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中東各国 米やイスラエルへ抗議行動 イラン影響力拡大印象づけ/nhk
2019年6月1日 5時28分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190601/k10011937171000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_001
アメリカとイランの緊張が高まる中、イランの呼びかけに応じて中東各地でアメリカやイスラエルに対する抗議行動が一斉に行われ、中東でイランの影響力が拡大していることを印象づけました。
イランは毎年、イスラム教の断食月ラマダンの最後の金曜日にイスラエルの占領下にあるパレスチナへの支援を呼びかけていて31日、首都テヘランでは数千人が抗議デモを行い「アメリカに死を、イスラエルに死を」とシュプレヒコールをあげました。
周辺国のイラクやレバノン、イエメンでもイランの支援を受ける民兵組織がそれぞれ大規模な集会を開き、イランの聖職者ホメイニ師の肖像画やパレスチナの旗を掲げて連帯の姿勢を示しました。
また、イランはパレスチナ暫定自治区のガザ地区で30日夜、地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスと協力しておよそ1000人が集まる大規模な集会を開きました。
このなかでイランの最高安全保障委員会のシャムハニ事務局長はビデオ演説を行い「アメリカは中東和平案を提示すると語ってアラブ諸国を味方に抱き込み、パレスチナ問題の消滅を図っている」と述べ、各地の勢力と連携してアメリカやイスラエルへの抵抗を続けていく構えを強調しました。
一連の抗議行動は中東でイランの影響力が拡大していることを印象づけていて、アメリカなどとの対立が先鋭化した場合、中東地域全体を巻き込んだ紛争へと発展する可能性も示しています。
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