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安倍イラン訪問を狙って日系タンカーを攻撃した意図(田中宇)在日米軍を撤退させたいトランプは、 中露や北との和解へと安倍を誘導
http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/625.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2019 年 6 月 16 日 06:23:45: KqrEdYmDwf7cM gsSC8YKzgqKBaYKigWo
 

http://tanakanews.com/190615iran.htm

田中宇の国際ニュース解説 無料版 2019年6月15日 http://tanakanews.com/

6月13日、日本の安倍首相がイランを訪問して「米国とイランを仲裁(笑)」
しようとしていた最中に、イラン沖のホルムズ海峡近くのオマーン湾を航行中の、
日本企業などが所有するタンカー2隻が、相次いで何者かにミサイルもしくは
機雷で攻撃されて損傷する事件が起きた。米政府は事件後すぐに「これはイラン
の仕業だ。イランの革命防衛隊(国軍より強い軍隊)がタンカーに機雷を仕掛け
て爆破させた」と断言した。だが、タンカーの1隻を保有する東京の国華産業の
社長は、タンカーの船員が飛来物で攻撃されたと証言しており、航行中のタンカ
ーに機雷を仕掛けることが難しいことからも、機雷でなく砲撃である可能性が高
いと発表している。

http://www.blacklistednews.com/article/73245/us-gov-narrative-blaming-iran-for-oil-tanker-attacks-falls-apart-in.html
US gov narrative blaming Iran for oil tanker attacks falls apart in hours

http://news.antiwar.com/2019/06/14/japanese-ship-owner-contradicts-us-officials-on-tanker-attack/
Japanese Ship Owner Contradicts US Officials on Tanker Attack

米軍は、事件直後にイランの防衛隊が小舟でタンカーに近づき、自分たちがタン
カーの船腹に仕掛けた機雷のうち不発に終わった機雷を取り外しているところと
称する動画を発表した。だが、動画に写っている小船がイラン防衛隊のものだと
判断できないし、小船の上で動いている人影が不発の機雷を撤去する作業をして
いるという説得性もない。ドイツの外相は、この動画だけでは証拠として不十分
だと言っている。トランプ政権が米軍に命じて無関係な動画を「動かぬ証拠」と
して発表させた可能性が高い。

http://www.presstv.com/Detail/2019/06/14/598532/CENTCOM-video-US-allies-germany-maas-oil-tanker-attacks-oman-sea
US video not enough to blame Iran for tanker attacks: Germany

http://www.middleeasteye.net/opinion/gulf-oman-attacks-attempt-snuff-out-us-iran-mediation-efforts
Gulf of Oman attacks: Only those who want escalation will benefit

ホルムズ海峡の近くでは、5月にも4隻のタンカーなどが相次いで攻撃され損傷
する事件が起きている。この時もトランプ政権は、事件直後に根拠を示さず「イ
ランの仕業だ」と断定的に発表してイランを非難している。結局、事件から1か
月たっても誰の仕業かわからないままだ。「イスラエルの諜報機関モサドが、イ
ランの仕業だとする情報をトランプ政権に吹き込んだ」といった「イラン敵視の
歪曲情報はすべてイスラエルから」的な、最近よくあるまことしやかな説も流布
している(この説自体、半分事実だが半分誇張。すべてイスラエルのせいにする
ため、親イスラエルのふりした反イスラエル=ネオコン的なトランプ側が流した
観も)。

http://tanakanews.com/190516iran.htm
イラク戦争の濡れ衣劇をイランで再演するトランプ

http://www.presstv.com/Detail/2019/06/05/597803/Iran-zarif-Mossad-Fujairah-attacks-B-Team-Bolton
Zarif: Mossad fabricating intel to blame Iran for Fujairah false flag

