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ウーマン村本も指摘 統計不正のグラグラ答弁許すTVの姿勢
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/248360
2019/02/28 日刊ゲンダイ
根本厚労相(右)はノラリクラリ(左)ウーマンラッシュアワーの村本大輔(C)日刊ゲンダイ
国会で炎上中の統計不正問題。毎月勤労統計の調査手法の変更経緯を巡る根本厚労相の答弁はグラグラだ。
焦点は、2015年9月14日、厚労省担当者が調査手法変更を議論する検討会の座長に送ったメール。「委員以外の関係者から(調査対象事業所の)部分入れ替え方式で行うべきだとの意見が出た」との内容だが、根本厚労相は26日の会見で、「委員以外の関係者」について、「姉崎元厚労省統計情報部長と中江元首相秘書官、統計関係の有識者だった」と説明を一変させた。
20日の「中江元秘書官だと思われる」との答弁からガラッと変えたのは、姉崎氏が22日の衆院予算委で、調査手法変更の検討について「私が決めて指示をした」という答弁内容との明らかなツジツマ合わせだ。
もともと、調査手法について「現状の総入れ替えが妥当」との素案をまとめていた検討会は、このメールの直後に「部分入れ替え」も選択肢に含める形で結論を修正。17年には総務省の統計委が「部分入れ替え」を認可し、18年1月からの変更により、毎勤の賃金データが大幅に上振れしたのだ。
素案修正の経緯に「官邸の意向」が働いたのではないかと追及されても、根本厚労相はグラグラ答弁でノラリクラリ否定し続けている。こんな状況がまかり通るのは、大手メディアにも責任がある。
特にテレビ局は朝昼の情報番組で、ほとんど統計不正を取り上げない。お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔も、テレビの報道姿勢についてこう話していた。
「(視聴者は難解なことは)考えないで、楽に語れるものを求めているんですよ。遊びで語れるもの。苦しみたくないんですよ」「でも(中国や韓国の)ネガティブなニュースを聞いたら、安心できる人がいるんですよ」(21日のテレビ朝日系「モーニングショー」)
つまり、統計不正のような難解なテーマを敬遠しがちな視聴者に、テレビもおもねっていると指摘。その上で、テレビは「真実を伝えるための道具じゃない」とぶった切った。メディアの情けない現状について、正鵠を射た発言だ。
「統計不正は国のあり方を揺るがし、国民生活にも直結する問題ですが、多くのテレビ報道は国会審議を後追いするだけ。『官邸の関与があったのでは』という問題意識が薄く、深掘りしないため、結果的に視聴者の理解も深まらない。村本氏の指摘はもっともです」(法大名誉教授の須藤春夫氏=メディア論)
視聴者に安心を与えるだけのユルユル報道は、安倍官邸を喜ばせるだけだ。
統計不正で炎上中の国会で、根本厚労相はツジツマ合わせの“グラグラ答弁”を繰り返しています。しかしテレビは日中の情報番組でほとんど統計不正を取りあげません。この状況に、ウーマンラッシュアワーの村本大輔が正鵠を射た発言をしています。https://t.co/AwNv39Dhne #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2019年2月27日
統計法は軍部が不正修正して戦争へ突入した反省を踏まえ戦後は国民の財産として誕生したのだ。辞任すべき大事件なのだ!ウーマン村本も指摘 統計不正のグラグラ答弁許すTVの姿勢 - 北海道は素敵です!! - Yahoo!ブログ https://t.co/EFwBeGa5xj
— 松本 美紀子 (@yuuta24mikiko) 2019年2月27日
村本氏が、いかに正鵠を射た発言をしようと、先の参院選で"僕にも投票しない権利はある"として棄権し、結果として今の政治やテレビの姿勢を許す原因を作ってきた一人だ。彼からは橋下氏とはニオイの違う舌先三寸臭が漂っているように思えてならない。https://t.co/0nBQrgiRk2
— 木津 繁 (@KizuShigeru) 2019年2月28日
https://t.co/rZfv3bfbMJ
— カタクリ (@s1oGaL3bGHjl2my) 2019年2月27日
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