http://www.asyura2.com/19/kokusai27/msg/891.html
Tweet |
英下院、離脱法案の概要可決 1月末離脱に前進/日経新聞
英EU離脱 ヨーロッパ 2019/12/20 20:19 (2019/12/21 0:26更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53634780Q9A221C1FF8000/
【ロンドン=中島裕介】英議会下院は20日、英の欧州連合(EU)からの離脱条件などを盛り込んだ離脱関連法案の概要部分について採決し、与党・保守党などの賛成多数で可決した。ジョンソン首相が公約とする1月末の離脱に大きく前進した。英政府は年明け以降、数日にわたる法案の詳細な審議を経て2020年1月9日をめどに下院を通過させたい考えだ。
採決では賛成358、反対234で可決した。20日の議会では「第2読会」と呼ばれる、法案の概要の是非を判断する採決が行われた。この段階を突破すれば法案の大規模な修正が行われる可能性は低く、政権の思惑通りの関連法案の下院通過の可能性は高くなった。
同法案の大半はジョンソン氏が10月中旬にEUと合意した離脱協定案を英国の国内法に反映する内容だ。これに加え、英政府は離脱による激変緩和のために現状の英・EUの経済関係が続く「移行期間」を、現行の20年末から延期しない方針も盛り込んだ。これにより、20年末までに英・EUの自由貿易協定(FTA)が合意できなければ「合意なき離脱」となるリスクが再燃したが、圧倒的多数を持つ与党・保守党の賛成で押し切った。
選挙前の議会でも野党・労働党の一部議員の造反により、関連法案の骨格までは可決していた。だがその法案を短期に成立させるスピード審議の日程案が否決されて、10月末だった離脱期限は1月末に延期されていた。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。