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維新ニンマリ…辰巳琢郎氏「固辞」で自民対抗馬振り出しに 大阪クロス選 維新私物化選挙を暴く
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/249214
2019/03/11 日刊ゲンダイ
今回も固辞した俳優の辰巳琢郎氏(C)日刊ゲンダイ
松井一郎大阪府知事と吉村洋文大阪市長がダブル辞職し、市長選と知事選に入れ替わって出馬するクロス選が統一地方選前半戦の来月7日に実施される。公費の無駄遣い批判をかわす思惑から生まれたこのクロス選、とかく評判が悪い。
維新の支持者も「意味不明」と首をかしげ、関西財界から「住民不在の判断といわれても致し方ない」(関西経済同友会の黒田章裕代表幹事)と批判される始末。揚げ句、この“奇策”について自民党の岸田政調会長も「何のためにそのような複雑なことをするのか、理解できない」と一刀両断。疑問視は当然で、このクロス選は公職選挙法の立法趣旨から逸脱している疑いがあるのだ。
公選法259条2項は、出直し選の任期に関しての例外規定である。相手陣営の準備が間に合わないうちに不意打ち辞職し、再選して新たに任期4年を得るようでは選挙制度は崩れる。そこで当選しても任期は辞任前のままとクギを刺し、任期延長を狙った悪意ある出直し選を禁じたものと解されている。クロス選は公選法の抜け穴を利用したもので、脱法行為と呼ばれても仕方がない。再び知事と市長が示し合わせ、同じ手口で辞職と入れ替え選を繰り返し、そのたびに4年の任期を手にしないとも限らない。
統一地方選前半戦は知事選、市長選を加えたトリプル選となり、松井氏率いる大阪維新の会は大阪を選挙モード一色に染めることで票上積みを狙う。一方、「大阪都構想」に反対し、デタラメ選挙に巻き込まれた格好の府政野党は維新潰しに躍起。目下の注目は維新の知事、市長候補にブツけられる対抗馬だ。
維新と反目する自民候補に急浮上したのが、俳優の辰巳琢郎氏(60)。大阪市出身で京大卒のインテリ。容姿もよく弁舌もさわやかで、主婦層にも人気がある。政治への関心も高く、2015年のダブル選でも自民から立候補を要請されたが、固辞したいきさつがある。きのう(10日)、ブラ下がり取材に応じた辰巳氏は「非常に光栄なこと」と好感触だったが、今回も固辞。再び人選に入った自民だが、「不戦敗はない」(府連幹部)とし、維新と対決する構えだ。自民の市長選候補には15年に出馬した元大阪市議の柳本顕氏(45)が浮上している。
「維新」対「反維新」による戦いの火ぶたは切られた。維新が勢いを取り戻して都構想を実現するのか。それとも維新が一気に力を失い、ヘタっていくのか。“大阪春の陣”が最終決戦になるのは間違いない。
(おわり)
辰巳琢郎「自然でない。天の声」不出馬理由を説明
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201903110000260.html
辰巳琢郎(16年8月17日撮影)
松井一郎大阪府知事(55=日本維新の会・大阪維新の会代表)と吉村洋文大阪市長(43)が辞職し、入れ替わりで出馬する4月7日投開票の知事・市長のダブル選で、自民党の知事選候補に急浮上した大阪市出身の俳優辰巳琢郎(60)が10日、出馬を断った。
辰巳は11日、自身のフェイスブックを更新した。以下全文。
昨日の深夜、大阪府知事選への出馬を正式にお断りしました。
「光栄なことだと思ってます」と、毎日新聞の取材に答えてしまったことが、騒ぎを大きくした原因だと反省しています。申し訳ありません。自民党サイドにも、過度な期待を持たせてしまいました。ただ、オファーがあれば誠意を持ってお話を伺うのが、これまで通りの僕のポリシー。正面から向き合いました。そして数日間悩み、友人知人に相談し、家族とも話し合って出した結論です。
インタビューでもお伝えしましたように、大阪愛は人一倍持っているつもりです。大阪都構想にも、当初から関心を寄せてきました。きちんと勉強しているんですよ。ですから、今回のW選そのものへの批判はあれ、大きな意味では支持しています。大阪を再び分断しての真っ向対決というのには、当初から違和感を覚えていました。維新の友人へも「何とかならへんの」と直接話したくらいです。
