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・トランプ氏「中国と貿易交渉継続」 決裂は回避/日経デジ/nhk
トランプ政権 米中衝突 中国・台湾 北米 2019/5/11 5:03
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44672010R10C19A5000000/?nf=1
【ワシントン=鳳山太成】米中両政府は10日、貿易問題を巡る2日間の閣僚級協議を終えた。トランプ大統領は同日、今後も交渉を続ける方針を表明した。米政権は同日未明に2千億ドル(約22兆円)分の中国製品に対する制裁関税を現在の10%から25%に引き上げた。中国の報復次第で対立は一段と激しくなる恐れがあるが、現時点でひとまず対話は続く見通しだ。
トランプ氏は「(閣僚間で)率直で建設的な議論をした」とツイッターで説明した。「習近平(シー・ジンピン)国家主席との関係は非常に強いままだ」と首脳間のつながりを強調した。米国が課す制裁関税を取り下げるかどうかは「将来の交渉で何が起こるか次第だ!」と指摘した。
米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表とムニューシン財務長官は10日、ワシントンで中国の劉鶴副首相と会談した。ムニューシン氏は協議後、記者団に「建設的だった」と語った。米ブルームバーグ通信によると、中国の劉鶴副首相は「まあまあうまくいった」と振り返った。
米CNBCテレビによると、ムニューシン氏は現時点で次回協議の予定はないと明かした。中国共産党系メディアの環球時報幹部は当局筋の情報として「米中両国は次回、北京で協議を続けることで合意した」とツイッターに投稿した。
トランプ氏は対話を続ける一方、中国から譲歩を引き出すため圧力を一段と強める構えだ。10日には協議に先立ちツイッターで「(交渉は)全く急ぐ必要はない」と述べ、長期戦も辞さない構えを示した。残りの輸入品すべてに関税を課す「第4弾」の発動準備にも改めて言及した。
中国商務省は10日「報復措置を取らざるをえない」との声明を発表したが、詳細は明らかにしていない。中国の対応次第ではトランプ氏がさらに強硬姿勢に打って出る可能性もある。
トランプ氏は「中国が米国の農家から製品を買い始めて支援してくれるのを待つのはうんざりだ」と不満を表した。中国は貿易協議で合意すれば大豆など米国の農産品を買い増す意向を示していた。パーデュー農務長官によると、トランプ氏が農業支援策を検討するよう指示した。
・米中貿易交渉2日目 歩み寄りは難しい情勢/nhk
2019年5月10日 23時34分米中貿易摩擦
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190510/k10011912231000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_002
アメリカと中国の貿易摩擦の解消を目指す2日目の閣僚級の交渉は、日本時間の10日夜、ワシントンで始まりました。トランプ政権が踏み切った中国からの輸入品に対する25%への関税引き上げを撤回できないか協議しますが、トランプ大統領は、中国からのすべての輸入品に対象を拡大し圧力を強める構えを示していて、歩み寄りは難しい情勢です。
アメリカと中国の貿易摩擦の解消を目指す2日目の閣僚級の交渉は、日本時間の10日夜、ライトハイザー通商代表やムニューシン財務長官、それに劉鶴副首相が出席してワシントンで始まりました。
トランプ政権は10日、中国からの2000億ドルの輸入品にかける関税を25%へ引き上げたのに対し、中国も報復措置で対抗する方針を示しています。
2日目の交渉では、こうした制裁の応酬に歯止めをかけられないか協議される見通しです。
ただトランプ大統領は9日、記者団に対して、「3250億ドルの輸入品にも25%の関税をかける準備を始めている」と述べ、中国からのすべての輸入品に制裁の対象を拡大する構えを示し、一層の圧力で譲歩を迫ろうとしています。
トランプ大統領は、10日、ツイッターに「中国との交渉は、いい雰囲気で続けているが、急ぐ必要は全くない」とも投稿していて、歩み寄りは難しい情勢です。
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