5月の攻撃も今回の攻撃も、誰の仕業であるかは、永久に未確定だろう。未確定
ということは、イラン(防衛隊やその傘下の勢力)の仕業でないということだ。
イランの仕業なら、米国は、確定的な証拠を示せるはずだ。米政府は、今回だけ
でなく何年も前から、イランに核兵器開発やその他の無根拠な各種の濡れ衣をか
け続けている。ポンペオやボルトンといったイラン敵視担当のトランプ側近は、
10年以上前から米国上層部による濡れ衣のイラン攻撃に参加してきた。今回の
タンカー攻撃は、イランの仕業でなく、米国(米軍自身か、米軍が育てたアルカ
イダ系などの地元民兵勢力)の仕業であろう。

http://tanakanews.com/190222mideast.php
同盟諸国を難渋させるトランプの中東覇権放棄

http://www.informationclearinghouse.info/51764.htm
Mike Pompeo Blames Iran for Tanker Attack Without Single Shred of Evidence

イランは、米国から無根拠に「テロ支援国」扱いされて大変迷惑している。米国
の軍部や諜報界が育成してきたスンニ派テロ組織であるISやアルカイダは、シ
ーア派のイランを敵視してきた。実態は、米政府やマスコミの喧伝と正反対に、
イランがテロリストと戦う国である一方、米国がテロリスト支援国だ。最近は、
トランプの米国がイランを敵視するほど、無根拠な濡れ衣であることがバレて、
米国自身の信用失墜・覇権低下・弱体化になっている。イラン敵視は、トランプ
の覇権放棄・多極化策の一つだ。

http://www.globalresearch.ca/us-iran-inverted-reality-real-war-americas-al-qaeda-mercenaries-iran-is-fighting-the-largest-state-sponsor-of-terror/5679381
US-Iran: Inverted Reality, Real War. America’s Al Qaeda Mercenaries. Iran is Fighting the Largest State Sponsor of Terror

今回の日本系タンカーへの攻撃が、イランの仕業だと濡れ衣的に叫ぶための米国
(トランプもしくは軍産?)の仕業であるとしたら、米国側はなぜそれをやった
のだろう。今回の安倍のイラン訪問は、先日トランプが訪日した際、イランと交
渉したいんだと言うトランプに対し、安倍が、ならば私がイランを訪問してハメ
ネイ師と話して米イラン首脳会談の実現に向けて動きますよ、と持ちかけ、トラ
ンプが大賛成したので決まったとされている。トランプは、イランに核兵器開発
の濡れ衣をかけて敵視する一方で、イランと交渉したいとも言い続けてきた。

http://tanakanews.com/180729iran.php
トランプはイランとも首脳会談するかも

日本にとってイランは大事な石油輸入先であり、良い関係を保ちたい。トランプ
が賛成したら、安倍は自分が米イラン間を仲裁してもうまくいかないとわかって
いても、喜んでイランに行く。安倍がトランプの了承を得て米イランを仲裁して
いる限り、日本は対立している米国とイランの両方と良い関係を保てるからだ。
安倍はトランプから、イランの石油を日本が輸入し続けて良いと言ってもらえる
かもしれない。トランプは、こうした安倍の思惑を把握した上で、安倍に、イラ
ンと交渉したいんだけど、と言った。安倍のイラン訪問は、トランプが安倍を誘
導してやらせたことだ。

http://www.al-monitor.com/pulse/originals/2019/06/tempered-hopes-us-iran-breakthrough-abe-visit.html
Tempered hopes for US-Iran breakthrough as Japan’s Abe travels to Iran

http://www.presstv.com/Detail/2019/06/14/598490/Iran-Rouhani-world-stability-trump-SCO-Summit
Rouhani tells SCO summit: US poses 'serious threat' to world

トランプは、安倍を誘導してイランに行かせたうえで、安倍がイランに滞在中に、
イラン沖を航行中の日本企業などのタンカー(2隻目も、積み荷の最終的な行き
先が日本だと報じられている)を、米軍(?)に攻撃させ、濡れ衣的に「イラン
がタンカーを攻撃したんだ」と言ってみせた。米イラン間の仲裁役を演じる安倍
は、トランプの無根拠な「イラン犯人説」に同調できない。被害を受けたのが
日本企業の船だということもある。日本は「時間をかけた真相究明」を提唱する。
この態度は、ロシアのプーチンと同じだ。時間をかけて真相究明するほど、犯人
がイランでなく、米国の主張が無根拠な濡れ衣だったことが確定し、米国の覇権
が失墜し、ロシアに有利になる。安保面でイランを支援してきたロシアは、今回
の安倍のイラン訪問を事前に高く評価している。

http://www.presstv.com/Detail/2019/06/14/598517/Russia-Oman-tankers-no-hasty-conclusions
Russia warns against ‘hasty conclusions’ about tanker incidents in Sea of Oman

