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FRB、低金利長期化が引き起こすリスクを警告
Jesse Hamilton、Rich Miller
2019年11月16日 10:41 JST
• 半年に一度の金融安定性報告、FRBが15日公表
• 低金利が金融安定損ねるリスク、レポ市場の問題など言及
米連邦準備制度理事会(FRB)は15日公表した最新の金融安定性報告で、低金利が長引けば米銀の収益を圧迫し、金融機関をリスクの高い行動に向かわせる可能性があるとし、金融システム安定を脅かしかねないとの認識を示した。
半年に一度の同報告でFRBは、銀行や保険会社が直面する利ざや縮小を強調。これがひいては融資基準を損ねる恐れがあると指摘した。
パウエルFRB議長
FRBは「金利が長期にわたり低水準にとどまれば、銀行や保険会社、他の金融仲介業者の収益性にストレスがかかり、利回り追求の動きを助長、ひいてはその後の衝撃に対する金融セクターの脆弱(ぜいじゃく)性を高める可能性がある」と分析した。
報告作成の大半の作業は、9月にレポ市場が混乱し、短期金融市場への流動性供給を当局が余儀なくされる以前に済んでいたが、報告書は短期レポ取引の問題にも短く言及。
「レポ市場での圧力がフェデラルファンド(FF)市場を含む他市場にも波及した。金融当局はFF金利を目標レンジ内に維持し、十分な準備金供給を確実にするため、9月中旬から多数の措置を講じた。短期資金を調達する市場での圧力は以後、和らいだ」と説明した。
原題:
Fed Warns Prolonged Low Interest Rates Could Spark Instability(抜粋
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-11-16/Q11ALYDWX2PU01?srnd=cojp-v2
ビジネス2019年11月16日 / 07:55 / 13時間前更新
米株最高値、米中協議への楽観で ヘルスケア株高い
Reuters Staff
5 分で読む
[15日 ロイター] - 米国株式市場は主要3株価指数が最高値を更新。米中通商合意を巡る楽観論が追い風になったほか、ヘルスケア株の大幅上昇が寄与した。
S&P総合500種は6週連続で上昇。週間の連続上昇記録としては約2年ぶりの長さだった。ダウ工業株30種平均は初めて2万8000ドル台に乗せた。
カドロー米国家経済会議委員長は14日、中国との通商協議について、両国が電話で緊密に連絡を取り合っていると明らかにするとともに、協議は極めて建設的で合意は近いとの認識を示した。
グレンミードのジェイソン・プライド最高投資責任者(CIO)は、米中通商関係を巡る不透明感が「かなり長期にわたって市場や株式の大きな変動源であったことは明らかだ。それが何らかの形で解決すれば、多くの投資家や経営陣の心の中にある不確実性が取り除かれ株高につながる」と述べた。
セクター別では11業種中10業種が上昇。ヘルスケア株.SPXHCが上昇をけん引し、2.2%高と1日の上昇率としては1月以来の大きさとなった。医療保険最大手ユナイテッドヘルス・グループ(UNH.N)が5.3%、製薬大手ファイザー(PFE.N)が2.0%上昇した。
トランプ政権がこの日、医療価格の透明性に関して発表したことがヘルスケア株の買い材料となった。グリーンウッド・キャピタルのウォルター・トッドCIOは、規制や選挙を巡るリスクがヘルスケアセクターの2019年のアンダーパフォームにつながっており、この日の上昇はその巻き戻しとの見方を示した。
半導体・ディスプレー製造装置の米アプライド・マテリアル(AMAT.O)は9.0%高。第1・四半期の売上高および利益見通しが市場予想を上回った。
フィラデルフィア半導体(SOX)指数.SOXは0.9%上昇し、最高値を更新。ただ、米半導体大手エヌビディア(NVDA.O)が決算を受けて2.7%下落し、SOX指数の上値を抑えた。
米商務省が15日発表した10月の小売売上高は前月比0.3%増と、前月の落ち込みから持ち直した。ただ衣料や高額の家庭用品の売り上げは減り、好調な年末商戦への期待が後退する可能性がある。市場予想は0.2%増だった。[nL4N27V434]
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.84対1の比率で上回った。ナスダックでは1.50対1で値下がり銘柄数が多かった。
米取引所の合算出来高は約65億株。直近20営業日の平均は69億株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 28004.8 +222.93 +0.80 27843. 28004. 27843. .DJI
9 54 89 54
前営業日終値 27781.9
6
ナスダック総合 8540.83 +61.81 +0.73 8524.4 8540.8 8506.8 .IXIC
8 3 0
前営業日終値 8479.02
S&P総合500種 3120.46 +23.83 +0.77 3107.9 3120.4 3104.6 .SPX
2 6 0
前営業日終値 3096.63
ダウ輸送株20種 10876.2 +4.94 +0.05 .DJT
9
ダウ公共株15種 848.47 +2.94 +0.35 .DJU
フィラデルフィア半導体 1742.93 +15.34 +0.89 .SOX
VIX指数 12.05 -1.00 -7.66 .VIX
