http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/269.html
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(Iles Kouriles: Lavrov réaffirme sa position face au Japon: RFI)
http://www.rfi.fr/europe/20190114-face-ile-kouriles-lavrov-reaffirme-position-face-japon
ロシア|日本
クリル諸島:ラブロフ氏は日本に対して改めて自身の立場を主張する
記者 RFI
発表 2019年1月14日・更新 2019年1月14日18:26
河野太郎・日本外相(左)とセルゲイ・ラブロフ露外相。2019年1月14日、モスクワにて。
REUTERS/Maxim Shemetov
クリル諸島については譲歩など論外。数十年に亘り露日関係を損ねてきたこの問題について、ロシア政府は自身の立場を改めて主張した。この数週間、この極めてデリケートな問題をめぐり、両国間の外交的緊張が再び高まりを見せていた。セルゲイ・ラブロフ露外相は日本外相がモスクワに来た機会を利用して、改めて釘を刺した。
報告 RFIモスクワ特約記者、ダニエル・ヴァロ
セルゲイ・ラブロフ氏と河野太郎・日本外相との話し合いは数時間続いたが、目に見える限りでは会談の後に進歩は何一つ認められなかった。
緊張の核心にある太平洋のこの4つの島・クリル諸島は、第2次世界大戦の終わる時にソ連に併合された。島々を日本に譲ることなど論外だと、セルゲイ・ラブロフ氏は確固とした口調でこう表明した。
「私たちは1956年の宣言を土台にして作業する用意のあることを確認した。これは何よりもまず、議論する余地のない性質のものとして、隣国・日本が第一歩から第2次世界大戦の結果を認めることを意味する。これにはクリル諸島の全てがロシアの主権に属することが含まれる。これが私たちの基本的な立場であり、この方向で歩み出さない限り残りのことを前に進めるのは非常に難しい。」
ウラジミール・プーチン氏と安倍晋三氏は去年11月、この問題を前に進めて2019年に平和条約の署名に漕ぎ着けることを約束していた。しかしそれ以降、日露関係は大きく後退している。
ロシアはクリル諸島に軍の兵舎(投稿者による和訳)を建設すると表明したが日本はこれを評価しなかった。また、クリル諸島の主権が変わることを約束した安倍晋三氏の声明にクレムリンは苛立ちを示した。
−参考−
「北方領土はすべてロシアの主権だと認めよ」 ロシアのラブロフ外相が河野太郎外相に迫る(会見全文)
(ハフィントンポスト日本版)[2019.1.15]
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