トランプは、安倍を誘導してイランに行かせたうえ、安倍のイラン訪問中に起き
た日本系タンカーへの攻撃を無根拠にイランのせいにしたことで、日本を従来型
の対米従属一本槍から引き剥がし、ロシアやイランや中国がつどう多極型の陣営
に押しやったことになる。安倍は、最後までトランプの米国に楯突かないだろう
が、それと同時に、ロシアやイランや中国の側とも静かに協調を深めていくこと
になりそうだ。

http://www.rt.com/news/461873-iran-attack-oman-blame-war/
Cui bono? Iran has ‘no reason’ to torpedo oil tankers in Gulf of Oman & ‘go to war’

今年5月にトランプがイランへの制裁を強化(これまで制裁除外でイランからの
石油の輸入を許していた国々への除外を解除)した後、米国とイランの対立が激
しくなっている。トランプは同時期に、中国との貿易戦争における対立も激化さ
せた。その結果、中国がこれまで抑えていた米国への対決姿勢を強め、先に米国
と対決する姿勢を強めていたロシアと中国が急接近する事態になっている。先日
の習近平のロシア訪問で中露が結束を表明し、中露が協力してトランプの過激な
覇権運営を抑止していこうと決めた。中露が「米国覇権の抑止」を正式に表明し
たのは初めてであり、画期的だ。

http://tanakanews.com/190613russia.php
米国の覇権を抑止し始める中露

トランプがイランに核兵器開発の濡れ衣をかけ、イランと貿易する国々にドル決
済を禁じる経済制裁を課すぞと言っていることは、中露にとって、米国覇権の抑
止が必要な最も喫緊のテーマになっている。トランプは、経済面の米国覇権の根
幹であるドルの国際基軸通貨の地位を乱用し、イラン敵視の濡れ衣に協力しない
やつにはドルを使わせないと言っている。これは覇権運営上の明らかな「不正」
なので、中露は米覇権抑止策の第一弾としてイラン問題に取り組むことにした。
安倍は、トランプにそそのかされ、この流れの中に飛び込んだ。

http://tanakanews.com/190609uschina.php
米中百年新冷戦の深意

おりしもイランのロウハニ大統領は、中露主導のユーラシア諸国の共同体である
「上海協力機構」がキルギスのビシケクで開いた年次総会に出席し「覇権を乱用
して不正をやっている米国を抑止しよう」と呼びかけて中露などの賛同を得てい
る。イランは中露の後押しを受けて強くなっている。

http://sputniknews.com/world/201906141075872372-sco-summit-iran-center-stage/
SCO Summit Finishes in Bishkek With Iran Unexpectedly Taking Centre Stage

イラン核問題はこの10年ほど、P5+1(米英仏露中+ドイツ)とイランの枠
組みで話し合って核協定(JCPOA)を決めており、従来から中露だけでなく
EUも重要な参加者だった。昨年トランプの米国が協定を離脱した後、残された
中露独仏英とイランは、米国抜きで協定を維持している。トランプがイランにド
ルの国際決済を禁じたため、EUはユーロ建てでイランと貿易する特別な決済機
構(SPV、INSTEX)を創設した。トランプが「イランと取引するなら、
EUにもドル決済を禁じ、米国と取引できないようにしてやる」と脅したため、
EUは決済機構を棚上げしたが、同時にEU当局は、米国がドルの基軸通貨性を
乱用してイラン敵視の濡れ衣への協力を強要する覇権の不正利用を抑止すること
が必要だと通関した。EUと中露イランは、考え方が一致してきている。

http://www.presstv.com/Detail/2019/06/10/598153/Iran-Mousavi-INSTEX-EU-nuclear-deal
Iran not happy with Europe on INSTEX as FM Maas visits

http://tanakanews.com/190412iran.php
イランの自信増大と変化

EUは米国の同盟諸国なので、中露やイランのように正面切って「米国覇権の抑
止」「ドル覇権を崩そう」と宣言することはない。だが方向性としては、すでに
中露イランとEUが一致している。ロシアとEUが、貿易取引にドルを使わずユ
ーロやルーブルで決済する新体制を準備することで合意したと報じられている。
以前は「イランの核問題をどうするか」という話だったのが、最近は「米国の覇
権乱用の問題をどうするか」という話に変わってきた。

http://www.zerohedge.com/news/2019-06-14/putin-xi-take-swipe-trump-during-russia-meeting-boast-about-new-era-cooperation
In "New Era" Of Cooperation, Russia And China Form Alliance Against The U.S.

