http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/319.html
Tweet |
https://mewrun7.exblog.jp/27921554/
2019-01-16 01:41
【テニス全豪・・・第8シード(9位)の錦織圭は、1回戦で176位のマイクシャク(23・ポーランド)と対戦。この選手は大会実績が乏しいため、ランキングは低いのだが、テニスがかなりうまくて、まるで若い頃の錦織のような感じ。(錦織も30〜50位でおかしくないと言ってた。)初めてのTOP10選手との試合だったこともあり、当たって砕けろモードで張り切って動き、左右上下に球を打ち分けたり、フラットで力いっぱい球を叩き続けたりと大活躍。他方、2週目に向けて、省エネモードで行きたい錦織は、1、2セット、相手の元気いっぱいのプレーに押されて3−6,6−7で落とすことに。(゚Д゚)
これは、錦織、もしや1回戦負けのピンチか〜〜〜?・・・と思いきや、3セットめにはいって、マイクシャクに異常が発生。30度を超える昼間の試合で、心体とも200%の力を出して頑張ったせいか(汗もすごかったし)、ちょっと脱水症状っぽくなったようで、ラケットを持つ右手の指の筋肉が硬直、足の筋肉にも痙攣が出始めて、思うようにプレイができなくなってしまったのだ。_(。。)_
錦織もそのような状態の選手を相手にやりにくかっただろうが。そこから6−0、6−2で連取。相手も途中で何回か治療を受けて、何とか最後まで頑張ろうとしていたのだが、結局、最終セット3−0となったところで、棄権。錦織の2回戦進出が決まった。(・・)<でも、マイクシャクは確実に有名になって、ファンも増えただろうし。もしかしたら、スポンサーがついてツアーを回れるようになるかも。>
尚、ダニエル太郎も、1回戦の相手・コキナキス(豪)が5−7,4−2となったところで棄権。2回戦進出を決めた。(++)】
* * * * *
ところで、2020年東京五輪招致を巡って、日本オリンピック委員会(JOC)の当時の招致委員会理事長だった竹田恒和氏が、フランスの司法当局から贈賄容疑で捜査を受けていることが判明。
その竹田氏が15日になって会見を開いたものの、7分ほど一方的に自分の立場を説明しただけで、質問は一切受けつけずに離席したため、ヒンシュクを買うと共に、却って疑念を深めることになってしまった。(@@)
<この件は何年か前に、このブログでも扱った気がするのだけど・・・。(見つけられなかった。というか、最近、検索ですぐ引っかかってくれないと、探す気力が失せちゃうmew。(~_~;)>
2013年にJOCが東京五輪招致の活動にめっちゃ力を入れていた頃、シンガポールのディアク親子が営むコンサルタント会社(ブラックタイディングズ社)に約2億3千万円を送金していたことが発覚し、その趣旨が問題になったのだのだが。JOCはあくまでも、正当なコンサルティング料だと説明。とりあえず問題発覚後に、調査委員会を設置したものの、「違法性はない」との調査報告書をまとめて、コトを済ませていた。(・・)
しかし、それに対して、フランスの司法当局は贈賄の疑いがあるとして、ずっと捜査を続けており、何十人もの関係者に事情聴取を行っていたとのこと。竹田氏本人も事情聴取を受けていたことを認めた。(**)
五輪招致を巡っては、票集めをコンサルティング会社に要請。1票500万、1000万などで買った上で、仲介者に手数料を払うという買収行為、贈賄行為などが当たり前のように行われていると言われている。
昨年、韓国で開催された平昌五輪でも、韓国企業がディアク親子に集票を依頼したという疑惑が報じられたし。リオ五輪の招致でもディアク息子に"賄賂"を渡したとして、ブラジルのオリンピック委員会の会長が17年に逮捕されたとのこと。
後述するように、日本が五輪招致していた時にも、1票いくらという話が飛び交っていたようだ。(~_~;)
