http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/134.html
Tweet |
小売物価統計の不正
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51764372.html
2019年02月02日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ
我が国は、ずっと長い間デフレが続いているなんて言われています。 もう少し分かりやすく言うならば、物価が下がる、ないしはなかなか上がらない状態が続いている、と。 安倍政権の物価目標値は2%。つまり、インフレ率が2%になかなか達しない、と。 あんなに日銀が国債を買い入れて市場にマネーを投入しているのに、何故マイルドなインフレが起きないのか、と。 様々な理由がある訳ですが、その一つがステレス値上げ。 つまり、実際には値上げと同じことをしているのに、値上したと言えば売り上げが落ちるだろうと危惧する企業側が、消費者に分からないようにこっそり値上げしたのと同じことをする、と。 例えば、内容量が100gの製品を外見は変えずに、中身を80gに減らしてしまう、と。 この場合小売価格がこれまでと同じであって、そのことに誰もそのことに気が付かなければ物価に与える影響もない、と。 でも、実際は値上げをしているので、物価が上がらないとおかしいのです。 ちくわの穴を多きくしても同じこと。 私は、そうした疑問を持ち、今から10年以上も前に、東京都の物価担当者に電話をかけて実際にはどんな調査をしているのかを聞いたことがあるのです。 まあ、そのような疑問を持つ人がそうはいるとは思えませんよね。ましてや、そのようなことで役所に電話をするなんて。 で、そのときの東京都の担当者の反応ですが… 自分たちの仕事にそんなに関心を持ってくれてありがたいとでも思ったのか、丁寧に説明をしてくれました。 物価の調査に関しては、小売価格を調査する人というのがいて、その人たちが実際に小売店に出向き、内容量が変わっていないかなども含めて調査していますから、安心していい、と。 でも… 本日、それに関するニュースに接しました。 産経が報じています。
やっぱりあったのです。ステレス値上げ。 東京都の担当者は建前を説明してくれただけだったのです。 実際に調査員たちが真面目に調査しているかは分からないのです。 もし、こうした実態があって、物価は思った以上に上がっているとしたら、デフレから脱却していないなんて嘘になるのです。 もっとも、その場合のデフレとは、景気が悪いという意味ではなく、物価が上がらないという意味でのデフレですが… 物価は実際には発表された数値よりも上がっていて、賃金の方は発表された数値よりも低いとしたら、労働者が景気が悪いと感じるのは当たり前でしょう。 そして、それが本当だとしたら、日銀の2%の物価目標値って、バカみたいなものではありませんか? いい加減な調査が横行しているのはそのとおりかもしれないと思った方、クリックをお願い致します。 ↓↓↓ 人気blogランキングへ ※リンク省略
|
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK257掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK257掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。