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https://mewrun7.exblog.jp/28084567/
2019-03-13 07:06
【テニスのBNPパリパOP・・・女子は1位の大坂なおみが、昨秋の中国OPで負けを喫したコリンズ(米、25位)に、きっちりとストレートで勝って、4回戦ベスト16に進んだ。<ちょっとイラ立ったシーンはあったものの、昨日はコーチを呼ばずにひとりでしのいだらしい。>
そして、男子では、何と74位の西岡良仁が58位のオジェアリアシム(カナダの18歳)と6−7(2)、6−4、7−6(5)と3時間に及ぶ激戦を制して、2年ぶりに4回戦に進出し、ベスト16にはいった。(^^♪
試合はちょこちょこと覗くことしかできなかったのだけど。まあ、厳しく言えば、1セットめもとれたと思うしね〜。3セットめなんて、5−1とリードしていたので、勝ちは決まりだなって思ってたら、次に見た時5−5に追いつかれていて「はあ?」という感じに。その後も、やや押されながらも何とか立て直して、タイブレークをとったのだけど。<西岡くんはもう21歳で、相手より経験豊富のオトナだからね。^^;>
でも、追いつかれた後、最後までくさらず、あきらめずよく頑張ったと思うです。"^_^"<誰かさんにツメのあかを煎じて飲ませたい気分。(~_~;)>】
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ところで、昨日12日で、東京五輪まであと500日になったそうで。組織委が、各競技を絵文字で表す「ピクトグラム」50種類の発表するイベントを行なっていた。<あの競技絵文字は、前回の東京五輪の時に日本が初めて制作したんだって。(・・)>
『20年ピクトグラム 64年東京に回帰「原産国の名に恥じぬ」
20年東京五輪開幕まで500日となった12日、東京五輪・パラリンピック組織委員会は都内で各競技を絵文字で表す「ピクトグラム」50種類の発表会を行った。ピクトグラムは64年東京五輪で初めて導入され、56年の時を経て“凱旋”。64年をベースに、先人へのリスペクトを感じさせる「原点回帰」デザインが大会に彩りを添える。(略)
64年東京は世界中の人々が言語を使わずに理解できるよう「情報伝達」を重視してピクトグラムが制作された。その後は開催地の歴史や伝統が反映されることも多く、04年アテネでは紀元前の「キクラデス文明」の像、08年北京は古代中国の「篆書体(てんしょたい)」を基にデザインされている。 (スポニチ19年3月12日)』
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ただ、mew周辺は、正直なところ、もともと東京五輪誘致に反対だった人が多かったし。東日本大震災が起きて、ますます慎重、反対の人が増えていたので、五輪まであと500日とか言われても、全く浮かれた気分にはなれず。何だかな〜という感じだ。_(。。)_
<このスポーツ好き、五輪好きのmewがそうなんだから、よっぽどヒドイことなのよ、きっと。>
東京では、五輪関係の施設はもちろん、五輪観戦に来る人たちのホテルとか観光用の施設の建設も盛んになって来ていて<おまけに消費税アップ前を狙った大型建築、大改築なども多くなっているそうで>。建設現場では人材確保がかなり難しくなって、人件費が高騰しつつあるのだとか。また建設資材や車両、機器なども高くなっているという。(~_~;)
まあ、この関係者は、少しは利益を得られるのかも知れないが。国や都が、どれだけの費用を払うことになることか。<しかも、予算を絶対上回ると言われているしね。^^;>
しかも、安倍首相らは強引に震災とこじつけて「復興五輪」と呼んでいるのだけど。東日本大震災の被災地に、どれだけプラスになると言うのか。<先日も書いたように、支援の打ち切りが進んでいるし。(-"-)>
