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アサンジ被告の性犯罪捜査打ち切り 英で収監中も身柄どうなる?関係国対応
2019年11月21日 16時0分
東スポWeb
アサンジ被告(ロイター)
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英国で収監中の内部告発サイト「ウィキリークス」創設者ジュリアン・アサンジ被告(48)の性犯罪容疑の捜査について、スウェーデン検察が捜査を打ち切ると発表し、各国が同被告を今後、どうするのか、注目が集まっている。
アサンジ被告は、スウェーデンで2010年、女性2人に性犯罪に及んだ疑いにより、滞在先のロンドンで逮捕されたが、保釈中の12年に治外法権のエクアドル大使館に逃げ込んだ。スウェーデン検察は17年に一度逮捕状を取り下げていたが、今年捜査を再開した。だが、同国裁判所が6月に拘束令状の請求を退けていた。
同検察は19日の声明で「事件から長い時間が経過し、証拠がかなり弱くなってしまった」と理由を説明した。一方、英警察は今年4月、保釈中の出頭拒否の容疑で大使館に踏み込みアサンジ被告を逮捕。英刑事法院が5月、禁錮刑(50週間)を言い渡した。
アサンジ被告については、米司法省が機密文書を暴露した罪などで起訴し、英側に引き渡しを要請している。
「米当局は10年にウィキリークスで米国の軍事、外交に関する機密情報が公開されたことにアサンジ被告が関与しているとみている。英国の身柄引き渡しに関する審理の結論が出るのは来年2月といわれている。その後、米国に身柄が引き渡され、有罪と認められれば最高で禁錮175年が言い渡される可能性もある」(米メディア関係者)
ウィキリークスのクリスティン・フラップソン編集長は、アサンジ被告の性犯罪容疑の捜査打ち切りを受け「アサンジ氏が長年警告してきた脅威に意識を向けよう。米国の敵意ある訴追と、それが表現の自由に及ぼす脅威こそが問題だ」とコメントしている。
各国の国家機密に関わる情報を持っているとされるアサンジ被告だけに、今後、身柄はどうなるのか、世界中が注目している。
東スポWeb
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