中東和平問題でも、中露イランEUは「パレスチナ国家の創設」を推進するのと
対照的に、米イスラエルサウジは「イスラエルの西岸併合を容認する」姿勢だ。
先日サウジのメッカで開かれたイスラム諸国会議(OIC)のサミットでは、イ
ラン敵視を提唱するサウジアラビアよりも、パレスチナ国家の創設への支持を呼
びかけるイランの方が高い人気を得る結果となり、イスラム世界の盟主だったは
ずのサウジの権威が低下する事態になっている。

http://www.presstv.com/Detail/2019/06/01/597456/OIC-Palestine-Israel
OIC breaks with Saudi line on Iran to focus on Palestine

中露イランEUは、米国の覇権を制限する方向で団結しつつある。トランプの覇
権放棄策が奏功しているともいえる。安倍の日本は、EUよりさらに対米協調・
従属を重視している。日本の政府や人々は今後もずっと、米国の覇権を抑止すべ
きだという姿勢をとることなど、想像もつかないだろう。「米国は素晴らしい、
永遠に強い」というプロパガンダがいまだに日本を支配している。

http://tanakanews.com/180907japan.htm
トランプに売られた喧嘩を受け流す日本

だがその一方で、安倍政権は一昨年以降、トランプに隠然と押されるかたちで、
協調的・対米従属的な日米関係を保ったまま、中国やロシア、北朝鮮との関係改
善を模索し続け、きたるべき多極型の新世界秩序に順応する動きを続けている。
トランプは一昨年、中国敵視策として米日豪印の「インド太平洋」の戦略を打ち
出し、安倍の日本をその主導役に据える策をやったが、安倍自身は「インド太平
洋」や米国抜きのTPPを、中国と対立でなく協調する組織であると宣言して中
国にすり寄っている。今回の安倍のイラン訪問は、こうした安倍の「対米従属の
ふりをした多極型対応・対米自立策」の一環であろう。

http://tanakanews.com/171113abe.htm
安倍に中国包囲網を主導させ対米自立に導くトランプ

日本はすでに、中国と対立していない。経済的にみて、今後さらに台頭していく
中国に対し、日本は媚を売り続けるしかない。日本の観光地は中国人であふれて
いる。日本は、良いものから順番に、中国人に買収されていく。それなのに日本
人は皆、中国人の訪日を歓迎する。日本のウヨクは、米国の軍産と、官僚独裁機
構の傀儡であるだけでなく、日本を買収する中国人を容認する一方で、中国の台
頭を予測してきた日本人を中傷する売国奴だ。日本人は(日本が米国を抜かさな
いよう、国民を意図的に劣化させる教育政策の結果)すでに民族的に中国人より
劣等で、今後さらに劣化していく。日本人自身が、自分たちの劣化に気づいてい
ない。

http://tanakanews.com/190528iq.php
先進諸国は国民の知能を下げている?

安倍政権は、中国だけでなく、ロシアや北朝鮮とも和解していきそうだ。金正恩
が好きなトランプは、安倍にも正恩に会えと勧めているだろう。日本が北朝鮮、
ロシア、中国と安定して和解すると、日本に対する軍事的な脅威が大幅に低下し、
日本に米軍が駐留している必要がなくなる。在日米軍を撤退させたいトランプは、
中露や北との和解へと安倍を誘導している。

●最近の田中宇プラス(購読料は半年3000円)

