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イスラエルが、占領下の聖地エルサレム北部に9000戸の建設計画
2月 19, 2020 18:25 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエルの建設・住宅省と入植地の行政機関が、自らが占領する聖地ベイトルモガッダス・エルサレム北部に9000戸の住宅を建設する計画を提出しました。
イランのアラビア語放送局アルアーラム・チャンネルによりますと、この違法な住宅は聖地ベイトルモガッダス・エルサレム北部のおよそ1200ヘクタールの土地に建設される予定です。
シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相はこれ以前に、「現在ある全ての入植地を含め、ヨルダン川西岸のかなりの部分が、間もなくイスラエルに併合される」と述べていました。
シオニスト政権は昨年、入植者用住宅1万戸の建設を認可しました。
国連安保理は2016年12月23日、決議書第2334号を採択し、イスラエルがパレスチナ被占領地での入植地建設活動のすべてを即時全面停止するよう要請しました。しかしイスラエルは、米政府の支持を盾に国際社会の要請を無視し、依然として入植地建設を続けています。
イスラエルは、入植地建設を進めることでパレスチナの人口構成を変えて地域をユダヤ化し、この地域に支配を定着させようと計画しています。
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