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ワールド2019年10月28日 / 08:32 / 10時間前更新
米石油大手がシリア油田操業も、トランプ大統領が言及
Reuters Staff
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[27日 ロイター] - トランプ米大統領は27日、エクソンモービル(XOM.N)を含む米石油メジャーにシリアで油田操業を担わせる可能性に言及した。これについて法律やエネルギー業界の専門家からは違法で非倫理的などという批判の声が上がっている。
トランプ氏はシリアでの米軍特別部隊による軍事作戦に関する記者会見で「エクソンモービルあるいは他の米国の偉大な企業にシリアで適切な形で事業を担わせ、富を拡散させる可能性を念頭に置いている」と表明した。米軍の軍事作戦によって、過激派組織「イスラム国」(IS)の最高指導者アブバクル・バグダディ容疑者がシリア北部で死亡した。[nL4N27C0D1]
中東に展開するエクソンモービルとシェブロン(CVX.N)はトランプ氏の発言についてコメントを控えた。
米エモリー大学ロースクールのロウリー・ブランク教授は「国際法はまさにこのような搾取の阻止を狙っている」と指摘。
元米中央情報局(CIA)分析官で米有力シンクタンク、ブルッキングス研究所のシニアフェロー、ブルース・リーデル氏は「法的に疑わしい動きというだけでなく、中東地域や世界に対し、米国が石油を盗むつもりだというメッセージを送ることになる」と批判した。
米ブラウン大学の政治・国際関係学准教授、ジェフ・コルガン氏は「米国がエクソンモービルなどの米企業を通じて『石油を手中に収める』というのは非倫理的で、違法の可能性もある」と分析。また、米企業はシリアで操業するのに「数多くの実務上の課題」に直面するだろうと予想した。
オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は米NBCニュースの番組で、シリアの油田を守るためには米軍の駐留が必要だと述べ、油田収入についても米国に発言権があって然るべきとの考えを示唆した。
「われわれは油田の管理を継続するため一定の期間シリアに駐留する考えで、ISが再び台頭することがないよう監視し、クルド人勢力がシリアの油田収入の一部を得られるよう見守る必要がある」と述べた。
https://jp.reuters.com/article/syria-oil-us-idJPKBN1X60UI
ビジネス2019年10月28日 / 12:02 / 7時間前更新
原油先物はしっかり、ロシアが協調減産の継続確認
Reuters Staff
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[東京 28日 ロイター] - 28日の原油先物価格は、引き続きしっかり。ロシアが石油輸出国機構(OPEC)との協力を続け、原油生産を管理し、価格を下支えする方針を確認したことから、先週の堅調を維持している。
0055GMT(日本時間午前9時55分)時点で、ブレント先物LCOc1は0.01ドル安の1バレル=62.01ドル。先週は4%超上昇し、9月20日以来の大幅な上げを記録した。 米WTICLc1は0.04ドル安の56.62ドル。先週は5%超上昇し、同様に9月20日以来の大幅上昇となった。 ロシアのエネルギー省は25日、サウジアラビアやOPEC、OPEC非加盟国との協力を続け、市場の安定を図る方針だと明らかにした。 前日には、ロシア国営石油会社ロスネフチ(ROSN.MM)のイーゴリ・セチン最高経営責任者(ECO)が、サウジの石油施設への攻撃で、信頼できる原油供給国として同国の立場に疑念が生じていると述べていた。
https://jp.reuters.com/article/global-oil-idJPKBN1X704S
ビジネス2019年10月28日 / 16:13 / 3時間前更新
イラン、原油が195ドルに上昇なら来年の財政赤字解消可能=IMF
Reuters Staff
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[ドバイ 28日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は28日付の報告書で、イランが来年、財政赤字を解消するには、原油価格が1バレル=194.6ドルまで上昇する必要があるとの見方を示した。
報告書によると、イランは米制裁強化を受け、今年の財政赤字が国内総生産(GDP)比で4.5%に、来年は5.1%に膨らむ見通し。
北海ブレント先物LCOc1は前週の取引を62ドルを若干上回る水準で終了している。
イランは2015年に、欧米の制裁解除と引き換えにイランが核開発を制限する内容の核合意を米欧など6カ国と締結。これを受けて原油収入が大幅に増えた。ただ、トランプ米大統領は昨年、核合意から離脱し、その後に対イラン制裁を大幅に強化した。
IMFはイラン経済が今年、9.5%のマイナス成長になると予想。従来はマイナス6%成長を見込んでいた。ただ、来年はGDPの実質成長率が横ばいになるまで回復するとみている。
IMFのジハド・アズール中東・中央アジア局長はロイターに対し、「昨年再開され、今年強化された制裁は来年には、追加的影響はない見通しだ」と説明した。
https://jp.reuters.com/article/iran-oil-imf-idJPKBN1X70H4
ロシア中銀が0.5ポイント利下げ、2年ぶり大幅−追加緩和も示唆
Anna Andrianova
2019年10月25日 20:43 JST
• 1週間物レポ金利を7%から6.5%に引き下げ
• 今後数回の会合の1回で一段の利下げの必要性について検討する
ロシア中央銀行は25日、0.5ポイントの利下げを発表した。インフレ率が4%の目標を大きく下回る兆候を受けて利下げペースを加速させ、追加緩和の可能性も示唆した。
中銀は政策金利の1週間物レポ金利を7%から6.5%に引き下げた。0.5ポイントの幅の利下げはほぼ2年ぶり。ブルームバーグのエコノミスト調査では40人中18人が0.5ポイント利下げを予想、残りはより小幅な利下げを見込んでいた。
中銀は声明で、「短期的にはインフレ率の低下リスクが上昇リスクを上回る」とし、「今後数回の会合の1回で、一段の利下げの必要性について検討する」と表明した。
中銀は年末のインフレ率予想を3.2−3.7%と、4−4.5%から下方修正。2020年1−3月には3%を「小幅に」下回る水準にまで低下する可能性があり、同年末には3.5−4%になるとの見通しも示した。
How Low Can You Go?
Russia's inflation is at risk of going under the target for prolonged period
Source: Federal Statistics Service, Forecast by Bloomberg Economics
原題:Russia Delivers Biggest Rate Cut Since 2017, Signals More Easing(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-10-25/PZXGOE6S972A01?srnd=cojp-v2
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