◆米国の覇権を抑止し始める中露
http://tanakanews.com/190613russia.php
【2019年6月13日】習近平がロシアを訪問してプーチンとの結束を誇示した。
これは「トランプが米国の覇権を放棄するなら、中露が米国以外の主要諸国を
誘って、経済と安保の両面で、米国抜きの国際協調的な新世界秩序・多極型覇
権体制を作ろう」という宣言だ。経済面では今後、米国から経済制裁や懲罰関
税を課せられる諸国に対し、中露が「対米従属の経済構造をあきらめてこっち
側と協力しませんか」と誘う。安保面では、イラン核問題、パレスチナの中東
和平、北朝鮮核問題など紛争解決の主導役を、米国に任せず露中が手がける傾
向が増す。

◆米中百年新冷戦の深意
http://tanakanews.com/190609uschina.php
【2019年6月9日】トランプは、中国を勝たせ、従来の米覇権体制を自滅的に解
体して多極化するために、米中新冷戦をやっている。今年のビルダーバーグ会
議で、ポンペオら米国勢は「中国と百年の冷戦をやる」と欧州側に通告したよ
うだが、米中新冷戦は百年も続かない。今から5年後のトランプの2期目の終
わりぐらいには、米連銀の再QEが限界に達し、ドルと米国覇権が崩壊し、多
極化が進んで米中新冷戦が終わりそうだ。

◆貿易世界大戦
http://tanakanews.com/190601trade.php
【2019年6月1日】トランプは突然、中国だけでなくメキシコに対しても貿易戦
争を吹っかけ、貿易戦争の戦域を大きく広げた。米政府は同時に、EUとの貿
易交渉も頓挫させている。ドイツや日本、韓国などを含む、対米貿易黒字が大
きい諸国に対し、懲罰関税をかけていく。トランプは貿易戦争の相手を全世界
に広げていく。「トランプ対世界」の「貿易世界大戦」が起こりつつある。  

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コメント
1. 2019年6月16日 08:12:37 : zSMGUDo8YM : dUF5eWtJYjNoMkE=[1] 報告
イランのファールス通信へのアクセスが出来ない状態になっている。

調べてみると、サイトはサイバー攻撃も受けておらず、他の国からは、普通にアクセスできるので、日本で、アクセスの遮断を行っている可能性が高い。

https://en.farsnews.com/newstext.aspx?nn=13980325000913

上にあるURLに、ある方法で、アクセスして、閲覧した記事。

これで、今回の偽旗作戦に、日本が一枚噛んでいることが、確定した。

> Damaged Oil Tankers Leave Iranian Waters

TEHRAN (FNA)- Managing-Director of Ports and Navigation of Iran's Hormozgan Province Allah Morad Afifipour announced on Saturday that the two oil tankers which were attacked in the Sea of Oman on Thursday have left Iranian waters, adding that their crew members too will leave Iran tonight.

"The (Norwegian-owned) Front Altair oil tanker is now sailing 36 miles away from Jask port towards Fujairah/Khor Fakkan of the UAE with Marshal Island's flag," Afifipour told FNA at around midday.

"Kokuka Courageous oil tanker that operates under the Panama flag moved towards Khor Fakkan port with 21 crews on Friday," he added.

His remarks came in rejection of the US officials' claims that the Islamic Revolution Guards Corps (IRGC) fast-boats in the Gulf of Oman were preventing two privately-owned tug boats from towing away an oil tanker damaged in Thursday attacks.

Afifipour said that 23 crew members of Front Altair have been transferred from Jask to Bandar Abbas port in Southern Iran and will head to Dubai on Saturday night from Bandar Abbas airport and then to their home countries after finishing formalities based on the Maritime Labour Convention (MLC).

Some US media outlets had claimed that the crew are in custody in Iran, but marine officials said the rescued crew have been receiving treatment in Iran.

Afifipour added that although the damaged vessels were oil tankers with hazardous environmental cargos, swift action by the Iranian rescue teams to control the fire prevented any oil leaks in the sea.

Early on Thursday, media reports said explosions occurred on two oil tankers in the Gulf of Oman, apparently as a result of attacks.

The MT Front Altair had been loaded at a port in the Gulf of Oman with a petroleum product known as naptha, and was on its way to the Far East..

Front Altair was loaded from Qatar with the flag of Marshal Islands and Kokuka Courageous was loaded from Saudi Arabia with a Panama flag.

Meanwhile, BSM Ship Management said on Thursday that its crew of 21 aboard the Kokuka Courageous carrying methanol were rescued in the Gulf of Oman by a nearby Iranian vessel after what it described as an “incident on board which resulted in damage to the ship’s hull starboard side”.

