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国民も呆れる異常国会 “さらし者”の「アベ友」無能大臣
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/247059
2019/02/07 日刊ゲンダイ 文字起こし
グダグダとヤル気なし(C)日刊ゲンダイ
もはや学級崩壊状態に等しい。これが、この国の唯一の立法機関であり、かつ国権の最高機関の姿とは情けない限りだ。
厚労省の毎月勤労統計調査の不正問題を巡り、国会では連日、野党の激しい追及が続いているが、NHKの中継を見ている国民は心底、呆れ果てているだろう。安倍首相をはじめ、答弁に立つ閣僚や政府参考人の官僚からは、問題に対する真摯な反省や真相を究明する姿勢が全く感じられないからだ。
特に酷いのがアベ友である根本厚労相だ。東大卒の旧建設省出身だが、元エリート官僚とは思えないほどの無能ぶりをさらけ出している。野党議員が何を聞いても真正面から答えず、ダラダラと意味不明な答弁を連発。大臣席で複数の事務方からレクを受け、ペーパーを手渡されても支離滅裂な発言を繰り返す。時折、感情ムキ出しで声を荒らげる様子は安倍とソックリだが、あまりにハチャメチャな答弁に審議は幾度となく中断。いい加減ウンザリした野党議員からは「ヅラはズレていないが、答弁はズレっ放しだ」なんて怒鳴り声が飛んでいたが、そりゃあそうだろう。肝心要の担当大臣がこの調子じゃあ、統計不正問題の解決は遠のくばかりだ。
6日の参院予算委では、驚きの事実も新たに発覚。厚労省は昨年12月に問題が明らかになった際、監察チームの外部有識者に連絡せずに、関係者の聴取を身内だけで進めていたというのだ。同チームから調査を引き継いだ「特別監察委員会」では報告書原案を厚労省職員が作成するなど、第三者性が疑問視されたが、初動調査からお手盛りだったワケだ。有識者への連絡は問題発覚から約1カ月後だったというから、何をか言わんやだ。
■前代未聞の期間統計の不正にも危機感ゼロ
有識者への報告が遅れた理由を問われた根本は「ちょうど年末年始にかかっていた」「迅速に対応するため職員でヒアリングをした」とか言っていたが、この答弁にもアングリだ。不正報告を受けた時点で事案を公表し、一刻も早く監察チームの有識者へ連絡するのが常識的な対応だ。そうしなかったのは、根本がコトの重大性を認識していなかったか、隠蔽を図ろうとしたかのどちらかと疑われても仕方がないだろう。
政治アナリストの伊藤惇夫氏がこう言う。
「厚労省は担当分野が幅広いため、根本大臣の資質が疑問視されていましたが、それが今回、露呈したと言っていい。政権側は当初、特別監察委の調査で幕引きを図るつもりだったのでしょうが、根本大臣がダメージコントロールに失敗してズルズル問題が拡大しているように見えます。国会中継を見ている国民も『何をやっているのか』と辟易しているでしょう」
この問題が深刻なのは、基幹統計の不正という国際社会の不信を招きかねない前代未聞の不祥事が起きたにもかかわらず、安倍政権に何ら危機感がうかがえないことだ。マトモな民主主義国家であれば、根本の更迭はもちろん、客観性に疑義が生じた特別監察委も解散して出直しさせるべきだ。そうして不正問題の全容を知り得る立場だった厚労省の大西康之前政策統括官や毎月勤労統計に関する樋口美雄特別監察委員長、西村清彦総務省統計委員長などの関係者を片っ端から国会招致し、徹底的に事実解明するのがスジだ。それなのに安倍は大臣をクビにしないばかりか、真相解明に極めて後ろ向きと言わざるを得ない。一体、この国の政治モラルはどこまで壊れていくのか。
徹底抗戦だ!(C)日刊ゲンダイ
統計不正は国民生活に直結する深刻な問題だ |
「二度と生じないように徹底して検証し、信頼を取り戻す」
統計不正問題発覚後、安倍はこう言っていたが、例によって口先だけ。本気で考えているのであれば、徹底検証の陣頭に立つべきなのに、そんなそぶりは全くない。それどころか、チグハグ答弁を繰り返し、袋叩きされて“さらし者”状態になっている根本を閣僚席から黙ってニヤニヤと眺めているだけ。そこには政権へのダメージをかわすため、根本を「防波堤」代わりに利用しようというアベ政治の薄汚い狙いや本音が透けて見える。野党が求めている資料も一切出さず、ひたすらゴマカし答弁で逃げ回っている安倍政権の姿勢を見ていると、統計不正のウラにはよほど隠したい何かがあるのではないかと国民の誰もが思うのではないか。
そのひとつが、野党が「偽装」と指摘しているアベノミクスだろう。
安倍が「GDP600兆円」を含む新三本の矢をブチ上げたのは2016年の年頭所感だ。それから3年経ったが、達成の道筋は一向に見えてこない。そこに今回の問題だ。安倍は統計不正による「GDPへの影響はない」と強がっているが、鉛筆をナメナメしたインチキ数字が明らかになったのに、なぜ、そう言い切れるのかサッパリ分からない。安倍政権がアベノミクスの“成果”のひとつとして盛んに強調している「戦後最長の景気拡大期間74カ月」だって怪しいものだ。根拠にしているのは政府の月例経済報告だが、利用している基礎資料は毎月勤労統計だからだ。
