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原田泰日銀審議員の知的レベル
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2019年03月07日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ
リフレ派の原田泰日銀審議員がピントはずれなことをまた言っています。 朝日の記事です。
この原田泰という審議員というか学者というか…本当にアホなことばかり言っているのです。 以前、こんなことを言っていました。 「日銀が国債を買うと、国民の借金を日銀が減らすことになる」 でも、それが本当に可能なら、増税など必要ないではないですか? 増税をせずに、日銀が国債を買い続ければいい。 でしょう? この人物、元々は経済企画庁出身で、財務省の財政総合政策研究所の次長を務めていたこともありますが… 何故私がそんなことを知っているのか? その頃、私は財務総合政策研究所の研修部長をしていたからなのです。 2001年から2002年頃の話です。 この男もリフレ派の代表的な学者の一人だったのです。 日銀がインフレターゲットを掲げ、どんどんお札を刷りまくれば、必ずマイルドなインフレが実現できると豪語していました。もし、それができないような日銀総裁なら辞めてしまえ、と。自分たちがやれば必ずマイルドなインフレが実現して、デフレから脱却できると言っていたのです。 岩田元副総裁も同じようなことを言っていましたね。 そして、その岩田氏と原田氏が黒田総裁の下でリフレ政策を進めたものの…一向にインフレ率は上がらず失敗しているのです。 金融機関の経営内容について議論する前に、自分たちが言ってきたことを先ず反省しろと言いたい。 そして、その上で金融機関の経営について一言いうならば、この男はそもそも日銀も含めて金融機関の経営というものを何も分かっていない。というよりも、金融機関憎しの感情を持っていて、金融機関が金を貸さないから日本が不景気になっているのだという非常に偏った意見を持っていたのです。 でも、その金融機関が金を貸さないからという理論は、石原元都知事が作った新銀行東京の実験で間違っていたということが明らかになりました。 バブル崩壊後、金融機関が融資に消極的になった時期があったにしても、そもそもは実体経済が力強さを失い、融資が可能な案件が少なくったという事実があったのです。 さらに言えば、そうやって融資に前向きになろうとする案件が少なくなった上に、金利をさらに下げろという命令が下った、と。 不景気で貸し倒れのリスクが大きくなっているのに、むしろ金利を下げたら、どうやってその貸し倒れのリスクがカバーできると言うのでしょう。 仕方なく、民間の金融機関が国債を大量に保有するようになると、今度は、日銀がその国債を手放せと言ってきた、と。具体的には、実勢を大きく上回る価格で国債を買い上げるものだから、民間金融機関はなす術を失った、と。 この男、銀行が金を貸さないのなら、そんな銀行は潰れたって構わないというのが持論だったのです。 こんな男が日銀の審議委員をいつまでも務めているというのは、それこそ悪夢でしかありません。 それもこれもアベシンゾウが悪いのです。 マイナス金利でどうやって銀行の経営が成り立つというのかと思った方、クリックをお願い致します。 ↓↓↓ 人気blogランキングへ ※リンク省略 |
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