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西側メディアの宣伝とは違ってベネズエラ国内は安定、体制転覆は難しい状況
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2019.02.24 櫻井ジャーナル
ベネズエラでは物資が欠乏し、国民は食事もままならないと西側では伝えられているが、現地を取材したジャーナリスト、マックス・ブルメンソールはそうした事実を否定する映像をインターネットで伝えている。西側は物資欠乏を内政干渉の口実にしているのだが、それが大量破壊兵器や化学兵器と同じように嘘だとブルメンソールは報道している。 Investigating Venezuela's 'humanitarian crisis': Max Blumenthal tours a supermarket in Caracas 物資が欠乏しているとしても、その責任はニコラス・マドゥロ大統領にあるが、そうした状況ではないということだ。アメリカは配下のメディアを使って物資が欠乏しているというイメージを広め、「支援」という口実で国境を超えて強引に物資を持ち込もうとしている。侵略の一環だと言えるだろう。その結果、軍事的な緊張が高まっている。コロンビアとの国境近くにベネズエラ軍が派遣されているともいう。 アメリカ支配層の傀儡、フアン・グアイドはマドゥロ政権の一部が国外へ逃亡したかのように主張しているが、これも怪しい。アメリカなどによるシリア侵略の失敗はバシャール・アル・アサド大統領夫妻が国内に留まったところから始まっている。 西側支配層としては、マドゥロに逃げ出して欲しいわけだろうが、そうした状況にあるとは思えない。イギリスの富豪が企画した「支援」コンサートに20万人以上が集まったとワシントン・ポスト紙が伝えたようだが、その様子を撮影した写真から実際は1万5000人くらいと推測されている。 それに対し、ピンク・フロイドのメンバーだったロジャー・ウォルタースはカラカスにいる彼の友人から伝えられた現地の様子を書いている。それによると、現地では内戦も混乱も殺人も独裁も反対派の大量拘束も言論封殺もないという。今回もいつも通り、西側の有力メディアは偽情報を流しているようだ。ま、プロパガンダ機関なので当然なのかもしれない。 |
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