S&P一般消費財 951.74 +1.38 +0.14 .SPLRCD
S&P素材 378.32 -0.28 -0.07 .SPLRCM
S&P工業 692.36 +4.72 +0.69 .SPLRCI
S&P主要消費財 629.27 +0.57 +0.09 .SPLRCS
S&P金融 493.22 +2.23 +0.46 .SPSY
S&P不動産 238.11 +1.38 +0.58 .SPLRCR
S&Pエネルギー 440.43 +2.93 +0.67 .SPNY
S&Pヘルスケア 1126.75 +24.37 +2.21 .SPXHC
S&P通信サービス 177.63 +1.25 +0.71 .SPLRCL
S&P情報技術 1529.44 +12.76 +0.84 .SPLRCT
S&P公益事業 317.84 +0.84 +0.27 .SPLRCU
NYSE出来高 8.89億株 .AD.N
シカゴ日経先物12月限 ドル建て 23380 + 40 大阪比 <0#NK:>
シカゴ日経先物12月限 円建て 23365 + 25 大阪比 <0#NIY:>
https://jp.reuters.com/article/ny-stx-us-idJPKBN1XP2ET
米国株価指数は最高値、国債下落−貿易合意を楽観
Randall Jensen、Vildana Hajric
2019年11月16日 7:08 JST
15日の米株式市場ではS&P500種株価指数が再び終値ベースの最高値を更新。米国債は小幅安となった。中国との第1段階の貿易合意に近いと米当局者が示唆し、楽観が広がった。
米国株は主要株価指数が最高値更新、米中貿易合意を楽観
米国債は小幅安、10年債利回りは1.83%に上昇
NY原油先物は反発、貿易合意への楽観で2カ月ぶり高値
NY金は反落、1オンス=1468.50ドルで終了−週間では上昇
S&P500種は週間ベースでも上げて6週連続上昇と、ここ2年で最長の連続高。クドロー米大統領国家経済会議(NEC)委員長は米中貿易協議の第1段階の合意に関して、「われわれは取りまとめに近づいている」と話した。ダウ工業株30種平均は初めて2万8000ドルを突破、ナスダック総合指数も最高値を更新した。
S&P500種は前日比0.8%高の3120.46。ダウ平均は222.93ドル(0.8%)高の28004.89ドル。ナスダック総合は0.7%上昇。ニューヨーク時間午後4時7分現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.83%。
株はヘルスケアや、貿易動向に敏感なハイテク銘柄の上昇が目立った。半導体製造装置メーカーのアプライド・マテリアルズは市場予想を上回る売上高見通しを示し、株価は急伸。
Stock rally in European cyclicals versus defensives lag behind U.S. equivalent
アドバイザーズ・アセット・マネジメントの最高投資ストラテジスト、マット・ロイド氏は電話取材に対し、「『貿易戦争だ』とか、『関税は撤回だ』といった話を聞くたびに、ある程度はそういう動きに反応して情勢は揺れ動くが、もう重要ではない」と指摘。オオカミ少年の物語と同じだと語った。
ニューヨーク原油先物相場は反発。米中が第1段階の貿易合意取りまとめに近づいているとのクドローNEC委員長の発言を受け、約2カ月ぶりの高値に達した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物12月限は95セント(1.7%)高の1バレル=57.72ドルで終了。週間ベースでは0.8%高となった。ロンドンICEの北海ブレント1月限は1.02ドル高の63.30ドル。
ニューヨーク金先物相場は反落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.3%安の1オンス=1468.50ドルで終了。週間ベースでは0.4%上昇した。
原題:U.S. Stocks Reach Records, Bonds Fall on Trade: Markets Wrap(抜粋)
Oil Close to Two-Month High as Trade War Positivity Hits Markets
Gold ETF Investors Dump Holdings as Trade Hopes Cut Haven Demand
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-11-15/Q111G5DWLU6I01?srnd=cojp-v2
ドル下落、米鉱工業生産が低調−リスク選好で円も安い
Susanne Barton
2019年11月16日 6:42 JST
15日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが下落。週間ベースでも値下がりした。米小売売上高が市場予想を上回った一方、米製造業の活動は落ち込んだ。リスクセンチメント改善で株価が最高値を更新したのに伴い、安全逃避通貨は下落した。
ニューヨーク時間午後4時11分現在、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%下落。週間でも0.2%下げた。前日には10月16日以来の高水準を付けていた。主要10通貨ではこの日、円とスイス・フランの下げが目立った