Afifipour had informed on Friday that fire incidents in 2 oil tankers seem to have started by technical issues, adding that the results of early investigations show that the collision with an external object is just an unproved speculation yet.

In the first vessel, the fire broke out in the middle dock of the tanker and in the second vessel it happened in the engine house of the tanker and there is no proof that an external object has hit these 2 giant oil carriers, said Allah Morad Afifipour, General Director Hormuzgan Province’s Ports and Maritime Organization (PMO), Tasnim news agency reported.

The local authority added that with the current collected pieces of evidence the two incidents seem to be mere incidents and there is nothing to prove that they have hit an external object or been attacked.

He added that both vessels are on international waters under flags from two countries, adding that it necessitates the flag owners to announce the cause of the incidents.

2. 2019年6月16日 13:26:10 : VE86th4Elo : bXNnNXZpM29WMVU=[15] 報告
>米イラン間の仲裁役を演じる安倍は、トランプの無根拠な「イラン犯人説」に同調できない。


https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019061501002069.html
タンカー攻撃、米に証拠提示要求 政府、「イラン関与」同調せず
Tweet

2019年6月16日 06時00分

 政府がホルムズ海峡付近で起きたタンカー攻撃を巡り、イランが関与したとする米国の説明に同調せず、裏付けとなる証拠を示すよう米側に求めていることが分かった。米側主張は説得力に欠いているとの受け止めが背景にある。複数の日本政府筋が15日、明らかにした。今月下旬の大阪でのG20サミットに合わせて行う日米首脳会談の際、イラン対応が主要議題になるのは確実だ。

 タンカーへの攻撃に関し、政府は攻撃主体の特定につながる有力情報を現時点でつかんでいない。イラン関与説の信ぴょう性については「米側の説明を聞く限り、推測の域を出ていない」(政府高官)との見方が根強い。
(共同)

>今回の安倍のイラン訪問は、こうした安倍の「対米従属のふりをした多極型対応・対米自立策」の一環であろう。

今回の日本の安倍首相のイラン訪問と同時期に、ドイツの外相もイランを訪問してイランと米の関係を仲裁しようとしたとの事。
今回の訪イランの日本政府(とドイツ政府)の意図は米のトランプ大統領に頼まれたという事を口実にイランに接近し、イラン核問題の主導役が米国から露中に替わっていく中で、ドイツ(=EU)や日本が枠組みから外されることを防ぎ、石油ガスなど貿易関係も維持できるようにすることなのだと、田中氏の有料記事で解説しています。(◆米国の覇権を抑止し始める中露  http://tanakanews.com/ )

なぜそんな回りくどい事をしなければならないのか?
日独は米の同盟国なので「米国が(イラン核問題の)主導権を失っている」と日独両政府とも明言できないので、そのために「イランを説得しに行く」と言って日本はイランに接近したのだということです。
それが田中宇氏が今回のこの記事の中でも指摘している、 >今回の安倍のイラン訪問は、こうした安倍の「対米従属のふりをした多極型対応・対米自立策」の一環 なのだという事なのでしょう。

それでその成果は?

<日本人専門家「タンカー攻撃勢力の思う壺になってはいけない」日本はイランへ積極関与を続けるべきhttps://jp.sputniknews.com/opinion/201906146362840/>より引用抜粋

>ロウハニ大統領は記者会見で、イラン南東部のチャーバハール港への投資などについて話が出たことを明かし、日本がイランとの経済・技術・文化的な関わりを深めようとしていることに歓迎の意を示した。

とあるように、日本の安倍首相は最高指導者ハメネイ師氏との会談だけではなく、イラン大統領とも接触し、日本政府としてイランとの関係維持の為の交渉もしっかり行ってきた模様です。

3. 2019年6月16日 19:01:44 : D0QUl32qUN : OWczZmhIbUhDL3c=[446] 報告
攻めるなら イラン優先 「北」よりも

