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(回答先: Billboard 65年の歩み(16)1970 投稿者 AN 日時 2020 年 9 月 01 日 09:53:22)
1971年(18エントリー)
1位通番 曲名/演者/1位の週の日付/1位の週数 年間順位
285 Knock Three Times ノックは3回/Dawn/71.01.23-02.06/3 I
286 One Bad Apple/the Osmonds/71.02.13-03.13/5 C
287 Me and Bobby McGee/Janis Joplin/71.03.20-27/2 J
288 Just My Imagination (Running Away with Me) はかない想い/the Temptations/71.04.03-10/2 H
289 Joy to the World 喜びの世界/Three Dog Night/71.04.17-05.22/6 @
290 Brown Sugar/Rolling Stones/71.05.29-06.05/2 Q
291 Want Ads 希望に燃えて/the Honey Corn/71.06.12/1 L
292 It's Too Late / I Feel the Earth Move イッツ・トゥー・レイト/空が落ちてくる/Carole King/71.06.19-07.17/5 B
293 Indian Reservation 嘆きのインディアン/the Raiders/71.07.24/1 E
294 You've Got a Friend きみの友だち/James Taylor/71.07.31/1 O
295 How Can You Mend a Broken Heart 傷心の日々/Bee Gees/71.08.07-28/4 D
296 Uncle Albert / Admiral Halsey アンクル・アルバート〜ハルセイ提督/Paul & Linda McCartney/71.09.04/1 二二
297 Go Away Little Girl/Donny Osmond/71.09.11-25/3 F
298 Maggie May / Reason to Believe/Rod Stewart/71.10.02-30/5 A
299 Gypsys, Tramps & Thieves 悲しきジプシー/Cher/71.11.06-13/2 三九
300 Theme from Shaft 黒いジャガーのテーマ/Isaac Hayes/71.11.20-27/2 八九
301 Family Affair/Sly & the Family Stone/71.12.04-18/3 七九72
302 Brand New Key 心の扉を開けよう/Melanie/71.12.25-72.01.08/3 H72
G Take Me Home, Country Roads 故郷へ帰りたい/John Denver 2位
前年が20エントリー、この年が18、翌年は21曲なので、なぜか1971年は1位曲が少なかった年です。
スリー・ドッグ・ナイトの「喜びの世界」が6週、オズモンズの「ワン・バッド・アップル」、キャロル・キングの「イッツ・トゥー・レイト/空が落ちてくる」、ロッド・ステュアートの「マギー・メイ」が5週連続で首位独占していますね。
スリー・ドッグ・ナイトは1968年デビューですが、最初のシングルはTop100入りせず(116位)、3枚目の「One」が5位、4枚目「Easy to Be Hard」4位、そして1970年の7枚目でようやく1位になりました。 1972年にも「Black and White」で1位になっています。 白人ばかりのグループですが、R&B的でもあり、カントリーのようでもあり、不思議な味がするバンドでした(ほとんどがカバー曲だったため?)。
オズモンズ、ダニーとマリー・オズモンドは1971〜74の超人気アイドルで、日本でもファンが多かったですね。
キャロル・キングは、歌手としてはヒットが少ないですが、作曲家としては数々の名曲を生んでいます。 「ロコモーション」、「浮気なあの娘 (Take Good Care of My Baby)」、「ワン・ファイン・デイ」、「君の友だち」など。
ロッド・ステュアート、息が長い歌手ですねぇ。 最後に1位になってるのは、1994年の「All for Love」です(Bryan Adams, Rod Stewart and Stingの3人名義)。 「Maggie May」はB面なんですけど、A面扱いになっています。 じつはこの曲を含むアルバム(3枚目のソロアルバム)を発表したころ、Rステュアートは『フェイセズ』の一員でした。 しかし『フェイセズ』にはロクなヒットが無く、しまいにはRステュアートのバックバンドにされ、解散してしまいます。
この一曲は、シェールの「悲しきジプシー」
シェールは1946年生まれ。 1965年に『Sonny & Cher』でNo.1曲「I Got You Babe」があります。 その後チェロキーの血筋を前面に押し出してソロ活動、「悲しきジプシー」「ハーフ・ブリード」「ダーク・レディ(悲しき恋占い)」とNo.1ソングが続きました。 その後、Sonnyと離婚、グレッグ・オールマンとも結婚して離婚。 これで終わりなのが意外(笑)。 女優に転身もしましたが、1999年に「Believe」で4度目の1位を獲得。 また2013年のアルバム「Closer to the Truth」、2018年の「Dancing Queen」はBillboard 200の3位まで上がっています。 御年74歳ですが、健在のようです。
これは2002年のもの。
- Billboard 65年の歩み(18)1972 AN 2020/11/02 21:26:38
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