で、昨日もmew&周辺は、ついつい「このお金と労力を被災地の復興に回せないものかしらね〜」というぼやいてしまうのである。_(。。)_
で、ぼやきながら帰宅したら、リテラがこんな記事を出していたのを見つけたので、ここにアップしたいと思ったです。
あのケン・ワタナベも、先日亡くなったDキーンさんも、五輪開催を疑問視。ウーマン村本は、福島の棄民政策を問題視していたという。(**)
『東日本大震災から8年、安倍政権の被災者切り捨て、棄民政策の実態 「復興五輪」と銘打ちながら復興を妨害
本日、東日本大震災から8年を迎える。犠牲者数は「震災関連死」を含めて2万2100人を超え、いまなお避難生活を余儀なくされている人は約5万1778人、福島第一原発事故が発生した福島県では約3万2600人が避難生活を強いられている。
だが、政府は現実とは裏腹に「復興」をアピール。その象徴が、来年開催される東京五輪だ。
たとえば今月、聖火リレーの出発地を、福島第一原発から約20キロの場所に位置する、原発事故の対応拠点だった「Jヴィレッジ」にする方向で大会組織委員会が最終調整に入っていると報道されたが、これは五輪招致演説で「アンダーコントロール」などと大嘘をついた安倍首相の発言を正当化するための政治的な判断でしかない。
現に、安倍首相は、震災発生翌年の2012年からおこなわれてきた3月11日の会見を「一定の節目を越えた」などという理由で2017年に打ち切り。さらに、安倍政権は避難指示を解除する“帰還政策”を進めてきたが、たとえば避難指示解除から約2年が経った飯舘村に戻った村民は1割余り。同じく富岡町も1割に満たない状態だ。
しかも、2017年3月末には自主避難者への住宅無償提供が打ち切られたが、今年3月末には家賃補助も打ち切られる。8日の参院予算委員会では、福島県出身の共産党・岩渕友議員が「国家公務員宿舎への入居は3月末で打ち切られる。約半数は住まいが決まっていないのに、退去しない場合は2倍の家賃を請求される。追い出し以外の何物でもない」と指摘したが、渡辺博道復興相は「福島県が主体」などと責任逃れの答弁に終始した。
「復興五輪」を掲げることであたかも「復興」が進んでいるかのように印象付ける一方、「復興」が果たされていない現実を無視し、被災者支援を一方的に打ち切っていく──。これでは五輪を大義名分にした棄民政策ではないか。
実際、被災3県に暮らす人びとの東京五輪に対する視線は厳しい。
たとえば、朝日新聞が被災3県の住民にアンケートを実施し、「東京五輪・パラリンピックが復興に好影響を与えると思うかどうか」を質問したところ、「思わない」と答えた人が68%にもおよび、「思う」と答えた人はわずか27%だった(朝日新聞3月9日付)。
こうした思いを抱いているのは、被災者だけではない。宮城県気仙沼市でK-portという名前のカフェを開くなど被災地復興活動に力を入れている俳優の渡辺謙は、2月11日付朝日新聞DIGITALのインタビューでこのように語っている。
「2020年の東京五輪だって、復興五輪のはずなのに経済五輪になっているところが気になります。日本が復興していく姿を世界に見せていくんだというところに端を発しているはずなのに、経済効果だけを考えるオリンピックになっている気がします。東京だけ盛り上がって、東北が全然そっちのけっていうかね。遠い国の話みたいな感じなんじゃないかなあ」
また、先月2月24日に亡くなった日本文学研究者で、東日本大震災後に日本国籍を取得し、日本に永住すると表明したドナルド・キーン氏も、「復興五輪」の欺瞞をこのように喝破していた。
「私は、もともと東京五輪には反対だ。まだ、その時期ではない。「復興五輪」と銘打ちながら、東日本大震災や原発事故の被災地の復興とは無関係だ。むしろ、五輪関連の公共事業によって職人が不足し、復興の遅れや費用の高騰を招いていると聞く。原発事故の後始末もこれからだ。
