原発設備を定期点検すると、接続箇所やパイプ部分に腐食・穿孔・発熱が発見される。その原因は設計と操作ミスに責任を転化されてきた。 なぜ,物質に腐食・穿孔・発熱するのでしょうか,なぜ対策しないのですか。どうして放射能もれ事故を発生するのでしょうか。対策して下さい。 原発周辺の空気や海の放射能度が低下したと政府と学者とマスコミは安心している。だが、これは今も放射能が漏れつづけている証拠になる。 冷やせば放射能漏れも高温発熱も低下するという想定は,原子物理学の幻覚なのだ。 接続箇所やパイプ部分に腐食・穿孔・発熱が発見されて,放射能もれ事故を発生するのは,現在稼働中の原発は、地震津波がなくても事故発生は避けられないことになる。 しかも沢山の陽子を核にもつ原子は、電子を激突させなくても自然崩壊し他の原子となる。ウラニウムは自然崩壊しセシウムとプルトニウムになる。電子を激突させると崩壊は加速され原子爆弾のように大量に殺傷破壊させる。 だから、原発の燃料棒は濃縮されたままのウラニウムは使用されず、自然崩壊を遅延させるため混ぜ物にしている。だから、混ぜ物を結合させる水素が発生するため、水素爆発や高温の熱での蒸気爆発が避けられない。 接続箇所やパイプ部分に腐食・穿孔・発熱により,クラックがはいる,放射能が漏れる。地震や津波で亀裂部がさらに大きくひらくとどうなりますか。海水や水だと共振振動応力が増幅しチャタリングにより加速度でさらに開くことになる。 こうして、放射能を含む水素や蒸気漏れが避けられない原発の設計の隠れて見えなかった危険性が、3・11 の地震と津波によって、露呈されたのである。 原発事故を早期に収束させるためにも、本当に安全な原発設計のためにも、現代物理学を支配しているパラダイム(世界観)の誤りをシッカリ認識する必要がある。 物理学は、電子と原子(陽子)と分子が一万倍もサイズが異なり 独立した法則と定理をもつのに、統一された法則と原理しかないというドグマに支配されている。 電子・原子・分子ごとに独立した法則と原理をもつのに、原子レベルの法則と原理だけで解釈していることが、3・11 のフクシマ原発悲劇の根因である。 現在進行中の本当の危機は、3・11 の原発大事故の水素や蒸気爆発と放射漏れを、地震と津波の天災のセイにしているため見えない。直接浴びれば致死量の放射能を、巨大な大気と海にタレ流しているのに容認されている。マズ、水をかけ炉心温度と放射能度を下げて廃炉にする「冷温停止」の希望的計画が優先されているからだ。 冷水で冷やせば、絶対破壊されることのない容器の中で、使用ズミ核燃料棒の自己溶解(メルトダウン)は絶対発生しない、と断言していた原子物理学者の嘘がバレたのである。 しかもメルトダウンした燃料棒は、絶対破壊されない容器の底に穴を開け地下の土台を数千度の高熱で破壊し、排水管や配線管は穴だらけだと想定していない。なぜなら、高い放射能と熱で、状況を測定把握することができないからだ! 分子レべルでは、プラスとプラスで結合し、プラスとマイナスで分離する。正確に表現すれば、共鳴振動数が一致すれば結合/不一致になれば分離する。 物理学は、分子レベルでもプラスとマイナスで結合/プラスとプラスで分離するという原子レベルの法則原理を固執する。そのため、パイプを張りめぐらせた化学工場や、リチウム電池などで、分子の共鳴振動数の一致/不一致を無視すると、パイプや容器の材料、或いは、異なる物質の接続部分で、想定外の腐食・穿孔・発熱事故を発生させる。 海水の中には、塩分以外にも多くの分子が含まれているために、海水冷却は「火に油を注ぐ」ことになる。 フクシマ原発は穴だらけのバケツ状況となった。したがって、空中と太平洋にタレ流された放射能は、想定の十倍以上と予測しなければならない。 一万メートル以上の高さで水の分子に氷結されていた放射能が、日本を汚染列島にすることが避けられなかった。 日本と周辺各国に汚染をまき散らさない唯一の方法は、底の抜けたバケツを、一日でも早く石棺で封鎖し、大気と大海への漏出を停止する以外に方法はない。そして全原発を停止し、安全な原発に設計変更するならば、自己崩壊しても危険な原子に分解されない放射性物質を燃料に使って、分子の共鳴振動数の一致/不一致によって、腐食・穿孔・発熱事故を発生させない設計に設計変更しなければならない。 これを黙殺した罪は重い,責任を取り対策しなければならないが,日米安保治外法権,裁判権放棄の密約もある,どうする気か。
|