フランスでは予備審問の準備が行われているようで。当局が本気で竹田氏を起訴する準備を進めているとの見方が強いという。(**)
<尚、一部では、フランスが日産のゴーン氏逮捕の意趣返しで、竹田氏の捜査を行なっているのではないかとの話も出ているらしい。^^;>
『竹田JOC会長「潔白を証明していく」 改めて疑惑否定
2020年東京五輪招致を巡る贈賄の容疑者としてフランス司法当局から正式捜査を開始された当時の招致委員会理事長の竹田恒和・日本オリンピック委員会(JOC)会長が15日、東京都内で会見し、「フランス当局と全面的に協力することを通じて、自ら潔白を証明することに全力を尽くしていく」と改めて不正を否定した。
竹田会長は「事実を直接、説明したい」と会見を設け、約7分間で見解を述べたが、「フランス当局が調査中の案件のため」との理由で質疑には一切、応じなかった。
フランス当局は、竹田会長が招致委員会理事長だった13年、同委員会はシンガポールのコンサルタント会社「ブラックタイディングズ社(BT社)」に約2億3千万円を支払い、その一部が、票の買収に使われた疑いがあるとみている。
竹田会長は会見で、JOCの調査チームが16年に公表した報告書に基づき、BT社との契約手続きは適正で、支払いもコンサルタント業務に対する適切な対価だとの認識を再度、強調し、「私自身は契約に関して、いかなる意思決定プロセスにも関与していない。関与していた人々や承認手続きを疑うべき理由はなかった」と述べた。
そのうえで、「この騒動により東京オリンピック・パラリンピックに向けて準備に尽力されている皆様に影響を与えかねない状況になってしまったことを申し訳なく思っている」と語った。(産経新聞19年1月15日)』
* * * * *
『会見は竹田会長が約7分間、持論を述べると、質問を受け付けずに自室に引き揚げた。
その後、記者から「7分しか話さないで、質問を受けないなんて、これだけ人を集めておいて、失礼だ」と問われると、JOC広報は「フランス当局が捜査中のため、慎重に審議した結果、質問は受けないことを判断した」と述べた。
記者からは、厳しい声があいついだ。「言えないことがあるんだったら、質問を受けた上で、『答えられない』と言えばいい。普通なら、弁護人が同席して7分でこれが会見と呼べるのか」「潔白を証明する内容を、メディアにも出さないのか」
これに対し、JOC広報は「内容について、私は答える立場にありません」と繰り返すにとどまった。(朝日新聞19年1月15日)』
* * * * *
14日の日テレ系「news every」では、こんな報道を流していた。(・・)
『東京オリンピック開幕を1年後に控え、JOCの竹田会長に贈賄疑惑。竹田会長率いる招致委員会はオリンピック招致の前後にIOCの有力委員の息子の友人の会社に約2億2000万円を送金。フランスの司法当局はこれが賄賂にあたるとして、竹田会長を起訴するか判断する刑事訴訟手続きを開始した。
竹田会長に対しては先月10日にパリで事情聴取を行ったという。先週金曜日竹田会長は「招致委員会はコンサルタント契約に基づき正当な対価を支払ったものであり、贈賄にあたるような不正な何かを行っていない」とコメントを発表。竹田会長は贈賄疑惑に対して全面的に否定した。
一方、JOC関係者は“2億2000万円の全容”を「10数票まとめてくれたのでお礼とコンサル料を合わせたもの」と語った。招致でのロビー活動については「東京に入れてくれた場合お礼は最低でも1000万円。投票前に500万円。本当に入れた場合残り500万円」という慣習があったという。
実はこの件は3年前にもフランス当局が捜査していると海外メディアが報じている。当時竹田会長はあくまでコンサル料で賄賂ではないと否定している。橋本聖子参議院議員は正式な契約の中での招致活動だったと承知しているとした。(NNN19年1月14日)』
AERA dot.(15日)が、このBT社について詳しい記した記事を載せている。
『【東京五輪賄賂疑惑】「1票10万ドルで20票が集められ、成功報酬は約2億3千万円」IOC関係者
