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圧力!東京新聞の望月衣塑子が危ない!
https://85280384.at.webry.info/201902/article_34.html
2019/02/04 12:21 半歩前へ ※画像補足 ▼圧力!東京新聞の望月衣塑子が危ない! フリージャーナリストの田中龍作が真実を追求する記者、東京新聞の望月衣塑子の奮闘ぶりを追っかけレポートした。不正を憎む点では田中と彼女に違いはない。 田中のような正義感を失わない記者が官邸にいたなら望月衣塑子は孤立しなかった。 官邸記者会の共同、時事、NHK、朝日、読売、毎日よ、キミたちも記者だろう? なぜ、官邸ばかりに目を向けるのだ? いつから官邸の「広報」に成り下がったのだ? ********************** 田中龍作が伝える望月衣塑子。 望月記者の栄転を警戒せよ 「8月の人事異動まで持つかなあ…」 http://tanakaryusaku.jp/2019/02/00019595 2019年2月3日 20:46 田中龍作ジャーナル 野党合同ヒアリング後、望月記者は沖縄防衛局幹部を追及した。=1月16日、那覇市内 撮影:田中龍作= 「いくら待っても(本省の)報道室から回答がないから、こうやって沖縄まで来たんじゃないですか!」。沖縄防衛局幹部に食らいつく小柄な女性記者の姿があった。辺野古新基地建設の埋め立てに赤土が大量に混じっていることを追及しているのだ。 東京新聞社会部記者・望月衣塑子。国民が今、最も知りたがっていることなのに、記者クラブは質問してくれない・・・それを聞いてくれるのが望月だ。官房長官記者会見はその象徴でもある。 当然、官邸からは嫌われる。官邸の広報と化した記者クラブからはもっと嫌われる。本来業務であるはずの権力監視を怠っていることが白日の下に晒されるからだ。 上村秀紀・官邸報道室長名で内閣記者会に届いた文書が物議を醸している。文書は「東京新聞の特定の記者」と事実上名指ししたうえで「事実誤認の質問」「記者会見の意義が損なわれる」などとする内容だ。「記者クラブで望月を追放するように」という官邸からの お達し である。 記者クラブにとって、上村報道室長からのお達しは渡りに舟だった。東京新聞関係者によると官邸報道室から似たような「お達し」が、同社の上層部へ届いているそうだ。上層部は今のところ、官邸の求めに応じていないという。 ただ上記の関係者は「下(会社内部)からの突き上げが強烈になった場合は、上層部の対応もコロっと変わる恐れがある」と見る。突き上げとはこうだ。現場記者→デスク→政治部長→編集局長→社長・副社長。 防衛局幹部は逃げの一手だった。望月記者はどこまでも追った。=1月16日、那覇市内 撮影:田中龍作= 同社の政治部記者にしてみれば望月は “はた迷惑” なのである。 「東京新聞」というだけで官邸に嫌われれば特オチさせられる。 特オチが続けば、キャップやサブキャップは次の人事異動で左遷だ。 デスク一歩手前のキャップやサブキャップが進言すれば、その日のうちに政治部長、編集局長まで行く。 「望月をナントカしてほしい」。官邸から要請されるだけではなく、部下からも突き上げられる。編集局長あたりは、針のムシロだろう。 望月を官邸担当から外す口実は8月恒例の大規模人事異動だ。 栄転にすれば読者にも言い訳が立つ。 「でも、それ(8月)まで持つかなあ?」・・・望月の大先輩にあたる東京新聞関係者は気を揉む。 東京新聞が社として最も恐れているのは、もし望月を官邸担当から外したら、読者の反発を招き、発行部数減につながりはしないか、だ。 彼女の人事を巡って妙な栄転があったら、読者は東京新聞の不買運動をすればよい。そうなる前に東京新聞に電話をかけまくるのもいいだろう。 どこまでも権力を追及する、今どき希少な記者を市民が守るのである。この国のジャーナリズム始まって以来の快挙となるだろう。 (敬称略) 望月記者の厳しい追及に顔をしかめる沖縄防衛局幹部。マスコミ各社の記者が彼女並みに権力に迫れば、この国のジャーナリズムは息を吹き返すだろう。=1月16日、那覇市内 撮影:田中龍作= ************************** 電話をかける相手は東京新聞ではなく、首相官邸そのものと、内閣記者会である。 彼らが望月の追放を「画策」しているのだから、的を間違えてはならない。 抗議のメールで波状攻撃をかけよう。 編注 ここで田中が言う「特オチ」とは、情報を一手に握る側が、特定の新聞社やテレビ局にだけ情報を教えないことである。 首相官邸は政治の中枢そのものだ。政治、経済、外交、軍事、テロ、その他スポーツから文化、芸能、スキャンダルに至るまであらゆる情報がもたらされる。 だから土日を除く毎日、大番頭である官房長官が定期的に記者会見して、記者の疑問に応えるのである。彼らは情報を一手に握っている。 読売や産経が安倍政府の政策でしばしば「特ダネ」を取るのは官邸にピッタリくっついているせいだ。お分かりか? 情報を「流していただいて」いるのだ。官邸の広報機関と言っていい。
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