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野田の虐待死事件を悪用して、政府・厚労省は、児童相談所に警察官を配置し、児童相談所の家族介入機能を強化する方針が明るみに出ました。
実はこれは、厚労省が前から温めていたプランです:
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000122790.pdf
それを、いかにも野田の虐待死事件に対応するという素振りで、いよいよ政府・厚労省は、実行に移すことにしたわけです。このタイミングならば、世論の反対はほとんどないはずだ、という読みでしょう。
児相には、児童虐待防止法第9条によって、すでに臨検の権限が与えられています。本来、家宅捜索には裁判所の令状が必要なのですが、児童相談所長が「虐待疑い」をでっち上げれば、この条文によって、裁判所の令状なしでも家宅捜索が自由にできるのです。そして、児童相談所は、現在もすでに、虐待捏造やでっち上げで悪名高い役所です。児童虐待防止法は、有事立法と同じ時に国会をほとんど審議なしに通過したという経緯があり、有事の際に学生活動家を拘束することを念頭に置いていた節があります。
児相に警察官が配置されれば、その警察官が「児相職員」として、令状なしで家に入れます。つまり、全国の家族がまるごと、かつての特高警察やゲシュタポのように国家権力の監視下に置かれることになるわけです。これは、マイナンバーやNシステムを上回る監視社会化への動きというべきものです。
ところが、朝日新聞も、左翼的評論家も、新左翼団体まで含む革新政党も、このことについて全く問題にしていません。
一体、なぜなのでしょう? 完全に、「児童虐待」を使った政府と厚労省の煙幕で、監視社会化を見抜かねばならない目を眩まされてしまっているのではないしょうか?
憲法が改悪される前から、戦前がひたひたと我々の身の回りに押し寄せているのです。あっ、と気づいたときは、もう遅すぎにならないよう、もっと批判の目を研ぎ澄ます必要があるのではないでしょうか。
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