話題 AERA dot. 1/15
(前略)問題となっているのは、2020年東京五輪招致のコンサルタント契約で、2013年7月と10月、東京五輪の招致委員会がシンガポールのコンサルタント「ブラック・タイディングズ」社に約2億3千万円を送金したことだ。
その金が2020年東京五輪招致の集票のために「賄賂」ではないかと、疑惑が浮上しているのだ。
コンサルタント会社は、シンガポールに所在しているが、IOCの委員で国際陸上競技連盟(IAAF)前会長でもあったセネガル人のラミン・ディアク氏の息子、パパマッサタ・ディアク氏の「ダミー会社」とみられているという。
「シンガポールでは、ほとんど活動していないペーパーカンパニーの銀行口座に突然、大金が送られてきた。シンガポール人の会社の代表者も、パパマッサタ氏との関係は認めている」(シンガポールの当局者)
IOCの関係者はこう話す。「あの金額を見て、票を集めた見返りと思っている人は多いよ」
2013年当時、東京はスペインのマドリッド、トルコのイスタンブールと激しく、招致を競り合っていた。また、これまでオリンピックの招致にはさまざまな疑惑が浮上。
招致を目指す立候補都市が直接、投票権を持つIOC委員に直接、アプローチすることが原則、禁じられるようになった。なかでも、アフリカは「大票田」だとして、3都市が集票活動を展開していた。アフリカに大きな影響力があるとされたのが、有力五輪競技、陸上界のトップ、ラミン・ディアク氏であった。
「過去の五輪の招致活動で不正があるたびに、賄賂の授受が噂になった。そこでわかってきたのは、1票の相場です。だいたいが、1票10万ドル(約1100万円)。実際、ある国のIOC委員は『10万ドルで投票してほしいと立候補都市から持ち掛けられた』と証言している。また、五輪招致のコンサルタントをしている人物も『1票10万ドルで、票を集めたことがある』と話している。東京がコンサルタント会社に2回に渡って送金した総額は、2億3千万円でしょう。1票10万ドルとして、20票集めれば、ちょうどこの金額くらいになる。ラミン・ディアク氏の力なら
アフリカ以外からも集票できるので、20票は現実的な数字。金額から、まさに集票の報酬、賄賂じゃないか、先々で問題になると多くの関係者は思っていた」
昨年、韓国で開催された平昌五輪でも、韓国企業がディアク親子に集票を依頼したという疑惑が報じられた。リオデジャネイロ五輪の招致でも息子のパパマッサタ氏に"賄賂"を渡したとして、ブラジルのオリンピック委員会の会長が、2017年に逮捕された。
「フランスの司法当局は開始した(起訴するかどうかを決める)予審手続きでとても有名な裁判官をあてているでの、日本を本気で立件するんじゃないかとIOCの中でみている人は多くいる」(IOC関係者)
そんな中、IOCでは、このままで本当に東京五輪が開催できるのかとの声もある。
「フランスの司法当局が、竹田会長、東京五輪の招致委員会が送ったカネが賄賂と認定した場合、不正な方法で開催権を得たこととなる。そのまま、五輪を開催させていいのかという意見が招致に負けたヨーロッパの国から出ている」(※週刊朝日オンライン限定記事)』
* * * * *
この件が、今後、どのように展開して行くのか、見ものなのであるが。おそらく、当時、招致に関わった&招致成功を喜んだ安倍首相をはじめ、政府、JOCの関係者らはきっと「我、関せず」「知らぬ存ぜぬ」を通しちゃうんだろうな〜と。いざという時は、竹田氏におっかぶせればいいとか考えているのかな〜と思うと、気分が悪くなって来るmewなのだった。(@@)
THANKS
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK256掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK256掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。