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新型肺炎拡大続く…習近平に飛び交う失脚とコロナ感染説
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268852
2020/02/10 日刊ゲンダイ
新型肺炎の渦中、1週間も姿を見せなかった習近平国家主席(C)新華社=共同
新型肺炎の拡大が止まらない中国。習近平国家主席に異変が起きているのか。“失脚説”や“コロナ感染説”が飛び交っているのだ。
SNS上では「#習近平感染」と「#習近平失脚」のハッシュタグがつき、盛り上がっている。
コトの発端は、1月29日から2月4日まで、1週間も公の場に姿を見せなかったことだ。国営新華社通信は3日、最高指導部が新型肺炎について会議を開いたと報じたが、テレビニュースの画面にはアナウンサーの姿しかなく、最高指導部のメンバーは誰も映っていなかった。
5日、習主席がカンボジアのフン・セン首相と会談したことで、ひとまず“失脚説”や“重病説”は沈静化している。
しかし、共同通信によると、習近平指導部は新型肺炎に対する対応の誤りを認めるなど、従来とはまったく違う対応をしている。誤りを認めるのは異例のことだ。
英紙ガーディアンは、新型肺炎による感染拡大は政局を揺るがし、習主席は政治的リスクの増大に直面している、と報じている。いったい、なにが起きているのか。
拓大教授の富坂聰氏(現代中国)はこう言う。「新型肺炎の拡大は、習主席にはむしろ追い風だと思います。中国人民の怒りの矛先は、中央政府ではなく、湖北省や武漢市の役人に向けられているからです。中央政府は、水戸黄門のように、地方役人を叱りつける役回りを演じている。中国経済の悪化も、新型肺炎を理由にできます。ただ、習主席の体調不安は以前からつきまとっています」
一方、中国事情に詳しい生活経済ジャーナリストの柏木理佳氏はこう言う。
「中国人民が中央政府に対して声を上げるとしたら、コロナウイルスの感染拡大が収まった後でしょう。いまは身を守るのに精いっぱいですからね。もし、感染拡大が長期化し、中国経済が悪化したら、各地でデモが起きるかも知れない。その時、対応を間違うと習近平体制は打撃を受ける可能性があります」
過去、中国の王朝は、疫病の流行で崩壊している。習主席は人民の不満を最後まで抑えられるのか。
新型肺炎の拡大が止まらない中国。習近平国家主席に異変が起きているのでしょうか。SNS上では“失脚説”や“コロナ感染説”が飛び交っています。 https://t.co/fAy6y2Bj4k #日刊ゲンダイDIGITAL #日刊ゲンダイ
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) February 10, 2020
【飛び交う習近平失脚とコロナ感染】拡大止まらず SNS上では「#習近平感染」と「#習近平失脚」のハッシュタグがつき、盛り上がっている 過去、中国の王朝は、疫病の流行で崩壊している。習首席は人民の不満を最後まで抑えられるのか(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/dOS5sv4n3G
— KK (@Trapelus) February 10, 2020
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