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賃金偽装の“元凶”は加藤前厚労相 ポンコツ官僚抜擢を自慢
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/246573
2019/02/01 日刊ゲンダイ
説明責任はどこにやら(右は定塚官房長)/(C)共同通信社
厚労省の「賃金偽装」はお手盛り調査もあって、今なお何もかもが闇に包まれたままだ。特別監察委の調査では、有識者による部課長級へのヒアリングに、定塚由美子官房長らが同席していたことが28日に発覚。“上司”同席で職員がマトモに答えるわけがないが、定塚氏は24日の閉会中審査ではこの点を明かさなかった。理由は「質問がなかったから答弁しなかった」というからフザケている。
定塚氏のデタラメ対応には厚労省内からも「当事者意識がない」「危機管理能力が低い」と批判が噴出。そんな“ポンコツ”官僚を大抜擢したのが、実は加藤勝信前厚労相である。
「昨年7月の人事で、定塚氏は社会・援護局長から官房長に昇格。『次の次官』の目も出てきたことで、省内では『ロクに実績のない彼女がなぜ』との声が広がった。異例の人事には、『女性活躍』をアピールしたい加藤氏の意向が働いたといいます。加藤氏は当時、会見で『女性としては初の官房長への起用になる』と胸を張っていました」(厚労省関係者)
それにしても、定塚氏のゴマカしは、論点すり替え答弁を“ご飯論法”と批判された加藤氏さながら。ここまでして定塚氏がシラを切るのは「“恩人”の加藤氏に統計不正の火の粉が及ばないようにするためではないか」(前出の厚労省関係者)との声も上がる。
というのも、毎月勤労統計の不正で厚労省が全数調査の規定に反し、抽出調査していたデータの「補正」を始めたのは昨年1月。その結果、平均賃金の数値は不自然に上昇した。
当時は、安倍首相が経済団体に「3%」と数値目標を掲げ、賃上げを迫った時期と重なる。加藤氏は安倍自身に「ポスト安倍」と推される“子飼い”だ。つまり、厚労相として、安倍首相の「賃上げ」要望に応えるかのごとく、加藤氏が“アシスト”したように映ると、野党は睨んでいるのだ。
■「国会で追究されるのがイヤ」は通用しない
加藤氏は、野党の国会への参考人招致要請に応じるべきだ。もろもろの疑問を加藤事務所に問い合わせたが、期限までに返答はなかった。政治ジャーナリストの角谷浩一氏は言う。
「今回の一件は国民の不信感を招いているだけでなく、将来的に日本が国際的信用を失いかねない問題です。それを防ぐために、真相は必ず解明せねばなりません。国会で説明するのが『イヤだ』などという感情論は通用しない。加藤氏は厚労相だった時期の事実関係を全てつまびらかにする責務があります」
いつまでもダンマリは許されない。
厚労省の統計不正で、ヒアリングに参加していた定塚由美子官房長は、実は加藤勝信前厚労相に大抜擢された人物でした。「加藤氏は会見で『女性としては初の官房長への起用になる』と胸を張っていた」(厚労省関係者)といいます。 https://t.co/CQ2ClKOrpB #日刊ゲンダイDIGITAL#日刊ゲンダイ
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2019年1月31日
定塚氏のデタラメ対応には厚労省内からも「当事者意識がない」「危機管理能力が低い」と批判が噴出。そんな“ポンコツ”官僚を大抜擢したのが、加藤勝信前厚労相である。#ヤバすぎる安倍政権
— セージ (@sage_hmmar) 2019年1月31日
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— 日本プロファイル研究所 (@jprofile36) 2019年1月31日
やはり、お友達が絡んでいたのか?https://t.co/51NJtujxTf
— yff62154 (@yff62154) 2019年1月31日
「賃金偽装の“元凶”は加藤前厚労相 ポンコツ官僚抜擢を自慢」(日刊ゲンダイ)むかし「日本は、政治家は三流だが、官僚は一流だ」などと言われましたが、官僚も三流になってしまいました…。いや、四流? 実力を優先させて抜擢しませんと…。 https://t.co/36grcVWmDD @tim1134 @masaru_kaneko
— Masato Mizutani (@kyobonbon) 2019年1月31日
賃金偽装の“元凶”は加藤前厚労相 ポンコツ官僚抜擢を自慢 https://t.co/PjYTGsY0tM #日刊ゲンダイDIGITAL
— 風 (@huu22) 2019年1月31日
評価者で人事権を持つ上司が同席で、職員がマトモに答えるわけがないが、理由は「質問がなかったから答弁しなかった」
賃金偽装の“元凶”は加藤前厚労相 ポンコツ官僚抜擢を自慢 https://t.co/mhPR8FMTYB #日刊ゲンダイDIGITAL
— Libpapa (@libpapa) 2019年1月31日
屑。自民党はこういう事を繰り返している。衆議院議員は3期程度を上限にすべきなんだろう。もうあかんな。政治が家業の連中は退場してもらおう。
昨年7月の人事で #定塚由美子 は社会・援護局長から官房長に昇格。次の次官の目も出てきたことで、省内では「ロクに実績のない彼女がなぜ」との声が広がった。異例の人事には、女性活躍をアピールしたい #加藤勝信 の意向が働いたという。 https://t.co/fX2Y0CgA1P
— VOTUNE【アンチ前原誠司】 (@Votune) 2019年1月31日
省庁再編以降の厚労事務次官は厚生系が圧していることからも、省内の不満は厚生系を中心に相当のものという推測は付く。無理をした人事をした典型。 https://t.co/kMeQoyTYgq #日刊ゲンダイDIGITAL
— Hideo Seki (@seki33) 2019年1月31日
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