<羽生のような有言実行タイプになりたいと思ったらしい。>私は、昌磨くんは昌磨くんらしく、これまでのように「自分なりの演技を目指す」「結果は後からついて来る」という姿勢でいいと思うんだけどな〜。ただ、今年はたくましさも出て来たし、技術や演技ものびしろは十分なので、来季に期待している。"^_^"
田中刑事はSP19位、フリー11位で総合14位に。冒頭で4サルコウー2トゥループのコンビを成功。2回めの4サルコウが3回転になって悔しそうだったけど、全体的には今季、一番の演技だったのではないかと思う。ただ4回転の数や成功率を増やさないと、世界上位や代表入りが難しくなりそうだ。^^;
ふと気づいたことに、1〜5位はみんなアジア系だ〜。フィギュアは欧州白人系が強いというイメージは消えつつあるかも。<チェン、ゾウは米国人だけど中国系。あと世界ジュニアの王者・樋渡知樹も両親は日本人の米国代表>】
* * * * *
この横畠法制局長官の件は、残念ながらTVなどがあまり取り上げてくれず。世間の関心も薄いので、ブログにアップするか迷って置いてあったのだけど。
mewとしては、ゆゆしき事態だと思うので、やっぱ取り上げることにする!(・・)
mewが、安倍政権で最も悔しく思っていること。それは、2015年に安倍内閣が、きちんと国会で議論したり、国民の声をきいたりしないで、集団的自衛権の行使は違憲だという政府の憲法解釈を、閣議決定を行なうだけで勝手に変えて、実質的に憲法9条を改正してしまったことだ。<で、それをもとにして、アブナイ安保法制を作ったのよね。(**)>
日本の政府は、戦後ずっと「集団的自衛権の行使は憲法9条に違反する」という憲法解釈をとっていたのだが。日本を戦争のできる国、米国とタッグを組んで戦える国にしたかった安倍首相は、憲法解釈を行なう内閣法制局の長官をわざわざチェンジしてまで、憲法解釈の変更を強行したのである。(-"-)
内閣法制局というのは、法律などの整合性や憲法に反さないかどうかをチェックする機関で、政府における「法の番人」の役割を果たしているところ。
安倍首相は当初、内部の人は解釈改憲に反対すると考え、外部から新たな長官を任命したのだが、病気のため他界することに。これで解釈変更は困難になるかと思いきや、どうやって丸め込んだのかわからないのだが、次に任命した内部昇進の長官が、あっさりと変更に応じてしまったのだ。(゚Д゚)
それが、今も内閣法制長官を続けている横畠裕介氏だ。(@@)
<一部には、安倍首相が自分に都合よく動いてくれる横畠氏に長官を続けさせるために、アレコレ画策しているとの話も。^^;>
* * * * *
その横畠氏が、6日の国会で、国会議員の発言を批判するようなトンデモ発言をして、大問題になっている。
国会には行政の監視機能はあるがと問われ「国権の最高機関、立法機関としての作用というのはもちろんございます」と答えたあと、質問した小西議員が安倍首相を強い口調で批判していたことを前提に「ただ、このような場で声を荒らげて発言するようなことまで含むとは考えておりません」と、わざわざ皮肉を込めて批判的な答弁を行なったのだ。(・o・)
これには「法の番人ではなく、安倍内閣の番人だ」「中立的な機関である法制局長官として、あるまじき発言だ」と野党だけでなく、与党からも非難が続出。<伊吹元衆院議長は「思い上がってる」と。参院委員長も注意。>
本人もその後、何度か発言を撤回、謝罪したのだが。この件について質問しても、十何回も同じ答えを繰り返したり、ずっとうすら笑いを浮かべていたりで、全く反省の色が見えず。横畠長官の解任を求める声も出始めている。(++)
<何か保守・ウヨ系の間では、中道左派系議員や小西くんをバカにしたもの言いをすると周囲にウケるという風潮があるような気もする。まさにネトウヨ・レベルだよね。^^;>
『法の番人"が国会軽視を?野党反発で紛糾
6日の国会で野党側が安倍内閣に対する国会のチェック機能について追及した。立憲民主党会派の小西洋之議員は、国会の質問には内閣への監督機能があると述べたのに対し、内閣法制局の横畠長官が声を荒らげることは機能に含まれていないと発言し審議は紛糾した。
小西議員「安倍総理のように時間稼ぎをするような総理は戦後一人もいませんでしたよ。国民と国会に対する冒とくですよ。聞かれたことだけを堂々と答えなさい。我々、国会議員は国民の代表として議院内閣制のもとで質問しますので、私の質問は安倍総理に対する監督行為なんですよ」
横畠法制局長官「国権の最高機関、立法機関としての作用というのはもちろんございます。ただ、このような場で声を荒らげて発言するようなことまで含むとは考えておりません」
――越権ですよ!
委員長「ご静粛に、ご静粛に」
横畠長官は「声を荒らげて」などと述べた部分については、すぐに撤回し陳謝した。
■野党側は、なぜそこまで反発を?