「戦後最長の景気拡大」「景気は緩やかに回復」と言い続けてきたが、実際はそうじゃなかったなんてことになれば、日本の国際的な信用はリーマン級以上の失墜だ。
■スローガンと思いつきの政策がアベ政治の正体
〈これが意味しているのは、役人たちがそもそも統計資料の意味をまったく理解していないということだろう。また、資料に基づいて算定される種々の給付金の先にある国民の暮らしを、まるで考えていないということでもあろう〉
作家の高村薫氏は雑誌「サンデー毎日」(2月17日号)で、統計不正問題についてこう指摘していたが、この問題が示す重要な意味は、本来は政策立案に必要不可欠な統計データに対し、政治家や官僚がいかに無頓着で、その影響を直接受ける国民生活を軽く見ているか――ということだ。
数値データが示す現況をもっと厳密に捉えていれば、例えば日銀の国債やETFの爆買い、GPIFによる年金資金の株投資なんて愚行はなかったかもしれない。7年連続で過去最高となった防衛予算や、青天井で膨らみ続けている東京五輪予算だって軌道修正できた可能性はある。ところが、「この道しかない」「岩盤規制突破」などというスローガンで国民をだまし、何ら根拠もない思い付きで政策を進めてきたのがアベ政治だ。
そう考えると、今回の統計不正問題に対する国民の興味や関心が高まるほど、アベノミクスやアベ政治のバケの皮が剥がれるということになる。なるほど、どうりで安倍が真相解明に後ろ向きになるはずだ。法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)はこう言う。
「野党からアベノミクス偽装と批判されているのだから、根拠の数値を示して正々堂々と反論すればいい。そうしないのは、数値の正確さを含めて何かやましいことがあるからでしょう。統計不正は単なるデータミスの問題ではなく、政策にも直結する重要な問題。このまま幕引きさせてはいけません」
ウソをつき、改ざんし、隠蔽し、バレたら言い訳。国民を愚弄するにもホドがある。
日刊ゲンダイ
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2019年2月7日
【仰天 安倍、“神”宣言】
『国民は心底、呆れている』
「アベ友無能大臣を敢えてさらす異常国会」
「クビもせずに、真相究明もやらず、資料も出さず、ひたすらゴマかし、支離滅裂答弁で時間稼ぎの国民愚弄」
「全員国会招致が当たり前だが、よほど隠したいことがあるのだろう」 pic.twitter.com/PePCj1mnr5
「これからも税金をくいものにして参ります」 pic.twitter.com/2KlQBwtEZu
— 出口 健二 (@daisukepon008) 2019年2月7日
『森羅万象を担当する』
— マタカ (@1368mataka) 2019年2月7日
って、遂に自らを神だと宣言した
天皇や皇室を蔑ろにするわけだ😅
但馬さん、こんにちは。
— 長谷川 悌史 (@y_hasepyon) 2019年2月7日
"神"なら、せめて拉致被害者の帰国・北方領土だけても
解決して欲しいですね。(笑)
「この人をいつまでも総理大臣にさせている日本人」と、海外旅行にいったらそう言う目で見れらるだろうと思うと恥ずかしくて旅行も行けねーわな。勘弁してよ。
— koooo (@k0tar00000) 2019年2月7日
国民も呆れる異常国会 “さらし者”の「アベ友」無能大臣
— okeinan (@okeinan1) 2019年2月7日
もはや学級崩壊状態に等しい。これが、この国の唯一の立法機関であり、かつ国権の最高機関の姿とは情けない限りだ。
厚労省の毎月勤労統計調査の不正問題を巡るNHKの国会中継を見ている国民は心底、呆れ果てている…
https://t.co/uxDNShlrlj
国民も呆れる異常国会 “さらし者”の「アベ友」無能大臣 https://t.co/FWNSYIKAek #日刊ゲンダイDIGITAL
— a.kimitoki@K-Possibility! (@kimitoki) 2019年2月7日
メルケルの突然の来日に、このことが絡んでいないとは言わせない。
警告と忠告に来たのだよ、きっと
国民も呆れる異常国会 “さらし者”の「アベ友」無能大臣
— 自由な日本を愛する「こんな人」 (@pw4074) 2019年2月7日
こんなに「のれんに腕押し」の嘘で塗り固めた政権が過去にあっただろうか? https://t.co/P1KL2STpVD
【国民は心底、呆れている】アベ友無能大臣を敢えてさらす異常国会 大臣は更迭、監察委員会は解散・出直し、疑惑の官僚は全員国会招致が当たり前だが、それをやらないのは、よほど、隠したいことがあるのだろう ウソをつき、改ざんし、隠蔽し、バレたら言い訳(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/wDV9qQ0SE2
— KK (@Trapelus) 2019年2月7日
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