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2019年03月09日 「ジャーナリスト同盟」通信
<変わらない反中脅威論・国会答弁>
3月6日の参院予算委員会で与党質問に対して、安倍は「国防政策や軍事力の不透明性と相まって、国際社会の安全保障上の強い懸念となっており、今後も強い関心をもって注視する必要がある」と答弁した。
彼の中国認識は一貫して変わっていない。中国脅威論である。中国に対する信頼度は、マイナスといっていい。「今後も」といって、この認識は昔からだったものだ。尖閣や南シナ海問題を国際問題として大きく取り上げてきた時と変わっていない。中国敵視政策そのものであるが、北京の一部に誤解する向きもあるようである。
<台湾・蔡英文と連携して対抗か>
この安倍答弁に先立って台湾の蔡英文総統は、日本の御用新聞のインタビューで「台湾と日本は、同じ脅威に直面している」「このことで日本政府と対話をしたい」と語っていた。
おわかりか。与党質問者は、蔡英文の思いを安倍にぶつけて、彼が変身したのかどうかを確かめたものである。結果は、以前と変わっていなかった。それとも、北京向けと台湾向けに二枚舌を使っているのだろうか。
そんなことはない。蔡英文も安倍も、共に台湾独立派・李登輝の子分なのだから。
<常時、台湾と情報交換の可能性大>
以心伝心の関係にあるのも事実だろうが、安倍側近には台湾との太いパイプが二重三重にある。
筆者は、蔡英文選挙において、安倍サイドから資金提供があったとみている。理由は李登輝との深い関係からである。
自民党の台湾ロビーは、選挙が近づくと台北に押しかけていたという関係から、容易に予想できる。
安倍・官邸は、常時台湾と情報交換が行われている、そうみて不思議ではない。
<安倍・軍拡改憲は中国を標的>
言及するまでもないことだが、安倍・自公内閣の超のつく大軍拡は、中国を標的にしたものである。そのことを北京も、十二分に理解して対応しているものと思われる。
日中平和友好条約に違反している日本政府によって、北京の信頼度を低下させている。多くの国民も分かっているのであろう。
<日中友好の政権誕生で平和と安定の東亜へ>
ここは何としても極右化した公明党創価学会を、本来の池田大作路線に引き戻すしか、目下、具体的な方策はない。
法制局長官のような野党を卑下するような官僚の隊列と、沈黙する無力の与野党という現状からすると、創価学会の覚醒による公明党大改革でしか打つ手はない。
それも難事だ。トップが安倍の毒饅頭でお腹が膨らんでしまっている。狐とタヌキに化かされてしまっているありさまである。
それでも、3分の2という実態のない、幻想の壁に翻弄されている議会に風穴を開けるしかない。日中友好の政権を誕生させて、東亜に平和と安定をもたらすために知恵を出すしかない。
2919年3月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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