昨年、還暦を迎えました。論語では耳順です。周囲の意見をよく聞いて従うのでなく、天の声に従えということだと理解しています。自然体という言葉も大好きです。そういう文脈で、出馬するのは自然なことではないとの天の声が聞こえた、と捉えていただいくのも良いかもしれません。
自分にしか出来ないことを探し続けてきました。やるべきことが沢山あります。ますは、昨年就任した『日本のワインを愛する会』の会長としての役割。そして、自分で企画したライフワークとも言える二つのテレビ番組、『辰巳琢郎の葡萄酒浪漫』『辰巳琢郎の家物語』を続けること。直近では、4月に娘とツアーするディナー&コンサート。舞台も控えていますし、映画の企画もあります。スポンサー各社への責任もきちんと果たさなければなりません。政治は、政治に向いた方がやるべきだと改めて思います。
今日も、これから埼玉ロケです。まだ、家の周囲には報道関係の皆様が残っていらっしゃいます。仕事とはいえ雨の中、本当に大変ですね。でも今のところ、これ以上お話し出来ることはありません。お騒がせしてしまったこと、重ねてお詫び申し上げます。
辰巳琢郎拝(原文まま)
吉富有治 ジャーナリスト
1957年、愛媛県生まれ。大阪在住。金融専門誌、写真週刊誌「FRIDAY」の記者などを経てフリー。地方自治を中心に取材し、テレビのコメンテーターや雑誌などに寄稿。著書に「大阪破産からの再生」など。
【速報 JUST IN 】辰巳琢郎氏 大阪ダブル選 立候補を固辞 自民関係者に伝える #nhk_news https://t.co/hVaNT36lAM
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年3月10日
【共同通信報道】辰巳琢郎氏、大阪府知事選の出馬要請断るhttps://t.co/6VOuj3X9EI
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2019年3月10日
自民党から大阪府知事選への立候補を要請されていたが、同党関係者に連絡し要請を断った。辰巳氏が共同通信の取材に答えた。 pic.twitter.com/Bzh8t9yzBX
【大阪クロス選 維新私物化選挙を暴く/吉富有治】維新ニンマリ…辰巳琢郎氏「固辞」で自民対抗馬振り出しに https://t.co/saiXrdQF4l #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2019年3月11日
自民党の手口を真似たが、自民党の岸田政調会長は「奇策」と批難。
— 加勢 仁 (@kase_jin) 2019年3月11日
維新も自民も、人々の生活より自分たちのために仕事をしている目くそ鼻くそ政党。
維新ニンマリ…辰巳琢郎氏「固辞」で自民対抗馬振り出しに https://t.co/lnN17dzuuo
日刊ゲンダイDIGITAL
「都構想に大筋賛成」には驚いたが、「だから出馬しない」というのはまっとうな判断。別の候補を探そう。
— HRK (@on_and_under) 2019年3月11日
辰巳琢郎「自然でない。天の声」不出馬理由を説明 https://t.co/AnOsbvHyen
柳本ではそれこそ「2015年に1回結果が出ている」よなあ…
— 素館 (@suyakata1970) 2019年3月11日
[2019/3/11 14:50]維新ニンマリ…辰巳琢郎氏「固辞」で自民対抗馬振り出しに https://t.co/BnaHY8zRE4 #日刊ゲンダイDIGITAL
都構想賛成派を反都構想の頭目に担ごうとしたのか。それは上手くいかないだろう。>"大阪都構想にも、当初から関心を寄せてきました。きちんと勉強しているんですよ。ですから、今回のW選そのものへの批判はあれ、大きな意味では支持しています"https://t.co/YU8cwdOaPv
— 米重 克洋 (@kyoneshige) 2019年3月11日
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