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その手法は「十年一日」
巨大マグロがスーパーの刺身に……小沢一郎の凋落を示した新年会メニュー
2/6(水) 7:00配信 文春オンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190206-00010582-bunshun-pol
自由党の小沢一郎代表(76)と国民民主党の玉木雄一郎代表(49)は、1月24日に国会内で両党幹事長を伴って会談し、衆参両院で統一会派を組むことで合意した。近い将来には合併し、玉木代表の下、小沢氏が幹事長に就く案もあるという。
小沢氏は2009年の衆院選で民主党代表代行として政権交代を主導。玉木氏はこの時に初当選した“小沢チルドレン”だった。
2人の縁はそれだけにとどまらない。安倍晋三首相が突然の衆院解散を打った2014年秋、小沢氏は、当時民主党の2回生に過ぎなかった玉木氏に白羽の矢を立て「玉木新党」に動こうとしたことがある。小沢氏側近が振り返る。
「見た目も良く、大平正芳元首相の遠縁でもある。地元・香川では選挙に滅法強い」
小沢氏には、財務官僚出身で保守のイメージもある玉木氏を党首に担げば、自民票を取り込めるとの目論みがあったのだ。結局その時は玉木氏が決断しきれなかったが、今回4年越しのラブコールが実った形だ。
しかし、この“合併”は、場合によっては国民民主党を解体に導く「劇薬」になりかねない。同じ岩手でかつては師弟関係だったが訣別、12年の総選挙では小沢氏から刺客まで立てられた階猛衆院議員などは、早速「(合併には)賛同できない。統一会派自体、世論に評価されていない」と噛み付いている。
小沢氏の力が落ちたことがわかった新年会
他の野党議員にも冷淡な声は多い。小沢氏は、「神輿は軽くてパーがいい」を地で行くかのように常に軽い人物をトップに担ぎ、自らは裏で操り存在感を高めてきた。そして最後は「壊し屋」になる。そんな氏を、安住淳元財務相は「小沢氏はノーベル賞ものだ。長い年月をかけて『人間は変われない』ということを証明している」と揶揄する。
手法は同じでも、その力の凋落は甚だしい。毎年元日に東京・深沢の小沢私邸で開かれる新年会。かつては寿司職人を自宅に招き、巨大マグロを駐車場であぶったりと豪勢だったが、今年はスーパーで買ったパックの刺し身やかんぴょう巻きが並ぶ程度で、参加者を落胆させたという。
「今後、小沢氏はどう動くのか」。自民党内では、小沢氏の影に怯える声が飛び交うが、実態は、支持率1%の国民民主党の軽い代表を、老兵が担いだだけ。かつて自民党を二度下野させた「剛腕」の神通力は、少しでも残っているだろうか。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年2月7日号
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