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皆様ご返信本当にありがとうございます。原稿を整えました。これから順次アップさせていただきます。(動画はこの間のお礼です!)https://t.co/Giw9Z4goRS
— 小川淳也 (@junyaog) 2019年3月5日
演説その3 時間があれば合わせて訴えたかった外交(特に領土問題) ですhttps://t.co/EjkPqd6670
— 小川淳也 (@junyaog) 2019年3月5日
演説その3 出来れば訴えたかった外交(特に領土問題)
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2019年03月05日11:32 小川淳也の活動報告 衆議院議員 小川淳也
11 領土問題 領土問題についても触れさせてください。 総理は実際に北方領土に行った事がありますか 私は、昨年、幸運にも訪問の機会を得ることができました 委員会で、総理は「あそこに船で行くのはたいへんなのです」とおっしゃいました。 しかし、調べてみると、実際に、船に乗って、いかれたことはないのではありませんか。 河野外務大臣、実際に北方領土に行かれた事がありますか 私が調べた限り、現職閣僚で、実際に、北方領土に行ったことのあるのは、宮越大臣始め、ごくわずか、驚くほど少ないのです。 恐れながら、何年、何十年と国会議員を続けていれば、北方委員会に所属するなど、また、そうでなくとも、実際に行くチャンスは必ずあったはずです 私が昨年この目で見てきた、国後島と色丹島の様子を少しお伝えさせてください 根室を出港して一夜明け、港から見た国後島の遠景は、まったく日本の集落とは異なるものでした。 ロシア風の住宅や建物が乱立し、ロシア正教の教会がそびえ立ち、そこがかつて、日本の領土であったことを思わせる唯一のものは、集落を遠く離れたところに、ひっそりと建つ、日本人墓地だけです 立派な幼稚園にはプーチン大統領の肖像がかかげられ、遊んでいた子供たちが、ダンスで私たち訪問団を迎えてくれました。 子どもたちに罪はない。改めてそう思いました。 トレーニングジムや温水プール、体育館に図書館、人口7000人の島とはとても思えない、大型施設が、住民の利便性を高めています。 本気でインフラ整備がすすんでいるのです。 区役所前の広場には、レーニン像が威厳をもってたち、区長は明確に「共同経済活動に関心がないわけではないが、そのためにロシアの国内法を適応しないなど、無理に妥協する必要性は感じない」そう断言し、その言葉は私たちの胸に突き刺さりました。 色丹島は、国後島にも増して、風光明媚な美しい島でした しかし港についてすぐ、ロシア最大級の水産加工会社であるギトロ・ストロイ社が、私にとっては、日本で見た事の無いほど、超大型の水産物加工工場を建設中でした。 日本で普通に見かける体育館の2倍も、3倍もあるような、大規模な工場にただただ目を見張るばかりでした。 もちろん地域住民とは、日本の伝統である、雅楽やお茶の振る舞い、ちぎり絵などを通して交流を深めたのです。 しかし、その期間中を通して、ずっと複雑な思いを抱えながらの北方領土訪問でした。 思えば、90年代以降、日ロ交渉に動きが出たのは、やはり、日本の経済力が強く、ロシアが混乱をきたし、両国の経済力に顕著な差が見られたときでした。 領土問題の存在を互いに認めった歴史的な“東京宣言”が結ばれた93年、実に日本のGDPはロシアの9.6倍あったのです。 それから、日本は低成長の時代を迎えます。 一報のロシアは、国力を増強しており、現在の日本と、ロシアのGDPは、わずかに3倍差、極めて近接、接近しているのです。 このようなタイミングでの、協議、交渉、そして、事と次第によっての重大な妥協は、真に歴史の審判に耐え得る政治判断なのでしょうか。 戦後70年の歳月は、確かに短い時間ではありません。 しかし、北方四島の領有、樺太・千島の交換、その後の日ロ戦争、さらに、大戦後のソ連の占領、ここまですべてひっくるめて、わずかに70年の歳月です。 70年は、一人の人間にとっては、ほぼ、一生を意味する時間。 しかし、一国の歴史、そして、両国の関係性という、永久の時の流れに照らせば、一瞬のまばたき、ひと呼吸とも言える時間なのかもしれないのです。 功を焦り、名を遂げる、そんな気持ちもわからないではありません。 元島民の皆様が高齢化しておられる。これもまた事実でしょう。 しかし、国力が接近、近接した今、わずか70年の時間の経過を看過できないものとし、功を焦るがあまり、重大な妥協をすることが、真に歴史の審判に耐えられる判断なのか、今一度、よくお考えいただきたいのです。 総理、知床半島、羅臼の町から眺める国後島の姿をご覧になられたことがありますか。河野大臣はいかがでしょうか。 羅臼の町から国後沿岸まで、20Kmあまり。 晴れた日には、北海道知床から、つらなる風景として、綺麗に、国後の島影が浮かび上がり、見渡す事ができます ちょうど私が住む、高松市内の小高い場所から、晴れた日に、瀬戸内をのぞみ、そこに浮かぶ小豆島の山影を眺めると、距離感は重なるのです。 この島の領有権の主張を放棄するときは、一体どんなときなのか、どんな情勢下であるべきか。 ロシアの国力増強の相当部分は、石油や天然ガス、化石燃料による部分が大きいことも事実です。 そして、それらは、いつか、必ず、なくなります。
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