★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK256 > 250.html
 ★阿修羅♪
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
辺野古移設、示せぬ民意3割 4市が拒否 沖縄県民投票、告示まで1カ月(沖縄・宜野湾・石垣・宮古の妨害4市は翻意せず??)
http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/250.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2019 年 1 月 14 日 11:46:33: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
 

(回答先: 県民投票、深まる溝 辺野古土砂投入1カ月「市が投票権利制限」識者疑念(民主主義国家の崩壊?!) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2019 年 1 月 14 日 11:35:49)

 理由が不計画なまま県民投票を妨害するかのような沖縄4市。「うるま」が加われば5となる。当初の9市町より少ないとはいえ、県民の投票権を奪う意味は大きい。
 市長が県民の意思を受けて当選した知事と、県民の請求による「投票」すらさせないとは、誰の意志を忖度しているのだろう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
辺野古移設、示せぬ民意3割 4市が拒否 沖縄県民投票、告示まで1カ月
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0114/mai_190114_4880678770.html
1月14日(月)7時0分 毎日新聞

*沖縄県民投票 実施拒否や対応中の自治体
写真*https://lpt.c.yimg.jp/im_siggXqwOSjGbMMq9BE3DgOQRFQ---x540-y900-q90-exp3h-pril/amd/20190114-00000001-mai-000-view.jpg

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設の賛否を問う県民投票(2月24日投開票)は14日で告示まであと1カ月となった。県は全41市町村での実施を予定しているが、宜野湾など4市が実施を拒否。対応を検討中のうるま市を含め、県内の有権者の3割が投票できない異常事態に直面している。県は説得を続けるが、4市長が翻意する可能性は低く、全県下での完全実施は極めて困難な状況だ。

 「今回の県民投票は県民によって発案され、地方自治法の規定に基づき条例の制定が県に請求されたものです」。玉城(たまき)デニー知事は11日、県庁で記者団を前にコメントを読み上げた。玉城知事は5市が不参加でも予定通りに県民投票を実施する考えを示したが、その表情は最後まで硬かった。

 学生や弁護士らでつくる「『辺野古』県民投票の会」が県民投票実施を求める署名活動を始めたのは昨年5月。若い世代が中心となって2カ月間で法定要件を超える約9万人分の署名を集め、昨年10月に県議会で県民投票条例が成立した。

 条例は地方自治法の規定に基づき、投開票などの事務を「市町村が処理する」とした。必要経費は県が全額負担して市町村に交付するが、市町村でも予算計上する必要がある。しかし、宮古島、宜野湾、沖縄、石垣、うるまの5市では議会が投票実施に反対して予算計上を認めず、うるまを除く4市の市長は相次いで「市議会の意思を尊重し、事務を実施しない」と表明した。

 5市の有権者数(昨12月1日現在)は約36万7000人で、県全体(約116万人)の約32%に当たる。

 県は地方自治法に定められた勧告を出すなどして首長権限での予算計上を求めた。だが、参加を拒否した4市長は逆に「県の対応は強権的だ」と反発。4市とも辺野古移設を推進する安倍政権に近い保守系の市長。県民投票で移設反対の民意が示され、政権と対立する玉城知事を利するのは避けたいというのが本音だ。沖縄市の桑江朝千夫(くわえさちお)市長は「これだけの人が参加しない県民投票は県民投票と呼べない」と県をけん制した。

 こうした状況に県民投票の会からは不参加の自治体の投票事務を県が代行する案や投票時の選択肢を賛否の2択から増やす案も出た。しかし、県は「条例改正が必要で、実現は難しい」との立場。近く最終手段となる地方自治法に基づく「是正の要求」に踏み切る構えだが、市長が翻意する見通しは薄い。

 投票権を奪われる形となる市民からは抗議の声が上がる。宜野湾市の自営業、国吉真栄さん(55)は7日、約30人の市民と市役所前に立ち、「移設に賛成の人も反対の人もいるが、投票は僕たちに与えられた権利。県議会には宜野湾から送り出した議員もいるのに、なぜ条例を守らないのか」と憤りをぶつけた。【遠藤孝康、佐野格】

 ◇憲法学の木村草太教授「投票できる県民とできない県民を区別し、平等権を侵害」

県民投票への参加を4市の市長が拒否している事態について、首都大学東京の木村草太教授(憲法学)は「合理的な理由もなく、投票できる県民とできない県民を区別し、平等権を侵害している。憲法14条1項の法の下の平等に反しており、憲法違反だ」と指摘する。


 木村教授はさらに県民投票での投票行為を「選挙権というよりも県民会館で集会に参加する権利のようなもの。もし特定の地域の住民だけが県民会館を使えなければ平等権や表現の自由、集会の自由の侵害に当たる」と説明する。そのうえで「憲法上の権利の実現は議会の議決よりも優先される。首長が県民投票に反対だとしても、参加しない裁量は認められない」と話した。

・関連記事(外部サイト)
<沖縄市、不参加の方針強調 辺野古移設の県民投票>
<県民投票の事務費、予算否決が相次ぐ>
<県民投票 宮古島「実施せず」 市議会が経費認めず>
<「闘いは止まらない」玉城知事、辺野古訪問 土砂投入一夜明け>
「沖縄県民投票は千載一遇のチャンス」
毎日新聞
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 2019年1月15日 15:35:04 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-10937] 報告
2019年1月15日(火)

