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1月 24, 2019 日々雑感(My impressions daily)
<国民民主党の渡辺周副代表は23日夜のインターネット番組で、自由党との合流構想をめぐり、同党の小沢一郎共同代表について「人間くさい経験の中から最後の知恵を借りたい」と語った。渡辺氏は国民民主党に関して「経済や財政政策は強いが若い。小沢さんには余人をもって代え難い経験がある。役割分担はできる」と強調した>(以上「産経新聞」より引用)
国民民主党の渡辺周副代表は「経済や財政政策は強いが若い。小沢さんには余人をもって代え難い経験がある。役割分担はできる」と強調した、という。「小僧、思い上がるな」と叱責する。
民主党がなぜ政権を失ったのか、民主党の国会議員は真摯に反省したのだろうか。「経済や財政政策は強いが若い」とは何事か。籐四郎そのものの集団ではないか。
彼らの口から「国民の生活が第一」の政治に立ち還るべきだ、という声をトント聞かない。彼らは未だに消費増税「賛成」のままではないか。
経済や財政政策は強い、とはなんと思い上がったバカ者だろうか。国民党がいかなる経済成長策を示したというのだろうか。このブログで民主党政権当時から「Uターン投資減税」を提起してきたが、民主党員だった者からも一度としてそうした声が国会審議の中で聞いたことはない。
経済成長しなければ日本は後数年で平凡な中進国に成り下がる。安倍自公政権下でマイナスになったり成長しても1%台ということでは世界の平均成長率3%に比較して、相対的に衰退していると認識すべきだ。
つまり日本経済の実態は衰退している。そうした基本的な認識もなくして、経済や財政に「強い」と自任しているとは哀れというしかない。小沢一郎氏が2009民主党マニフェストで掲げた「国民の生活が第一」の政治理念に立ち還ることこそが「日本を取り戻す」ことだ。
グズグズしている暇はない。この夏こそ参議院選で大勝して逆転させなければ安倍自公政権の暴走を止められない。国民は身に迫る危機感を抱いている。能天気なのは永田町の、それも野党国会議員たちだ。
「小沢氏と役割分担は出来る」とは増上慢(ぞうじょうまん)もいい加減にしろ。全面的に小沢氏に教えを乞い、かつて民主党が政権交代を果たした10年前に立ち還るべきだ。
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