偽旗で 硬い岩盤 崩すには

4. 2019年6月16日 19:07:47 : 1hFwhl5XF6 : dXZTY1pyS01GUXM=[97] 報告
アメリカ人は既に知っている。
知らぬは、ダマスコミを見ている日本人だけだ。

https://pbs.twimg.com/media/D9FA7CVUYAAX9MG.jpg:large

5. 2019年6月16日 20:53:28 : MKI6NNnMdw : aEVCUDhuei9SeGs=[1] 報告

さすが、田中宇氏の読みは深い。そして・・・

●日本のウヨクは、米国の軍産と、官僚独裁機構の傀儡であるだけでなく、日本を買収する中国人を容認する一方で、中国の台頭を予測してきた日本人を中傷する売国奴だ。
●日本人は(日本が米国を抜かさないよう、国民を意図的に劣化させる教育政策の結果)すでに民族的に中国人より劣等で、今後さらに劣化していく。日本人自身が、自分たちの劣化に気づいていない。

との指摘は事実であり、同時に極めて深刻な問題だと思う。

背景には、自公政権の影に隠れている統一教会の「日本乗っ取り計画」、創価学会の「総体革命」があり、安倍政権のような田布施・半島勢力が日本の支配構造に君臨し続け、日本衰退と日本人を劣化させようとする意志が働いているのだと思う。

つまるところ、背乗り通名が「マルハン」を推進しているということ。労働者の奴隷化、売国棄民政策、少子高齢化の「推進」、人口削減計画の「推進」、異常に高い大学の授業料や悪徳金融業者のような高額・高利のローン地獄に学生を追いやる政策もその一環だろう。

>経団連と東レは朝鮮人 崔定征 通名 榊原定征に乗っ取られた! 消費税増税と法人税減税 血税泥棒 國賊 パソナ竹中平蔵 ハニートラップの舘 仁風林 小野寺五典 米倉弘昌とモンサント
http://blog.livedoor.jp/matrix_zero1/archives/2115315.html

>李明博の負の遺産:「日本は在日のもの、経団連は在日支配完了」李明博、刑務所で語る!?   
2017年 10月 20日 https://quasimoto2.exblog.jp/237901097/

>気が付けば、日本中が朝鮮人に背乗りされていた!
http://kenbounoblog.blog.fc2.com/blog-entry-923.html

6. 知的上級者さん[219] km2TSY_ji4mO0oKzgvE 2019年6月18日 00:43:56 : VTH59AY6XQ : WWk1VDA0bXVWVGM=[139] 報告
安倍の憔悴し切った顔がたまらん
トランプの作戦がようやく見えて来た
イスラエルとイランをけしかけておいて、そこに日本を放り込む
まだ軍産を続ける気なら一人でやってみろ、アメリカは関知しないということだ

そこそこ大きな芝居だから
今回の安倍のイラン訪問程度で終わるはずがない
安倍が日本から逃げ出すくらいのシナリオになっているはず

7. 2019年6月18日 08:45:04 : O4pUfLwvsA : T1BlbkkwdDkuVEk=[146] 報告
 コメントされている諸氏のご意見に同感です。

トランプはチェスに秀でているとの事、将棋同様何手も先を読む
ことにたけているのでしょうか。
 軍産との2重構造になっている米国の大統領として非常に
複雑な世界政治の進め方をしていると感じます。
日本は宇氏指摘のように意図的に知的能力を低下させられて
おり、日本から米軍が撤退し背乗り集団が弱体化したとして
も先行きどうなるか...見当もつかない。

けれども、少しずつ世界は変化が見えていることが希望です。

8. 2019年6月18日 10:27:51 : FGnOQRqLW9 : YS5jVE1jd2NjWS4=[25] 報告
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190618-00000523-san-n_ame
米国防長官代行、米軍部隊約千人を中東に増派 タンカー攻撃受け

これで来年もトランプ政権は軍事費をさらに引き上げる口実がまた出来たわけだ。
4年連続で軍事費増大、武器輸出しまくり、国防長官も軍産出身者を指名して
ますます軍産と一心同体の大統領だな。

9. 2019年6月18日 12:27:24 : 9bESHEjuhs : QVFFUC5pOVljWk0=[641] 報告
田中宇の

「従来型の対米従属から、あんた、ロシア、イラン、中国とも

うまくおやんなさいよと、安倍を鼻向けし、押しやった」と言う論調、

なのに、米国トランプはイランに制裁、ロシアに制裁、中国に、
激しい貿易戦争を仕掛け、欧州や、カナダ、イギリス、トルコ、
メキシコにまで、けんかを吹っかけ、
経済だけでなく、通信技術や、気候変動、環境技術問題でも、
世界を翻弄、分断している。


