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(回答先: 米IRS、職員数千人が欠勤 復帰命令に応じず トランプ米は落第、救いようない=ブルームバーグ 米上院3週間つなぎ予算可決 投稿者 うまき 日時 2019 年 1 月 26 日 10:39:57)
コラム2019年1月26日 / 09:17 / 1時間前更新
米著名投資家、ロンドン高級物件購入に踏み切った訳
Aimee Donnellan
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[ロンドン 21日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米大手ヘッジファンド運用会社シタデルの創業者、ケン・グリフィン氏が、欧州連合(EU)離脱を控えて苦境にあえぐロンドン不動産市場に少し明るい話題をもたらした。
英フィナンシャル・タイムズ紙によると、同氏はバッキンガム宮殿近くのビルを9500万ポンド相当で購入。これはロンドンに対する一種の信任投票とも言えるが、大幅に値引きして買ったことを考えれば、もろ手を挙げて喜ぶわけにはいかない。
ヘッジファンドはタイミングがすべてだ。英国が数週間後、合意もないままEUから離脱する恐れがあるこの時機に購入に踏み切ったことは、この意味でさらに意外感が大きい。
その上、ロンドンの高級不動産はここ数年、ほとんど買い手を失っていた。プライベートバンクのクーツによると、2番目の住宅購入に対する税率引き上げや、マネーロンダリング(資金洗浄)への監視強化、強硬な形でのEU離脱(ハードブレグジット)の可能性といった悪材料が重なり、居住用高級不動産の価格は2014年から15%近く下がっている。また、ロンドンの住宅は売り手の希望価格を平均約11%下回る価格で販売されている。値引き率はパリの3倍以上だ。
こうした観点で見れば、グリフィン氏の投資は少し納得がいく。9500万ポンドという買い値は、開発業者など売り手の希望価格を34%も下回っている。最悪の場合でも、投資資金はある程度守られそうだ。
イングランド銀行(英中央銀行)の推計によると、合意なきブレグジットになれば、住宅価格は30%下がる可能性がある。しかし英国がEUと何らかの合意に漕ぎつけた場合には価格が上がるはずなので、賢い買い物だったということになる。売り手が得た教訓は、ブレグジットを巡る不透明感が晴れない限り、買い手の方が有利に商談を進められるということだ。
●背景となるニュース
・フィナンシャル・タイムズ紙によると、シタデル創業者で大富豪のケン・グリフィン氏は、バッキンガム宮殿近くの高級住宅を約9500万ポンドで購入。この物件は1億4500万ポンドで売りに出されていた。
*筆者は「Reuters Breakingviews」のコラムニストです。本コラムは筆者の個人的見解に基づいて書かれています。
https://jp.reuters.com/article/column-griffin-london-idJPKCN1PG0M0
ハモンド英財務相、合意なきEU離脱なら辞任する考えあると示唆
Tim Ross、Francine Lacqua、Jessica Shankleman
2019年1月25日 19:41 JST
このまま行けば合意なき離脱となる可能性ーハモンド氏
辞任の可能性たずねる質問に「今後の展開に大きく左右される」
ハモンド英財務相は、政府が欧州連合(EU)から合意なしに離脱する事態に陥れば、辞任する考えがあることを示唆した。
ハモンド氏は、合意なしの離脱を回避できるよう政権内で尽力していると発言。だが、混乱に満ちた合意なき離脱に至る場合は辞任するのかとの問いに、その可能性を否定しなかった。
合意なきEU離脱の「極めて現実的な」リスクがあると話すハモンド英財務相
(出典:ブルームバーグ)
ハモンド氏は辞任の可能性について回答を促すBBCラジオ4に対し、「臆測することはしない。今後の展開に大きく左右される」とし、 「合意なき離脱を選ぶことが責任ある行為だとは、現時点で明らかにそうは思えないが、このまま行けば結局は合意なき離脱となる可能性があると認識している」と語った。
原題:Philip Hammond Hints He Could Quit Cabinet Over No-Deal Brexit(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-01-25/PLVTT66VDKHU01
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