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“逆イールド”発生で800ドル急落のNY株はもう一度暴落する
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/260386
2019/08/17 日刊ゲンダイ
FRBのパウエル議長(C)ロイター
恐怖の“逆イールド”が発生し、アメリカ株が急落した。14日のNYダウは800ドルの下落で取引を終えた。
逆イールドは「長短金利の逆転現象」のこと。通常は長期債の方が金利が高く、短期債の金利は低くなるが、同日のニューヨーク債券市場で、10年物国債の利回りが1.57%、2年債利回りが1.63%と、12年ぶりに逆転現象が起きた。
10年債と2年債の利回りの逆転は“景気後退の予兆”とされる。2000年や07年にも“逆イールド”が発生し、その後、アメリカの景気は悪化している。一般的に18カ月以内に景気が悪化するとされている。
要注意なのは、過去2回とも、逆イールド解消のためにアメリカの中央銀行FRBが利下げに動いたとき、株価が暴落していることだ。
この先FRBは、9、10、12月と3回、利下げに動く可能性がある。トランプ大統領もFRBに対して執拗に利下げを迫っている。やはり、利下げのタイミングで株価が暴落するのか。
「逆イールドの発生は市場の警告だと捉えるべきです。10年物国債が買われているということは、マーケットは長期間、景気後退がつづくとみているということです。長短金利が逆転すると、金融機関も利ザヤを稼ぐのが難しくなります。本来、FRBが利下げに動くことは株価にプラスですが、追い込まれた形で利下げすると、マーケットが『やっぱり景気は悪いのか』と悲観的になり、さらに株価を下げる恐れがあります」(経済評論家・斎藤満氏)
日本経済にとってヤバイのは、FRBが利下げに動くと円高が進むことだ。米金利が0・25%下がると、1ドル当たり2〜3円、円高が進むとされている。トランプ政権は「年内に0.75%か、1.0%利下げしろ」とFRBに迫っている。9月以降、日本経済は暴風雨に突っ込む恐れがある。
【経済】“逆イールド”発生で800ドル急落のNY株はもう一度暴落する https://t.co/NvzZvhgEAD #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2019年8月16日
800ドル急落【恐怖の逆イールド発生】NY株はもう一度暴落する 円高が進み日本経済も打撃 トランプ政権は「年内に0.75%か、1.0%利下げしろ」とFRBに迫っている。9月以降、日本経済は暴風雨に突っ込む恐れがある(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/7v6mWXxzhx
— KK (@Trapelus) 2019年8月16日
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