何が言いたいんだろう、一方あーだコーダと言う説明は、

トランプ政権は精神分裂症だと言うことだ。

あんまり、トランプと安倍政権の末期症状をフォローしないでほしい。

資本主義経済社会は崩壊し始めていると言うことだ。

 
 


10. 2019年6月18日 19:05:32 : lYoKAxshzk : ZEh4TFl3d3U3MUE=[2] 報告
>>9
トランプの行動は一貫している。
田中宇が無理やり自分の妄想に合わせようとするから支離滅裂になるだけ。
ストーカーが
「彼女は本心では僕を愛しているんだ。あんな男と結婚したのには深いわけがある」
と強引にこじつけるのとこじつけるのと同じようなものさ。
11. 2019年6月18日 19:50:35 : 9bESHEjuhs : QVFFUC5pOVljWk0=[647] 報告
たしかに。

トランプの行動は一貫しておかしい。

だから、メラニアなんて女が趣味なのも納得できる。

ストーカーがの後は、さっぱり頭が悪いので
よく分からない。すまんな。

12. 知的上級者さん[221] km2TSY_ji4mO0oKzgvE 2019年6月18日 22:53:20 : VTH59AY6XQ : WWk1VDA0bXVWVGM=[141] 報告
トランプは不要になった戦争屋潰しをやっている
アメリカの戦争屋の実働部隊であるCIAは政府から金は貰っているが
独自の資金源があるので厄介なのだ
つまり独立していて勝手に動く

メキシコの壁というのは、CIAの資金源である覚せい剤を止めようとするもの
そしてCIAは統一教会を使って日本〇〇(会議ではない)と繋がっている
朝鮮半島上でのその繋がりは断ち切られた
あとは安倍自民と日本〇〇のヤクザどもを潰すか、
少なくともCIAの関係を切ることになる
関係を切るっていうのは難しいだろう、切ってもすぐ繋がってしまう

やはり安倍自民と日本〇〇を潰すしかないだろう
今回のこの安倍イジメは序曲に過ぎない
日本〇〇の黒幕は天皇財閥だし、難しいのだろうなぁ
ロシアも手伝う筋書きになってるのかなぁ
一応、北方領土と北朝鮮と中国にロシアのミサイルを配備して日本包囲網を作ってるけど
天皇一味はファビョると怖いんだよなぁ

13. 2019年6月19日 07:39:16 : 9bESHEjuhs : QVFFUC5pOVljWk0=[652] 報告

トランプの戦争屋つぶしは、

ボルトン、ポンペイオ、コーツを解任、首にする方が

早い。さっさとやれ!


14. 2019年6月19日 08:41:55 : 9bESHEjuhs : QVFFUC5pOVljWk0=[655] 報告

中国、習主席は20日、北朝鮮を訪れる。

中国、ロシア、韓国の経済構想、一帯一路に更に協力することになるだろう。

その後、大阪でG20があるらしいので、上海機構、ユーラシア経済機構と
あいまって、経済での各国の連携は強力なものとなる。

G20大阪では、「アメリカとの交渉は無益、時間の無駄だ」と考える国々が
増え、イランも北朝鮮も中国に参加する。
ドイツ、ニュージーランドはアーダーン首相が10項目に渡っての、
中国との合意、取り決めがある。

世界をバックに、中国は自信をつけ、
ドル機軸崩壊、アメリカ帝国崩壊、資本独占白人至上主義崩壊に
弾みがつく。

「戦争屋つぶし」をやっているトランプは心配しなくていい。

機軸崩壊で、「米軍の撤退」をせざるを得なくなるのである。


15. 2019年6月21日 08:58:57 : ZmmLxMHMHM : MElXb2t6TE5BY00=[5] 報告
トランプぐらいあからさまに軍産ベッタリの大統領は滅多にいないのに未だに
正反対の妄想にすがっている田中宇とその信者は永遠に夢を見続けるのだろうな。

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