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辺野古埋め立て“マヨネーズ地盤”に杭6万本 防衛省が検討
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/246796
2019/02/02 日刊ゲンダイ
マヨネーズ並みの柔らかさであることが判明(C)共同通信社
海底地盤が「マヨネーズ並みの軟らかさ」であることが判明した米軍新基地建設予定の沖縄・辺野古の埋め立て海域。
防衛省沖縄防衛局が、この海域に約6万本の杭を海面から深さ70メートルまで打って地盤を強化する工法を検討していることが分かった。2日の東京新聞が、防衛局の委託業者が1月にまとめた報告書の内容として報じた。
“マヨネーズ地盤”は埋め立て海域の東側で、海域153ヘクタールの約3分の1にあたる56ヘクタール。
地盤改良工事は、埋め立て区域を仕切る護岸部分と埋め立て部分で2つの工法を採用する。護岸部分は地中にパイプを打ち込み、砂などを流し込んで地盤を強化。埋め立て部分では、砂を流し込んだ後、パイプを引き抜き、砂を通じて地中の水分を抜いて地盤を固める。必要なパイプは全部で6万本で、深さ70メートルまで打ち込む。
報告書は、軟弱基盤が存在しても対応可能だとする防衛局の主張を裏付けるために作成されたという。
設計変更で、費用も時間も大幅に増える。防衛局は当初の計画で埋め立て工期5年、総工費を2400億円としていたが、県はさらに地盤改良工事に5年、追加費用は約500億円と独自に試算している。
<税を追う>辺野古埋め立て 軟弱地盤に杭6万本 防衛省検討
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201902/CK2019020202000154.html
2019年2月2日 東京新聞
沖縄県名護市辺野古(へのこ)の米軍新基地建設を巡り、防衛省沖縄防衛局が、軟弱地盤の広がる埋め立て海域に、約六万本の杭(くい)を海面から深さ七十メートルまで打って地盤を強化する工法を検討していることが分かった。当初の計画では軟弱地盤を想定しておらず、大規模な追加工事となることは必至だ。専門家は「過去に例がないほどの深さの地盤改良で難しい工事。膨大な費用と時間がかかるだろう」と指摘する。(中沢誠)
軟弱地盤の存在が指摘されているのは、埋め立て海域の東側。地盤改良の工法は、防衛局の委託業者が、地盤調査の結果をもとに分析し、一月に報告書にまとめていた。
報告書では、土砂を埋め立てる百五十三ヘクタールのうち、三分の一に当たる五十六ヘクタールが、地盤改良の必要な面積と見積もる。
改良工事は二つの工法を採用。「ケーソン」と呼ばれる巨大なコンクリートの箱で埋め立て区域を仕切る護岸部分は、地中にパイプを打ち込み、砂などを流し込んで杭状に締め固め、地盤を強化する。埋め立て部分は、砂を流し込んだ後、パイプを引き抜き、砂を通じて地中の水分を抜いて地盤を固める。砂杭は、護岸部分で約四万本、埋め立て部分で約二万本が必要と試算。いずれも深さ七十メートルまで打ち込む。
防衛局は、軟弱地盤などを理由とした県の埋め立て承認撤回を取り消すよう、国土交通相に行政不服審査請求中。県辺野古新基地建設問題対策課によると、報告書は軟弱地盤があっても対応可能とする防衛局側の主張を裏付ける証拠として作成されたものだという。
防衛省側は審査請求中だとして地盤改良の検討内容や地盤調査の結果を公表していない。防衛局は本紙の取材に、「地盤改良に関わる具体的な設計などの検討は、現時点で答えることは困難」と回答した。
安倍晋三首相は一月三十一日の衆院代表質問で、地盤改良のため設計変更する方針を政府として初めて認めた。設計変更は県知事の承認が必要だが、県は変更を認めない構えだ。