県民投票妨害へ資料

沖縄 自民国会議員が配布

不参加5市長の見解重なる

 来月24日の沖縄県名護市辺野古米軍新基地建設の埋め立ての賛否を問う県民投票の各市町村実施を阻止するため、自民党国会議員が資料を作成し、市町村議員らを対象とした勉強会で配布していたことが14日までにわかりました。資料の内容は、県民投票不参加を表明する5人の市長の見解や、県民投票に反対する議員らのこれまでの論陣の大部分と重なります。


 本紙が入手した同資料は「県民投票条例への対応について」と題し、弁護士資格を持つ自民党の宮崎政久衆院議員の名前が記載されています。

 「投票結果を受けて(特に埋め立て反対が多数となった場合)、普天間飛行場の危険性除去をどのように進めるかが検討されていない」「5億5千万円の税金を投入して、市町村の事務負担も発生させて実施する意味が、費用対効果の面からも存在しない」などと記述されています。

 資料の項目「2 市町村議会において問題提起を行うタイミング」の中で、「県民投票に反対する意見書の採択」「投票事務に必要な予算案を否決する」を挙げています。

 資料は、県民投票実施に関わる予算を議会が再議でも否決した場合、地方自治法に基づいて市町村長の予算の原案執行は「可能である」と解説。しかし、議会の否決に反して「市町村長が予算案を執行することは議会軽視であり、不適切である」と断言しています。

 宮崎氏は本紙の取材に対し、資料の作成・配布を認めました。同氏の説明によると、少なくとも宜野湾市で2回、うるま市で1回、昨年11、12月に勉強会を開きました。「県民投票の実施には反対。自分の考えを伝えたけれど強制するものでもないし、議員の皆さんが自由に判断するべきもの」と語りました。

 県民投票不参加を市長が表明している市は、石垣、宮古島、宜野湾、沖縄、うるまです。


https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2019-01-15/2019011501_01_1.jpg
(写真)「県民投票条例への対応について」と題する、自民党の宮崎政久衆院議員作成の資料(下線は本紙)

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2019-01-15/2019011501_01_1.html

2019年1月15日(火)

沖縄県民投票成功へ支援を

安保破棄中実委が全国代表者会議

妨害策動を批判

 安保破棄中央実行委員会は14日、東京都内で全国代表者会議を開きました。東森英男事務局長が、沖縄・辺野古新基地を許さないたたかいをめぐる情勢を報告し、県民投票を圧倒的に成功させるために全国からの連帯、支援をと呼びかけました。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2019-01-15/2019011504_01_1.jpg
(写真)安保破棄中実委の全国代表者会議で報告する沖縄県統一連の瀬長和男事務局長=14日、東京都内

 県民投票は、「辺野古埋め立ての賛否」という単一の問題について県民の意思を問うもので、2月14日告示、24日投票で行われます。沖縄の民意は、県知事選などで明確に示されてきましたが、安倍政権はさまざまな理屈をつけて新基地建設を強行してきました。これにたいして明確な投票結果を突きつけて、政府に断念を迫る取り組みです。

 東森氏は、安倍政権・基地推進勢力が県民投票を成功させないための策動を強めていることを批判。自公系の市長が県民投票を実施しないと表明していることについて、「憲法と地方自治法で保障された県民の意思表明の権利を奪うもの」と指摘しました。

 東森氏は、辺野古新基地をめぐるたたかいで、県民投票への全有権者の参加の保障と、県民投票での圧倒的な勝利をめざすたたかいが重要になっていると強調し、次のことを提起しました。

 ▽県民投票の期間を「土砂投入に抗議し沖縄に連帯する全国行動期間」として全国各地で宣伝・署名などに取り組む▽辺野古新基地中止・普天間基地撤去を求める全国紙と沖縄地元紙への意見広告運動を大きく広げる▽那覇市内などで、1月15日〜2月24日、ビラ配布・対話、電話作戦などの現地での活動に参加する―。

 会議では、新「防衛大綱」など自衛隊の侵略軍化と日米軍事一体化が重大化していることや、東京・米軍横田基地へのCV22オスプレイ配備をはじめ、住民の命とくらしを脅かす暴挙にたいするたたかいの広がりなども議論されました。

 日本共産党の宮本徹衆院議員が連帯あいさつ。小泉親司常任幹事が「日米同盟と『防衛計画の大綱』」について特別報告しました。

知事選並み取り組みへ

県統一連 瀬長事務局長が報告

 14日、都内で開かれた安保破棄中央実行委員会の全国代表者会議では、沖縄県統一連の瀬長和男事務局長が、沖縄のたたかいについて、次のように報告しました。

 新基地建設反対県民投票連絡会は、「県民投票を成功させよう」と呼びかけるビラをつくりました。今回の県民投票が、辺野古新基地建設のための埋め立てについて賛成か反対かを投票するものであることや、7割以上の県民が県民投票に賛成していることなどを伝えています。投票を実施しないとしている5市では、「投票の権利を奪うな」と訴えるビラを配布しています。

 今月26日に辺野古ゲート前でキックオフ集会が開かれます。

 沖縄県統一連も、“知事選並みのとりくみ”をめざし、事務所を開設しました。宣伝カーの運行、スタンディング、ポスター張り出しなど、投票を成功させる雰囲気をつくりだす取り組みを進めます。

 かつて米軍政下の沖縄では、主席公選を勝ち取って、それから祖国復帰を勝ち取りました。今回の県民投票がそれに匹敵する歴史的意義をもちます。

 県民投票の成功は、統一地方選、衆院補選、参院選での野党共闘の勝利につながるものと確信しています。沖縄のたたかいに力を貸してください。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2019-01-15/2019011504_01_1.html

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK256掲示板 次へ  前へ


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK256掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
政治・選挙・NHK256掲示板  
次へ