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エプスタインの事件をもみ消そうとしているバー司法長官と容疑者の関係
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201912260000/
2019.12.27 櫻井ジャーナル
拘留されていた刑務所の房で死亡したジェフリー・エプスタインが生前、何をしていたのかは明らかにされそうもない。かつて同じ場所に入っていた人物によると自殺は不可能だとというが、ウィリアム・バー司法長官も自殺だとしている。エプスタインの事件はもみ消すということだろう。
エプスタインは1980年代の後半からイスラエルの情報機関に雇われていた人物で、未成年の男女(主に女性)を欧米の有力者に提供する一方、その現場を記録、それを利用して脅し、コントロールしていたという。
イスラエルの情報機関へエプスタインを紹介したロバート・マクスウェルはミラー・グループを率いていた人物で、自分自身もイスラエルのスパイだった。エプスタインはマクスウェルの娘、ギスレインと結婚している。
エプスタインは私立大学のクーパー・ユニオンとニューヨーク大学を共に中退したが、1974年、有名人の子弟が通う予科学校のドルトン・スクールに教師として雇われた。雇ったのは校長だったドナルド・バー。バー司法長官の父親だ。
ウィリアム・バーはCIA出身だが、ドナルドはCIAの前身であるOSSに所属していた。情報機関に所属すると、基本的にそこから抜けることはできない。抜けるには死ぬか、敵対して追われるしかない。
バー長官はFBIのトランプに対する違法捜査を調べているようだが、司法システムを揺るがすことはしない、つまり適当なところで幕を下ろすとみられている。情報機関の暗部にメスを入れることもないだろう。エプスタインの犯罪を明らかにするとバー長官自身もまずい情況に陥るだろう。
エプスタインは1976年に学校を解雇され、大手投資会社のベア・スターンズで働き始める。教え子の中に同社の会長だったアラン・グリーンバーグの子どもが通っていた縁だという。そこで顧客だったシーグラムのエドガー・ブロンフマンと知り合う。
エドガー・ブロンフマンはイスラエルの情報機関と深い関係にあったと言われ、父親のサミュエル・ブロンフマンは酒を売る傍ら、スキャンダルを使って有力者を脅すということをしていたと言われている。
サミュエル・ブロンフマンの密造酒仲間で仲が良かったというルイス・ローゼンスティールも同じことをしていたとされているが、そのローゼンスティールと親子のようだったと言われている人物がロイ・コーン。
後にコーンはドナルド・トランプの顧問弁護士になるが、赤狩りの時代にはジョセフ・マッカーシーの法律顧問を務めていた。犯罪組織のガンビーノ・ファミリーのメンバー何人かの法律顧問にもなっていて、そのひとりがジョン・ゴッチだ。
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