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亥年選挙+衆参ダブル選挙の現実味、与野党歓迎も「不利なのは野党」
2/14(木) 7:02配信 AbemaTIMES
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190214-00010000-abema-pol
安倍総理が民主党政権時代を「悪夢」と表現したことに対し、12日の国会で当時の中心人物の1人だった岡田氏が安倍総理と批判合戦を繰り広げた。
民主党政権で副総理や外務大臣を務めた岡田氏が取り上げたのは、10日に行われた自民党大会での安倍総理の「悪夢のような民主党政権が誕生した。あの時代に戻すわけにはいかない」という発言。
亥年選挙+衆参ダブル選挙の現実味、与野党歓迎も「不利なのは野党」
岡田氏は「私たちは自民党の歴代政権の重荷も背負いながら政権運営をやってきた」と発言の撤回を求めたが、安倍総理は「少なくともバラ色の民主党政権でなかったことは事実だろうと言わざるを得ない。なぜ民主党という名前を変えたのか。自民党は名前を変えようとは思わなかった。私たち自身が反省して生まれ変わらなければならないという大きな決意をした。皆さんは民主党というイメージが悪いから恐らく名前を変えられたんだろう」と反論。岡田氏は「驚いた。あなたが本当に自民党政権時代の反省をしたのであれば、あんな言葉は出てこないはず。今の発言はまったく了解できない。取り消しなさい」と再度撤回を求めたが、安倍総理も「取り消しなさいと言われても取り消さない」と返すなど応酬を繰り広げた。
亥年選挙+衆参ダブル選挙の現実味、与野党歓迎も「不利なのは野党」
今年は「亥年選挙」
今年は「亥年選挙」と言われ、4月に4年ごとの統一地方選、夏に3年ごとの参院選がある年。選挙が重なり組織が疲弊することから、与党に不利となる傾向があるとされている。前回2007年の亥年選挙では、第1次安倍政権の「消えた年金」問題で自民党は惨敗している。
亥年選挙+衆参ダブル選挙の現実味、与野党歓迎も「不利なのは野党」
さらに、参院選に合わせて衆院選も行う「衆参ダブル選挙」も囁かれている。自民党の甘利選挙対策委員長は、9日までに「野党の動向によっては、参院選に合わせた衆参ダブル選挙を安倍総理に提案した」「野党が選挙のためだけに野合するなら、勝つためにはどんな提案も必要」とコメント。対する立憲民主党の枝野代表は11日、「解散を打つなら受けて立つ決意。衆参ダブル選挙は脅しにならない。やってもらえるならありがたい」と強気の発言。また、自由党の小沢共同代表は12日、「安倍総理にはもう一度悪夢を見てもらうしかない」と述べ、再度の政権交代実現に執念をみせている。
過去に衆参ダブル選挙が行われたのは1980年と1986年の2回のみ。東京工業大学准教授の西田亮介氏は「選挙が盛り上がって関心が高まり、投票率が上がる傾向にある」と説明しつつ、「今年は統一地方選と参院選という2つの大型選挙がある。組織に依存する自民党が不利だと言われるが、立憲民主党は全国に地方支部を作れていなく、民主党政権以後、野党の地方勢力もとても弱くなっているのが現状。野党側の組織が完成するのを待つよりかは、いま衆参ダブル選挙を仕掛けた方が有利だとの与党の見立てがある」と指摘する。
亥年選挙+衆参ダブル選挙の現実味、与野党歓迎も「不利なのは野党」
そうした中での枝野氏の強気発言については「こう言うほかないのでは。2000年代の政権交代の状況を見ると、参院選できちんと議席を確保して、そこを足がかりに衆院選に出ていくという傾向がある。そういう意味では、衆参ダブル選挙で厳しくなるのは野党ではないかという印象は拭いきれない。候補者も当然強い政党から出たいので、2つ選挙をやると野党には候補者を十分に立てられるのかという心配も残る」と述べた。
それらを踏まえ、衆参ダブル選挙の実現性については「35%。あっても全く驚かない」との見方を示した。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)
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