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トップニュース2019年1月8日 / 14:35 / 5時間前更新
アングル:トランプ氏対議会、政府閉鎖打開に向けたシナリオ
Reuters Staff
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[ワシントン 7日 ロイター] - 米政府機関の一部閉鎖が17日目に入ったが、メキシコ国境沿いの壁建設費を巡るトランプ大統領と議会民主党の対立は打開の道筋が見えないままだ。
議員や政府関係者への取材に基づき、今後考え得る事態打開のシナリオをまとめた。
◎歩み寄り
*ドリーマー
トランプ大統領は、議会が壁建設費を認めるなら、幼少期に親と米国に不法入国した若者「ドリーマー」を強制送還させないという取引を提案する可能性がある。この種の取引は合意寸前までいって崩れた経緯がある。
*壁ではなくフェンス
トランプ氏は、建設するのを壁ではなく鋼鉄製のフェンスとする可能性に言及している。フェンスは既に国境の一部に設置されており、さらに建設中。建設拡大の予算を取り付けられれば、トランプ氏は勝利を宣言でき、民主党側は壁を阻止したと主張できる。
*その他の措置
メキシコ国境の警備強化には、全地形対応車や国境警備隊の配備を増やすなど、壁以外にも多くの手段がある。
*金額で妥協
トランプ氏が要求する壁建設費50億ドルと、民主党が提案する国境警備費16億ドルとの間で、歩み寄りが成立する可能性がある。
◎非常事態宣言
トランプ氏は、不法移民が米国の治安を脅かしているとして、国家非常事態を宣言し、国防総省などの既存の連邦予算を壁建設費に転用する可能性をちらつかせている。憲法では、税金の使途を決める権限は議会にあり、トランプ氏がこうした行動に出れば、大統領の権限を巡る論争へと対立が激化しそうだ。長い法廷闘争に発展してもおかしくない。
◎民主党が折れ、トランプ氏が勝利
政府機関の閉鎖長期化を案じ、民主党が折れるかもしれないが、政治環境を考えるとその確率は低い。
民主党は昨年11月の議会中間選挙で下院の過半数を制した。世論調査によると、トランプ氏の支持率は40%前後をさまよっており、有権者の間では壁の必要性について懐疑的な見方が多い。
また、12月末にロイター/イプソスが行った調査によると、政府機関閉鎖は議会民主党よりトランプ氏の責任が大きいと考える有権者の方が多い。
◎トランプ氏が折れ、民主党が勝利
トランプ氏は、政府機関の閉鎖によって一般市民の生活に支障が及ぶのを見て、閉鎖は政治的に危険過ぎると判断する可能性がある。トランプ氏は、閉鎖を終わらせる民主党の予算案を承認する一方で、勝利を宣言する道を探す。
民主党が先週可決した予算により、2月8日まで国土安全保障省の支出が手当てされる見通しなので、ホワイトハウスと議会は国境警備について交渉する時間的余裕がある。他の一部政府機関も、個別の予算案が可決されることにより、財源を取り戻すことができる見通し。
(Richard Cowan記者)
https://jp.reuters.com/article/us-shutdown-idJPKCN1P2090
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