311の複数震源連続時間差襷リレー地震テロにもCCSが関与 米ロ間で取り決めた廃棄条約の履行と称した海底核爆弾爆発地震テロを敢行 地震調査探査船と称した「ちきゅう」による地震惹起下準備「海底掘削」も CSSの仕組みを利用した「人工地震」 帝国石油のボスはスクラップス&ビルディングス破壊と復興ビジネスで 莫大な金儲けを行う「べクテル」 「ちきゅう」も「べクテル」と繋がっているということ http://blog.livedoor.jp/koike_takehiko/archives/51741723.html
2011年04月20日 CCSと地震 次は北海道苫小牧 記憶に残るだけでも、茨城県沖での群発地震は、80年代から続いています。当地での「ガス田開発」が地震を誘発しているのではないかと思い、2008年に『漫画実話ナックルズ』で記事にしたことがありました。 ガス田開発は帝国石油が各地で行ない、70年代の新潟南長岡ガス田の発見などが知られていますが、帝国石油は古くからインドネシアと提携し、スマトラ沖でも活動してきた経緯があります。 そんなことからも、地震との関係を疑っていましたが、2008年に雑誌に書いたのは、「CO2の地下注入事業が新潟中越地震の原因ではないか」という地震学者・島村英紀氏の説を知ったからでした。 現在もCO2の地下注入事業は続けられています。これをCCS技術と言いますが、なんと福島県沖でやっている。事業者のインタビューがこちらにありますが、東電の社長よろしく、何も知らない傀儡のようです。 福島県いわき市沖に、帝国石油が開発した海洋ガス田の跡地があります。これの再利用として、CO2の貯留をしているようです。浜通りでの度重なる地震が、この事業の影響ではないかと疑われています。 CCS技術によって、人工地震が発生することは、秘密でも何でもありません。公にされていることです。地震のリスクだけでなく、コスト面でも問題があると過去に指摘されていました。こちらの記事にこうあります。 「日本は今後、CCS技術を先導していく可能性があるが、専門家によると、地震の多い日本国内ではCCS技術の幅広い利用は難しく、技術開発の大半は輸出を目的としたものと見られている」 地震を誘発する技術であるため、日本で進めるのは難しいという見解があったわけです。ですが、これもまた原発と同じで、リスクを過小評価しながら新潟で事業を行ない、福島でも事業を進めています。 そして、そのいずれのエリアでも、事業区域の近くで、大きな地震が起きました。福島の場合は、まるで狙い撃ちのように、原発の直下付近を震源とした地震が連続しています。非常に危険な状態です。 CO2を地下に埋めるのは、温暖化対策というのが大義名分ですが、ご存知の通り、この名目はすでに子供でも知っているインチキです。しかし、経済産業省と国策会社にとって、名目はどうでもいいようです。 要するに、次から次へと利権をこしらえるのが彼らの仕事ですから、理由付けは何でもよくて、プロジェクトが成立すればいいわけです。原発事業の本質が、一般の電力需要とは関係ないのと同じです。 ところで、この事業の誘致をいわき市と争った自治体に、北海道苫小牧市があります。苫小牧市は、昨年から本格的にCCS促進に動いていまして、「苫小牧民報社」によると、すでに海洋調査も行なっています。 苫小牧市のHPによれば、現状では苫小牧港の港湾区域を調査中のようですが、今後この事業が実施された場合、新潟や福島の例からすると、苫小牧付近で大地震が起こる可能性を考えなければなりません。 北海道には、泊原発があります。そして苫小牧港湾の位置からすると、青森県の東通原発や、六ヶ所再処理所も近いわけです。4月7日の地震で、いずれも外部電源が停電したことは記憶に新しいところです。 いま日本で最も危険な原発として、静岡県の浜岡原発が注目されていますが、苫小牧のCCS事業の行方によっては、六ヶ所再処理所の存在もクローズ・アップされてきます。これは悪夢ではなく現実です。
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