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2019年01月12日 「ジャーナリスト同盟」通信
<腐敗まみれの警察・検察官僚に衝撃>
心ある警察官僚もいるに違いないが、この6年の安倍内閣下、TBS強姦魔事件をチャラにした中村格など首相関連事件に関与、真相を暴くどころか、その反対の犯罪的行動をする警察や検察のエリートが目に付く。人は「やくざに十手捕り縄」と酷評評しているという。
官僚世界に無知な筆者などは、護憲リベラルの大平首相に「日本の官僚は優秀だ」と聞かされて、そう感じてきた人間なものだから、犯罪首相をかばい、自ら悪の道にはまる腐敗官僚ばかりの6年間に衝撃を受けるばかりである。
<まともだった昔の警察官僚>
偶然に相違ないが、思えば、警察官僚上がりの政治家との交流が多かった。秦野章さんとは、日本警察改革論という本をエール出版から出したほどだ。
苦労して私立大学を卒業して高等文官試験を合格、警察官になって腰に銃をぶち込んで、やくざ退治をしてきた人物だから、東大でのエリートらとは大分違っていた。
彼は「優秀なノンキャリ警察官の登用」に熱心だった。
政治家になっても、正義心は旺盛であった。したがって、田中角栄を罠にかけたようなロッキード事件に対して、強く反発していたものだ。
千葉県警本部長時代から、やくざのハマコーを追及してきた渡辺一太郎さんは、政界入りしても、やくざから目を離さなかった。
宇都宮徳馬さんの旧制水戸高の後輩・後藤田正晴さんは、角さんの命を受けて改憲軍拡派の中曽根康弘首相の監視役を務め、湾岸戦争のさい、自衛隊派遣を強行しようとした首相を抑え込んで、見事、責任を果たした。「わしが目の黒い間、改憲はさせない」という名言を残している。
在京政治部長会との懇談のおり、後藤田さんに「今からでも遅くない。総裁選に打って出ては」と声をかけてみた。彼は笑って「もう遅いよ」と否定した。政界に飛び出すのが遅かったのが、その理由だった。
<法務省事務次官や官邸ポリスに守られる安倍首相>
法務省の事務次官を知らないが、事情通は彼のことに対して、厳しい見方をしている。公正・公平な人物ではない、というのだ。
例のTBS強姦魔事件をチャラにした中村なども、彼の庇護のもとにいる、とも指摘されている。「蛇の道は蛇」という。
官邸の北村も、犯罪首相には、1日も手放せない大事な警察官僚だろう。それにしても、腐敗した警察官僚が目立つ。
<伝家の宝刀を手にした法務・警察官僚>
共謀罪という悪法成立に貢献した人物は、確か中村らである。特定秘密保護法もそうだが、これらは法務検察・警察にとって、あぶない捜査にとって、伝家の宝刀だといわれる。いかなる人物でも、この悪法を悪用すれば、自由を奪うことが出来るからだ。
戦前の治安維持法そのものである。悪党政治屋と腐敗した官僚が結びついた今の安倍・自公体制と、人権重視の日本国憲法との戦いが、ことし2019年の政局の核心である。
2019年1月11日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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