http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/917.html
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官邸の前に、各省の規範、モラルが崩壊している。
https://31634308.at.webry.info/201902/article_25.html
今、安倍内閣になって、省はどうなっているのだろうか。今、国会で最大議論になっている不正統計の件で野党から呼ばれている西村統計委員長がこれ以上本務に支障が出るから国会には協力出来ないという文書が総務省から出されていた。しかし、その文書は総務省の職員によって勝手に書かれて出されていたということが、西村氏自身によって明かされた。
『西村氏は二十五日、総務省を通じて野党側に書面で「そのような『文書』を提出するように指示したことはない。極めて遺憾だ」と伝えた。国会審議については「重要性は強く認識している。研究教育等の本務に支障のない限りにおいて、国会には協力する」と強調した。』という。
記事には総務省職員が勝手に書かれて出されたというが、そんなことを上意下達の世界の職場である。そんな国会の重要な問題の文書を勝手に出せるはずはない。当然、石田総務相の指示がなければ出せるしろものではない。もし、そんな文書を職員が勝手にだしたのなら、免職ものだ。石田大臣も勝手に指示出来るものではない。出せるとしたら、根本厚労相に「戻っていろ」と強権発令した安倍首相しか出来ない代物であると思っている。もう、めちゃくちゃである。各省の官僚は官邸の意向で何でもありに陥っている。もう崩壊である。
こんなことがまかり通るのなら、どこかの国の独裁者を批判出来る資格はない。同類項である。
「統計委員長 国会に協力しない」 総務省、無断で文書作成
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201902/CK2019022602000147.html?ref=rank
2019年2月26日 朝刊
総務省統計委員会の西村清彦委員長が多忙を理由に国会審議に協力しない意向を示したとする文書を、総務省職員が西村氏に無断で作成し、野党に示していたことが二十五日、明らかになった。西村氏は不快感を示し、石田真敏総務相は衆院予算委員会で陳謝した。
文書は総務省が二十二日に衆院総務委の野党理事らに配布した。西村氏本人の弁として「統計委員長は非常勤の時間給のアルバイト公務員でしかなく、私は本務として研究教育、企業関連の取締役や顧問の仕事を抱えている」と説明。「これ以上、本務に支障をきたす形では協力できない」と国会審議への出席に応じない考えを示した。署名や日時は記していない。
これに対し、西村氏は二十五日、総務省を通じて野党側に書面で「そのような『文書』を提出するように指示したことはない。極めて遺憾だ」と伝えた。国会審議については「重要性は強く認識している。研究教育等の本務に支障のない限りにおいて、国会には協力する」と強調した。西村氏は毎月勤労統計の問題を巡り、十二日以降三回、衆院予算委に出席していた。
石田総務相は二十五日の同委で「不正確な文書が出回ったことは大変申し訳ない」と述べた。国民民主党の渡辺周氏は「西村氏が国会に出ない理由を総務省が捏造(ねつぞう)したのではないか」と追及。石田氏は「担当職員が西村氏とやりとりする過程のものだ」と釈明した。(木谷孝洋)
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