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ルノー支配が加速 西川社長辞任で日産“外国企業化”一直線
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261601
2019/09/10 日刊ゲンダイ
9日夜、辞任を決め、会見する日産自動車の西川広人社長兼CEO(C)日刊ゲンダイ
日産自動車が9日夜、同日開催した取締役会を受け、横浜市内の本社で会見。西川広人社長が16日付で辞任すると発表した。西川社長は、2013年に株価連動型報酬を受け取る権利の行使日を変更し、不当に4700万円過大な利益を得ていたことが発覚、問題化していた。
予定から約1時間遅れで始まった会見で西川社長は、辞任の理由はあくまで「次世代へのバトンタッチ」と強調。不正受給との関連を否定し続けたが、誰がどうみても“引責辞任”だろう。
「西川氏は不正について、『きちんと手続きをやってもらっていると思っていた』と自らの指示を否定しました。引責を認めれば、不正への関与まで疑われかねない。『バトンタッチ』という建前をつくらざるを得なかったのでしょう。ただでさえ社内の雰囲気は最悪です。『社長には他にも不正があるんじゃないか』といった声まで上がっている。また、今年度4〜6月期決算は、営業利益が前年同期比マイナス98・5%とボロボロ。会社のイメージ悪化も止まらない中、これ以上、西川氏をトップに置いておけなくなったのでしょう」(自動車業界関係者)
西川社長はこれまで、検察と“二人三脚”でゴーン前会長を追及。バックにいる仏自動車大手ルノーによる支配を防ぐ最大の“防波堤”だった。そんな西川社長不在後、日産でルノー支配が進むのは間違いない。
後任は指名委員会による選考で、10月末に決めるという。選定する指名委の豊田正和委員長は会見で、「10人程度に絞った後任候補の中には、外国人の方やルノー出身者もいる」と発言。ルノー出身者がトップに就く可能性だって否定できないのだ。経済ジャーナリストの井上学氏はこう言う。
「そもそも、指名委にはルノーのスナール会長も名を連ねています。スナール会長が選定作業を黙って見ているわけはないでしょう。ルノーの意向を多分に織り込んだ人事になるのは間違いありません」
日産はいずれ「外国企業」になってもおかしくない。CM通り、悪い意味で「ぶっちぎれ」てしまうのか。
16日付で辞任することとなった日産の西川広人社長。検察と共にゴーン前会長を追及するなど、バックにいるルノーによる支配を防ぐ最大の“防波堤”でしたが、そんな西川社長不在後、日産でルノー支配が進むのは間違いありません。 https://t.co/k8r7aAN9jA #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2019年9月10日
当然の帰結かと思います。
— まんたろう (@urotanma) 2019年9月10日
【あくまで「不正報酬」での引責を否定】外国企業化まっしぐら 西川厚顔℃ミ長辞任で本当にぶっちぎれる技術の日産 ルノー支配は止まらない 自動車業界関係者「ただでさえ社内の雰囲気は最悪です。『社長には他にも不正があるんじゃないか』といった声まで上がっている...」(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/Y1QeIVveKP
— KK (@Trapelus) 2019年9月10日
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