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二階発言の裏に潜む官邸への反発/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201903060000059.html
2019年3月6日7時11分 日刊スポーツ
★大阪府知事、東京都知事。2人の知事に対して自民党幹事長・二階俊博の不可解な対応が政界で話題だ。4日の会見で二階は日本維新の会代表の大阪府知事・松井一郎と大阪市長・吉村洋文が知事が市長に、市長が知事にという入れ替えダブル選挙に乗り出すことについて「いささか思い上がっているのではないか。次の選挙も当選できるからという自信でそんなことをするのは適当ではない。途中で職責を放って党利党略を考えている。もっと謙虚にやってくださいよと要望したい」と批判した。 ★一方、同会見では東京都知事・小池百合子が次期知事選に立候補した場合「全面的に協力するのは当たり前。実績を見て分かるじゃないですか。勝つ自民党の公認候補というのはどんな人がいますか。今、活動してなきゃ駄目ですよ」と対立する自民党都議会をけん制した。大阪府知事、大阪市長はいずれも日本維新の会で他党だ。小池は元々二階と自由党や保守党を経由して自民党入りした経緯がある関係ながら自民党を批判して無所属で出馬した知事だ。 ★片や批判、片や支援と党内と関係ない相手に対してかなり踏み込んだ言及だ。面白いことに大阪も東京も府議会、都議会は自民党と共産党が図らずも歩調を合わせて知事を攻撃中だ。政界では「カジノ利権で大阪ともめて東京と握ったのでは」などと勝手な解説が駆け巡るが、自民党関係者が言う。「二階が批判するのは大阪の知事ではなく、維新と蜜月な官邸だ。また小池支援も官邸が小池を追い込んでいるからだ。この両知事への発言は官邸への反発だ」という。副総理・麻生太郎、官房長官・菅義偉、幹事長・二階の絶妙なバランスが党選対委員長・甘利明の投入で不安定だ。絶妙が微妙に変わる時、それはバランスの上に立脚する安倍政権の権力構造が変わるときか。(K)※敬称略 二階氏「選択肢あるのか」小池氏へ全面協力再び強調 https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201903050001037.html 2019年3月6日1時0分 日刊スポーツ 自民党の二階俊博幹事長(2018年6月26日撮影) 自民党の二階俊博幹事長は5日の会見で、東京都の小池百合子知事が来年7月の都知事選に再選出馬した際、全面協力するとした4日の発言を、あらためて強調した。 自民党は、小池氏に対抗馬を擁立する方針で複数の著名人の名前も浮上しているが、具体的な調整は進んでいない。二階氏は「他に選択がありますか。今の知事に勝てる候補者を出せますか」と指摘。「自民党が候補者を立てて党を挙げて大騒ぎしても、勝てますか。われわれ、選挙をやる立場として、ただ出ればいいというものではないんですよ。勝てなきゃ意味がないじゃないですか。勝てなきゃ騒ぎを起こして自民党が恥かくようなことはさせられない」と、「勝利重視」の観点からだと訴えた。 小池氏は16年都知事選をめぐり、自民党が別の候補を公認する中、出馬を強行して圧勝した。それ以来、自民党東京都連とは対立関係が続いている。党の実力者である二階氏の発言には、上層部からも「早すぎる」との懸念の声が出たとされる。これを問われた二階氏は「早くやってどこが悪いんですか。選挙は元々早く早くいかないとだめじゃないですか」と不快感を示し、「今より良い(候補)のを自民党が出せるんですか」と重ねて述べた。 その上で、今後都連と協議する意向があるかと問われると、二階氏は「機会があればしょっちゅうでも話し合っていく必要がありますから、喜んで話し合いをします」と述べた。
関連記事 自民都連は反発 二階氏「小池再選に全面協力」発言の真意(日刊ゲンダイ) http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/184.html |
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