10月の米鉱工業生産指数のうち、製造業生産は6カ月ぶりの大幅なマイナス。ゼネラル・モーターズ(GM)のストライキが響いた。11月のニューヨーク連銀製造業景況指数も低下
10月の小売売上高は前月比0.3%増と、予想(0.2%増)を上回る伸び。消費者の支出意欲は年初に比べてペースは落ちているものの、継続していることが示唆された
カナディアン・インペリアル・バンク・オブ・コマース(CIBC)のストラテジスト、ジェレミー・ストレッチ氏:
米国には「減速」リスクがあるが、想定していたほどの「ドル安は見られない」。貿易戦争による圧迫は引き続きユーロ圏など他地域の方が強い
ドルは来年いっぱい、徐々に下落するとストレッチ氏は予想
来週は20日に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が公表される。利下げ決定に関する一段の詳細に市場の注目が集まる
この日はリスクテーク意欲が強まる中、円とフランが下落。クドロー米大統領国家経済会議(NEC)委員長は、米中が貿易協議「第1段階」の合意取りまとめに近いと述べた
米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.83%。週間では11bp低下
ドルは対ユーロで0.3%下げて1ユーロ=1.1053ドル。対円では0.3%高の1ドル=108円78銭
原題:Dollar Set for Weekly Loss as Haven Currencies Ease: Inside G-10(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-11-15/Q10ZT9DWX2PS01?srnd=cojp-v2
米小売売上高、予想上回る増加率−家具など一部に消費減速の兆候
Reade Pickert
2019年11月15日 22:40 JST 更新日時 2019年11月15日 23:51 JST
米商務省が発表した10月の小売売上高は、予想を上回る伸びだった。自動車ディーラーやガソリンスタンドが好調だった一方、衣類や家具は振るわなかった。
キーポイント
10月の小売売上高は前月比0.3%増
前月は0.3%の減少、速報値から修正されず
ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は、10月に0.2%の増加
飲食店と自動車ディーラー、建材店、ガソリンスタンドを除いたベースのコア売上高は0.3%増、予想と一致
消費者の支出意欲は年初に比べてペースは落ちているものの、好調な雇用市場と賃金の伸びを背景に継続していることが示唆された。個人消費はこの数四半期の経済成長をけん引してきたが、このトレンドが10−12月(第4四半期)も続く可能性をこの日のデータは浮き彫りにした。
一方で10月の小売売上高では主要13項目のうち7項目が減少し、個人消費が勢いを失いつつある兆候も出てきた。家具は0.9%減少し、今年最大の落ち込み。レストラン、バーも減少した。
この3カ月のコア売上高は年率で4%増。7−9月の6.3%増から減速した。
オンラインショッピングを含む無店舗小売りは、前月比0.9%増。前年同月比では14.3%増加し、主要グループで最も伸びた。
ガソリンスタンドは前月比1.1%増。自動車ディーラーは0.5%増加。前月は1.3%の減少だった。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:U.S. Retail Sales Exceed Estimates, With Some Signs of Cooling(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-11-15/Q10J516K50XS01?srnd=cojp-v2
米小売売上高、10月は0.3%増 自動車の売り上げ回復
北米
2019/11/15 23:24
【ワシントン=長沼亜紀】米商務省が15日発表した10月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.3%増加した。2カ月ぶりの増加で、伸び率はダウ・ジョーンズまとめの市場予測(0.2%程度)を上回った。米経済をけん引する消費は堅調さを維持していることを示した。前年同月比では3.1%増加した。
10月は米自動車販売店の売り上げが伸びた(米ニューヨークの自動車販売店)=ロイター
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10月は米自動車販売店の売り上げが伸びた(米ニューヨークの自動車販売店)=ロイター
前月に大きく落ち込んでいた自動車・関連部品の売り上げが前月比0.5%増に回復した。全体からこれらを除いた売上高は0.2%増で、こちらは市場予測(0.4%増程度)に届かなかった。
ガソリンの値上がりで給油所の売り上げが1.1%増え、全体を押し上げた。その他はばらつきがあり、家具店や衣料品店の売り上げは減ったが、オンライン・ストアなどの無店舗小売りは0.9%増え、好調さを維持した。
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2019/6/14 22:08
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52257440V11C19A1NNE000/
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