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(回答先: トルコ大統領、ボルトン米大統領補佐官との会談を拒否 米軍のシリア撤退、トルコによるクルド人安全確約が条件−ボルトン 投稿者 うまき 日時 2019 年 1 月 08 日 20:09:08)
ロイター2019年01月08日 07:49
米軍のシリア撤退、慎重に計画されるべき─トルコ大統領=NYT
[アンカラ 7日 ロイター] - トルコのエルドアン大統領は7日、米軍のシリア撤退は慎重に、かつ適切なパートナーとともに計画されるべきだと警告した上で、トルコが「その任務を遂行する力とコミットメントを有する」唯一の国であるとの認識を示した。
同大統領はボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)との会談予定日の前日、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)のオプエドで、トルコはシリアにおいて「イスラム国」や「その他テロリスト集団」の打倒に尽力しているとした。
エルドアン大統領は「トランプ米大統領はシリア撤退という正しい決断をした。しかし、米国の撤退は米国、国際社会、シリア国民の利益を守るため慎重に計画され、適切なパートナーとの協力の下で遂行されなければならない」と指摘。その上で「北大西洋条約機構(NATO)で2番目に大規模な常備軍を持つトルコは、その任務を遂行する力とコミットメントを有する唯一の国だ」との見解を示した。
ボルトン大統領補佐官は6日、トルコが米国の同盟相手であるクルド人勢力を保護することに同意しなければならないと述べ、米軍のシリア撤退に新たな条件を追加した。トルコは同勢力を敵対視している。
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米国人男性2人、シリアで拘束 ISIS戦闘員か
2019.01.07 Mon posted at 15:05 JST
戦闘員としてISISに加わった疑いで、米国人男性2人がシリアで拘束されたという/Syrian Democratic Forces
戦闘員としてISISに加わった疑いで、米国人男性2人がシリアで拘束されたという/Syrian Democratic Forces
(CNN) 米国が支援するシリア反体制派の「シリア民主軍(SDF)」は6日、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の戦闘員と思われる米国人の男2人を拘束したと発表した。
SDFによると、拘束した米国人のうち1人はテキサス州ヒューストンの出身。もう1人の出身地には言及していない。
この2人と一緒にいた集団には、アイルランドやパキスタン出身の戦闘員が含まれるという。
米国防総省のロバートソン報道官は、ISISの戦闘員だったと思われる米国人が拘束されたという情報については認識しているとしながらも、現時点で確認はできていないと話している。
米軍は昨年10月、やはりISISのメンバーだった疑いがあるとしてシリアで拘束された別の米国人男性を釈放していた。
この男性は米国とサウジアラビアの二重国籍を持ち、2017年9月以来、裁判も行われないまま拘束され続けていた。
この男性が釈放された時点でSDFは、約40カ国から来たテロ組織の外国人戦闘員700人以上を拘束していた。
米国
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https://www.cnn.co.jp/world/35130914.html
記事
野口雅昭2018年12月22日 16:12米軍のシリア撤退(トランプの決定に関するイスラエル紙の報道)
トランプの米軍のシリアからの撤退決定は、米政府の大方の者にとっても驚きで衝撃であった模様ですが、イスラエルのhaaretz net は、この決定はトルコのエルドアンとの電話会談で、トランプがだれにも相談せずに、また安全保障チームの一致した反対にもかかわらずとったものだと報じています。
記事の要点は次の通りですが(米大統領府はその内容を否定し、米政府はコメントしていない由)が、なかなか尤もらしく、トランプ劇場の真骨頂か!と言う感じすらします。
しかし、こんな調子で、超大国の大統領が、トルコ辺りに簡単に一本取られているとしたら、世界はどうなるのでしょうか?
このhaaretz 紙は、中道左派のメディアではあるが、イスラエルと米国の特殊関係に鑑みれば、情報関係者辺りから正確な話を聞いている可能性もあるかと思います。もちろん真偽のほどは不明
・シリアからの米軍撤退については、米政府関係者は一致して反対していた。
トルコのエルドアンは、シリア民主軍を叩くと一致して脅していたが、これに対しては国境地帯の一部占領にとどめるとか、その他なにがしかの小さな見返りを与えることで抑えようとの考えで一致していた。
・両大統領の電話会談については、安全保障チームがアレンジを勧めたが、大統領へのトークポイント(発言要点)では、トルコのシリア侵攻には強く反対することが、明確に盛り込まれていた。
これまでトランプはこのようなアドバイスに従ったが、今回はこれを無視して、エルドアンに屈服してしまった
・会談でエルドアンはトランプを追い詰め、米国がシリアのISはほぼ完全に敗れたとしていることと、米軍の駐留はISとの戦いだけのためであるとしている矛盾をついて、それならば、なぜ米軍はシリアに居るのか?と追い詰めた。
・トランプはエルドアンを電話に待たせ、ボールトン補佐官に、エルドアンの主張していることは事実かと確認した。両大統領の会話を聞いていたボールトンは、事実だと返答する以外になかったが、安全保障チームは一致して、ISに対する勝利を確実にするには更なる米軍駐留が必要だとしているとアドバイスした。
・しかし、トランプは聞く耳を持たず、エルドアンに屈服したが、これはボールトンのみならず、エルドアンをも驚かした。
エルドアンは、トランプにむしろ性急な撤兵に懸念を示し、慎重にするように求めたが、これはトルコ軍はシリア民主軍全部を相手にするほどの戦力集結していない所為だと思われた。
・しかし、トランプは、時期は明示しなかったものの米軍は撤退すると約して会談は終わった
・その週末、米安全保障チームは、決定を覆したり、修正したり、何等か別の見返りを与えること等の代案造りに奔走した・
・月曜日、マチス長官、ポンペイオ長官、ボールトン等は大統領府で協議したが、新旧首席補佐官から、大統領が翻意する可能性はないと告げられた。
彼等は火曜日にももう一度会議したが、同じことであった
・大統領府は当初火曜日に、撤退を発表する予定であったが、国防総省は撤退計画ができていないこと、同盟国や議会に対しての説明もされていないことから遅らせることを説得した。同盟国で最初に通告されるのはイスラエルのはずであった・
・ところが中東軍司令官が配下の軍の司令官たちに連絡をしているうちに、内容が徐々に漏れ出し、発表は水曜日とされたものである
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