被災地にもスポーツ観戦が好きで、東京五輪を楽しみにしている人もいるだろうが、大震災から六年たっても、それどころではない被災者は少なくない」(東京新聞2017年6月11日付)
渡辺謙、ドナルド・キーンも指摘! 東京五輪が復興を妨げている現実
渡辺やキーン氏が指摘するとおり、招致段階での「復興五輪」というお題目が完全に忘れ去られているだけでなく、経済効果重視と五輪至上主義の結果、リンピックが復興を妨げる原因ともなっている。五輪関連の建設ラッシュなどのせいで労務単価が上がり、東京の工事費は高騰しているからだ。
2015年9月25日付毎日新聞の報道によれば、〈工事原価の水準を示す「建築費指数」(鉄筋コンクリート構造平均)は、2005年平均を100とすると今年7月は116.5。東日本大震災前は100を下回っていたが、五輪決定後の2013年秋から一気に上昇〉したという。挙げ句、〈復興工事が集中している被災地では人手不足に加え、建築資材費の高止まりにより採算が合わず、公共工事の入札不調が相次〉いでいるというから、五輪開催がむしろ被災地の復興を妨げているのだ。
実際、読売新聞が実施した被災3県の沿岸部の市町村に復興の進捗を問うアンケートでは、〈陸前高田市と宮古市、大槌町、田野畑村、野田村は「1〜2年遅れている」と回答。うち宮古市と野田村、田野畑村が「資材費の高騰や建設作業員の不足、入札不調」を遅れの原因に挙げた〉という(読売新聞オンライン3月10日付)。
「復興五輪」と謳いながら、五輪開催によって復興が妨げられている現実──。いや、「復興五輪」という錦の御旗の下に、多くの人が被災地や被災者が抱える問題から目を逸らしていないか。それどころか、「被災地の現実」を口にすることじたいがタブーになりつつある。
ウーマン村本も炎上! 原発批判と「被災地の現実」を語ることがタブーに
たとえば、ウーマンラッシュアワーの村本大輔が2月15日、〈福島の浪江町で21時以降の遅くまで空いてる飲み屋さんありますか?あと宿も。知ってる方いたらインスタのDMください。自分の町がなくなることへの話が聞きたい。ちなみに明日の話です〉と投稿したことに批判が殺到。村本はその後、〈最低な一言だった〉〈おれは思いやりが欠けてた。いや、欠けている。大反省しないと〉と撤回・謝罪をした。
たしかに「自分の町がなくなること」というのは無神経な言葉だっただろう。ただ、浪江町は現実として、避難指示解除後、帰還した居住者が6%強ともっとも低い。ひとたび原発が事故を起こせば暮らしを奪われるのは住民であり、現実に、福島では自分の故郷を奪われてしまった住民が数多くいるのだ。大飯原発のお膝元である福井県おおい町に生まれた村本にとって、その現実は他人事ではなかったからこそ、行動を起こそうとした。それを言葉尻だけ捉えて、炎上させ、現実を封じ込める。
原発事故の影響もそうだ。マスコミではすでに原発批判は完全にタブーになっており、ネットでも放射線の危険性を口にしようものなら、たちまち“放射能厨”として炎上させられてしまう。
政府による「復興五輪」なるまやかしに乗り、福島への“棄民政策”に大きな反対の声も上がらず、東京五輪の開催に疑義を呈すると「もう決まったこと」「和を乱すな」と同調圧力が起こる──。私たちは「復興」に名の下、一体、何から目を逸らされてしまってきたのか。震災から8年を迎えるきょう、いま一度、そのことを問わなければならないだろう。(編集部)(リテラ19年3月11日)』
とはいえ、今さら東京五輪が中止されることはないわけで。(大きな災害か原発事故でも起こらぬ限り?)
そうであるなら、単に五輪開催に浮かれるのではなく、どうすれば被災地にプラスになるのか、国民みんなで考えることが大切なのではないかと思うmewなのだった。(@@)
THANKS
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