辺野古新基地建設について、防衛局は当初の計画で総工費を二千四百億円としていた。県は、地盤改良工事だけでさらに五百億円かかると独自に試算している。
◆海面下70メートル 難易度高く
<羽田空港の拡張工事で地盤改良の検討に関わった田中洋行・北海道大学名誉教授の話> 工法自体は標準的だが、問題は深さ。同じように軟弱地盤があり、難工事だった羽田空港D滑走路建設の改良工事でも改良の深さは(海面から)四十メートル前後だった。深さ七十メートルまで杭を打つ改良工事は私は聞いたことがなく、難易度は高いと考えられる。深くなるほど工費はかかるし、工期も延びる。
怒りの拡散❗️
— 本田 宏 (@honda_hiroshi) 2019年2月1日
驚くに能わず、初めから誰かが得をするための・・‼️😭😡
東京新聞:<税を追う>辺野古埋め立て 軟弱地盤に杭6万本 防衛省検討:社会(TOKYO Web) https://t.co/JIBBxZuoeX
《<税を追う>辺野古埋め立て 軟弱地盤に杭6万本 防衛省検討〈安倍晋三首相は一月三十一日の衆院代表質問で、地盤改良のため設計変更する方針を政府として初めて認めた。県は変更を認めない構え〉》
— SHIN∞☃️ (@shin919infinity) 2019年2月2日
↑
それでも強行するんだろ😒
民意を踏みにじる、最低の政権だ😡 https://t.co/Z3jY0ISNtS
最早埋立というより積木?そもそもこんな工法で造って米軍に対して安全に使える保証ができるのか?辺野古埋立に深度70mの杭6万本を防衛省検討:東京新聞 https://t.co/rtcutjTqpR
— Exiga5252 (@Exiga5252) 2019年2月2日
なんと痛々しい【辺野古埋め立て 軟弱地盤に杭6万本】何と言う事をするんだ、もうこれ以上辺野古の海に触らないでくれ。軟弱地盤の為、海面から深さ70Mに6万本の杭を打ち込むとは。安倍内閣は国民も自然もこれ以上痛めないでほしい。辺野古の海は悲しみにくれている。 https://t.co/WLcitj27Xc
— 横田良篤 (@yokotayoshiatsu) 2019年2月1日
防衛局は当初の計画で埋め立て工期5年、総工費を2400億円としていたが、県はさらに地盤改良工事に5年、追加費用は約500億円と独自に試算
— 芝生は砂に植えるもの (@rook0081) 2019年2月2日
(2ページ目)【辺野古】辺野古埋め立て“マヨネーズ地盤”に杭6万本 防衛省が検討|日刊ゲンダイDIGITAL https://t.co/Tj8RUrJ0iR
辺野古埋め立て“マヨネーズ地盤”に杭6万本 防衛省が検討 https://t.co/b1LnQ116LU #日刊ゲンダイDIGITAL
— 勝山 修一 (@katsuyama0023) 2019年2月2日
70m×6万=4200km。
東京から北京の往復くらいか…
辺野古埋め立て“マヨネーズ地盤”に杭6万本 防衛省が検討 https://t.co/fUXebubwOZ #日刊ゲンダイDIGITAL
— a.kimitoki@メタモルフォーゼ前 (@kimitoki) 2019年2月2日
施工業者ごと、魚の餌になればいいけどね。
なに?誰がサンゴをどうしたって?
何々?アベシはサンゴジュウゴと言えるようになった?
えらいえらいw
九九覚えたんだねw
今日の東京新聞。
— 望月慎太郎 (@mionao21) 2019年2月2日
「沖縄県辺野古の米軍新基地建設の予定地の軟弱地盤に、防衛省が地盤強化のため、海面下70bまでの6 万本の杭打ちを検討していることが分かった」。
専門家は「過去に例がないほどの深さの地盤改良で難易度が高い工事。膨大な費用がかかるだろう」と見通しの甘さを指摘する。 pic.twitter.com/zQxNrMuc2R
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