内閣法制局長官のような官僚が国会議員への批判と受け取られかねない政治的な発言をすることは、国会の軽視につながる恐れがあるからだ。選挙で選ばれたわけではない官僚は、政治的に中立であることが大原則。特に「法の番人」と呼ばれる内閣法制局には、この原則が求められてきた。
野党からは「安倍政権の国会軽視が内閣法制局まで及んでしまった。一線を越えた」などと厳しい声が上がっている。(NNN19年3月6日)』
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『声荒らげて"発言に自民党からも批判
内閣法制局の横畠長官が、国会で野党議員の姿勢を皮肉るような発言をしたことについて、自民党の伊吹元衆議院議長は「思い上がっている」などと厳しく批判した。
自民党・伊吹文明元衆院議長「国会が指名した安倍晋三の配下にいる人間が、国会議員に対して『そんなに激高してやることじゃないじゃないか』っていうことを間違っても言っちゃいけないですね。少し思い上がってるんじゃないかと私は思いますよ」(略)
立憲民主党・辻元国対委員長「これではまるで法の番人が安倍政権の門番に成り下がったと」
一方、野党側は「国会軽視だ」などとして横畠長官の辞任を求めるなど批判を強めている。(NNN19年3月6日)』
『法制局長官発言、岡田克也氏「ボスを見るとそうなる」
■立憲会派・岡田克也氏「おごりだ。ボスをみるとそうなる」(発言録)
(横畠裕介内閣法制局長官が国会審議で野党議員に「声を荒らげて」と述べた)あの発言は、完全にのりを超えていると思いますよ。責任をいかにして明らかにするかだと思うが、本人だけではなく政府としてもちゃんとした対応が求められる。
おごりだよね。ボスを見ているとそうなるんじゃないの? (安倍晋三首相は民主党政権を「悪夢」と批判した後に)私にも言論の自由があります、っていう総理大臣なんだから。(8日、国会内で記者団に。(朝日新聞19年3月8日)』
『内閣法制局の横畠長官は、6日の参議院予算委員会で、野党議員から国会議員の質問が内閣に対する監督機能を持つかどうか尋ねられ、「声を荒げて発言するようなことまで含むとは考えていない」と、野党議員の姿勢をやゆしたと受け止められる答弁を行い、野党側から抗議を受け、答弁を撤回し、陳謝しました。
これについて、7日、自民党の伊吹元衆議院議長は「ありえないことで、少し思い上がっているのではないか」と横畠長官を批判しました。
野党側も、国民民主党の原口国会対策委員長が「長期政権のおごりで、立法府として厳しい処分を議論すべきだ」と指摘しました。
共産党の志位委員長も「政治的発言をする権限はなく、全くの越権行為だ」として罷免を求めるなど、批判を強めました。
このため、参議院予算委員会では事態を重く受け止め、速やかに対応する必要があるとして、8日、金子委員長が、横畠長官を委員会に呼び、注意する方向で調整しています。(NHK19年3月8日)』
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『注意・横畠長官が陳謝、「職責逸脱」と厳重注意受け
内閣法制局の横畠裕介長官が国会答弁で野党議員の質問を皮肉った問題で、参院予算委員会の金子原二郎委員長(自民)は8日の審議冒頭、「職責や立場を逸脱するもので誠に遺憾だ」と述べ、横畠氏を厳重注意した。
これを受け、横畠氏は「今後二度とこのような発言をせず、誠実に答弁する」と陳謝した。野党の辞任要求に対しては「反省の上に立ってしっかりと職責を果たしていきたい」と語った。(読売新聞19年3月9日)』
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しかし、横畠長官は、国会に呼ばれて席で待っている時も、答弁席に立っている時も、やたらとうす笑いを浮かべているのが映像や写真に映っていて。<勝手な邪推だけど「だから野党は面倒で、イヤなんだよ。こんなことで大げさに突っ込んで来るから」「かったるい」とでも言いたげな感じがする。>
野党の質問に対しても、原稿棒読みで同じ答えを15回も繰り返すなどナメた態度をとっており、反省しているように見えないのである。(-"-)
『横畠氏、回答避ける答弁15回 立憲・小西氏に再び応酬
国会答弁で「声を荒らげて」と議員を揶揄(やゆ)するような発言をして撤回に追い込まれた横畠裕介内閣法制局長官が12日の参院外交防衛委員会で、立憲民主党会派の小西洋之氏から再び質問を受けた。発言の目的や動機について横畠氏は「国会議員の発言に行政府にある者が評価的なことを申し上げるべきではない」といった答弁を15回繰り返し、小西氏が反発、審議はたびたび中断した。
横畠氏は6日の参院予算委で、議員質問の内閣に対する監督機能について、「このような場で声を荒らげて発言するようなことまでとは考えていない」と発言、その後撤回し、金子原二郎・予算委員長から厳重注意を受けた。
小西氏は12日の参院外防委で、発言の目的や動機について再三質問したが、横畠氏は同様の答弁を繰り返した。小西氏は「立法府の冒涜(ぼうとく)だ」として辞任を求めたが、横畠氏は「今後とも職責をしっかり果たして参りたい」と強調した。(磯部佳孝)(朝日新聞19年3月13日)』
岡田氏も言っていたが。安倍内閣の強権支配、上からの暴挙、暴言も当たり前という感じの政治のやり方が、こういうところまで影響しているかも知れず。
早く横畠氏を辞めさせると共に、安倍政権も終わりにしなくてはと改めて強く思ったmewなのである。(@@)
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