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維新は「賞味期限切れ」学会幹部容認“全面衝突”の皮算用 大阪クロス選 維新私物化選挙を暴く
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/249159
2019/03/10 日刊ゲンダイ
きのうの党大会でダブル辞任を表明(C)共同通信社
松井一郎大阪府知事と吉村洋文大阪市長が8日、辞職。入れ替わりダブル選への立候補を表明した。いわゆる「大阪都構想」の是非について、松井氏は「民意を聞きたい」と言うが、すでに民意は一度示されている。2015年5月実施の住民投票では、反対が賛成を僅差で上回り、都構想は頓挫したかに見えた。
だが、その半年後の11月末の大阪・府知事選、市長選のダブル選挙で状況は一変。松井、吉村両氏の圧勝によって死んだはずの都構想はゾンビのように蘇り、2度目の住民投票は既定路線になった。もっとも、大阪維新の会と公明党がケンカ別れしたことで、それも水の泡である。
一方、4年前の住民投票の前後では逆の出来事が起こっていた。このとき公明は維新の軍門に下ったのだ。
14年10月末の大阪府議会と大阪市議会。都構想の“設計図”を自民党、公明、共産党が両議会で蹴り飛ばし、その瞬間に住民投票は露と消えた。だが、諦めきれないのが橋下徹市長(当時)と松井氏。菅官房長官に泣きつき、公明大阪府本部に支持母体である創価学会から圧力をかけさせたと当時の新聞各紙は報じた。事実、この直後に公明は態度を豹変させ、住民投票賛成へと転じたのだ。
ところが、今回は違った。松井氏が密約を盾に公明に約束履行を訴えても、公明はまったく聞く耳を持たなかった。松井氏は前回と同様、学会から公明に圧力をかけてもらうよう菅氏に頼み込んだとの情報もあった。その真偽は別にして、学会は前回とは正反対の結論を下したのだ。
学会の原田稔会長は今月1日に来阪し、その晩に壮年・婦人部幹部の会合に顔を見せ、指導の中で「相手も必死、狡猾だ」と、まるで維新を想定するかの発言をした。また、昼には学会首脳と関西幹部らが顔を合わせ、維新と徹底的に戦うことを確認したという。
なぜ、前回と違って維新との対決姿勢を鮮明にしたのか。関西創価学会の最高幹部や公明大阪府本部は、「ここで維新と手打ちをすると学会員が納得しない。士気も下がり統一地方選も厳しくなる」と訴え、学会首脳もうなずいたという。
それだけではないだろう。票を読む眼力は学会と公明の右に出る政党はないといわれている。負ける選挙は絶対にせず、維新とケンカしても来月の統一地方選、夏の参院選は勝てるとソロバンをはじいたからではないのか。
公明を激しく罵倒する松井維新。だが、学会・公明からは「賞味期限切れ」の烙印を既に押されている。
(つづく)
吉富有治 ジャーナリスト
1957年、愛媛県生まれ。大阪在住。金融専門誌、写真週刊誌「FRIDAY」の記者などを経てフリー。地方自治を中心に取材し、テレビのコメンテーターや雑誌などに寄稿。著書に「大阪破産からの再生」など。
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— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2019年3月9日
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— いたにのりお (@je3gnu) 2019年3月9日
何が民意をききたいだ、大阪クロス選挙をたくらみ、大阪を牛耳るつもりだが、府民はもうあきれているだけだ
創価の原田君も政教一致でボーダーラインを踏み越えた。選挙になると燃えますな
— セルピコボーイ (@wei888) 2019年3月9日
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公明の票読みは手堅いからなあ。4月の市議選府議選はどうなるのかね。
— むしまる(元祖) (@fudesakisanzun) 2019年3月9日
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