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トランプ再選阻むか 民主党ブダジェッジの「爆発力」 2020年大胆予測
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/266904
2019/12/28 日刊ゲンダイ
ハーバード大卒の秀才だ(C)ロイター
下院で訴追され史上3人目の「弾劾大統領」となったトランプは、休暇を過ごしているフロリダの別荘でイライラしているらしい。来年の年明けすぐにも始まると思われた上院の弾劾裁判の日程が決まらないからだ。
議員100人の上院は共和党が53人で過半数を占める。大統領の罷免には3分の2の賛成が必要で、トランプの無罪判決はほぼ確実。しかし、民主党としては、ボルトン前大統領補佐官らかつての側近を証人に呼び、少しでもトランプにダメージを与えたい。それで、両党間で裁判の進め方をめぐる綱引きが繰り広げられているのだ。
「いずれにしても、無罪となれば、トランプ大統領に追い風となるのは間違いありません。民主党が弾劾でトランプ大統領を攻めれば攻めるほど、逆にトランプ信者が支持を強め、共和党が結束を固めるという状況です。弾劾裁判が結果的にトランプ再選を後押しすることになりかねません」(国際ジャーナリスト・堀田佳男氏)
では、民主党でトランプの対抗馬となり得るのは誰なのか。来年11月の大統領選に向け、民主党内の候補者を決める予備選が、いよいよ2月3日、中西部アイオワ州からスタートする。全米の支持率トップを走るのはバイデン前副大統領だが、実はいま「オバマの再来」を狙う若きダークホースに注目が集まっている。インディアナ州サウスベンド市長のブダジェッジ(37)である。
関係者を驚かせたのは、アイオワ州での世論調査で、ブダジェッジの支持がトップに躍り出ていることだ。最新の調査でも24%で、サンダース上院議員(21%)ら2位以下を引き離している。
「ブダジェッジは、予備選が最初に行われるアイオワ州と2番目のニューハンプシャー州で戦略的に選挙活動をしている。この2州の予備選でブダジェッジがトップに躍り出たら、『勝ち馬に乗れ』のバンドワゴン現象で一気にブダジェッジへの流れができるかもしれません」(堀田佳男氏)
ブダジェッジは同性愛者を公言している。大統領になれば「同性愛者初」で、その意味でも「黒人初」だったオバマを彷彿させる。トランプが73歳のロートルなだけに、爆発力があるかもしれない。
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