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ビジネス2019年4月16日 / 19:41 / 4時間前更新
ECBの経済予測、理事会内で疑問視する声
関係筋
Reuters Staff
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[フランクフルト 16日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)の複数の政策当局者は、中国の経済成長鈍化や貿易摩擦が続いていることから、ECBの経済見通しは楽観的すぎるとみている。ECB内の討議を直接知る4人の関係筋が明らかにした。
関係筋よると、前週のECB理事会では、少数の理事が、今年後半に成長が回復するという以前からの予想に疑問を呈し、下方修正を繰り返しているECBの予測モデルの正確性を疑問視する声も一部からあがったという。
ECBは、経済成長率やインフレ率の予測を政策決定の際に重要な検討材料としている。予測をさらに下方修正すれば、現在は来年と予想されている金融危機後初の利上げがさらに遅れる可能性が高まる。
ECBの広報担当者はコメントを控えた。
ECBはこれまでのところ、経済成長の阻害要因の多くは一時的なものであり、年後半には景気が回復するとの見方を維持している。
ドラギ総裁は先週末、政治的な先行き不透明感は強まっているものの、成長阻害要因は弱まっている兆候があると述べた。
しかし、理事会メンバーの中には、成長の阻害要因は一時的なものではなく、著しい回復を予想する理由はないと主張する向きもいる。
ドイツの自動車業界の不振は、新排ガス規制への対応の遅れによる一時的なものとされているが、ECB理事の間では、消費習慣の変化やディーゼル車離れ、中国の需要低迷など、より恒久的な要因が懸念されている。
<低成長、貿易戦争>
理事会内では、世界貿易の伸びの弱さも恒久的な成長の阻害要因になりつつあるとみられている。貿易戦争は異例な事態ではなく常態と化し、中国の経済成長が安定化しているように見えても、中国からの需要が急増する可能性は低いとみている。
関係筋によると、一部の理事は、ECBの経済予測は四半期ごとの見直しの度に下方修正されているため、予測モデルを見直す必要があるかもしれないと述べたという。
ECBは現在、2019年の成長率を1.1%と予想しているが、わずか3カ月前には1.7%と予想していた。
関係筋によると、ドラギ総裁は、予測の精度を巡る懸念について討議する用意はあるものの、予測モデルの見直しに踏み込む姿勢は見せていないという。
https://jp.reuters.com/article/ecb-policy-idJPKCN1RS0YC
ワールド2019年4月16日 / 20:06 / 3時間前更新
スイス、「一帯一路」に関する覚書締結へ
Reuters Staff
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[チューリヒ 16日 ロイター] - スイス財務省は16日、マウラー大統領が、来週開催される中国の巨大経済圏構想「一帯一路」に関するサミットに出席し、「一帯一路」に関する覚書を交わす方針だと明らかにした。
財務省は「覚書は、一帯一路のルート上の第3市場における貿易、投資、プロジェクト融資で双方が協力を強化することが狙い」と説明した。
2017年に続く、第2回「一帯一路」サミットには約40人の海外要人が出席する見通し。
マウラー大統領は、習近平・中国国家主席の招請を受けて4月28─29日の予定で中国を公式訪問するという。
https://jp.reuters.com/article/swiss-china-idJPKCN1RS122?il=0
ワールド2019年4月16日 / 12:36 / 3時間前更新
NZ中銀、緩和バイアス当面続く 為替は好ましい水準=総裁
Reuters Staff
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[ウェリントン 16日 ロイター] - ニュージーランド準備銀行(RBNZ、中央銀行)のオア総裁は16日、政策金利の緩和的バイアスは当面続くとの見通しを示し、中銀が最近ハト派的な姿勢に転じたのは国際経済の状況が背景にあると説明した。
ロイターのインタビューで述べた。
NZ中銀は、3月に政策金利のオフィシャルキャッシュレート(OCR)を過去最低の1.75%に据え置いた上で、景気見通しの下振れリスクが増したため、次の政策変更は利下げの可能性が高いとの見方を示していた。[nL3N21E0DJ]
中銀は緩和バイアスを維持するかとの質問に対し、継続しているが、入手した経済指標次第との認識を示した。5月8日の政策決定会合に向けて経済指標と広範な経済状況について分析を進めていると語った。
12カ月前に総裁に就任した際、オア総裁は金利の中心値は1.75%だが、次の動きに関するリスクの中心は上方向だと述べていた。
16日のインタビューでは、経済情勢の変化を反映し「境界が中央から下方向に向かうのを見るのは興味深い」と述べた。
「われわれは他の人々が立ち位置をどう変えているかを観察していた。バイアスを『上方向から中立』としている向きもいれば、『中立から下方向』にしている人々もいる」と語った。
同氏は、米連邦準備理事会(FRB)が経済成長見通しに一層神経質になっていることや、中国経済について強弱入り混じるシグナルが出ていること、欧州では英国の欧州連合(EU)離脱を巡る先行き不透明感に言及し、「結局、より軟調な状況になった」と述べた。
NZ中銀はこれまで総裁だけが金利を決定する権限を持っていたが、次回の会合から金融政策委員会による政策決定に移行する。
NZドル相場について「喜ばしい」水準の付近にあると述べ、現在の為替相場に懸念を抱いていないことを示唆した。
<弱いインフレ>
第4・四半期の消費者物価指数(CPI)は、サービス価格の上昇で前期比では0.1%上昇したが、 前年比では1.9%上昇となり、中銀の目標レンジ中央値(2.0%)を小幅ながら下回った。[nL3N1ZM5U4]
第4・四半期の国内総生産(GDP)は季節調整済み前期比0.6%増加したが、潜在成長率は下回っている。
オア総裁は、インフレについて、17日に発表されるCPI統計の下振れはすでに織り込まれていると述べた。
https://jp.reuters.com/article/rbnz-orr-idJPKCN1RS084?il=0
ビジネス2019年4月16日 / 19:16 / 4時間前更新
英賃金、12月―2月は前年比+3.5% 約10年ぶりの高い伸び
Reuters Staff
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[ロンドン 16日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が発表した統計によると、2018年12月─19年2月の賃金は、約10年ぶりの大幅な伸びとなった。英国の欧州連合(EU)離脱の先行きが見通せない中で、企業が長期の設備投資よりも新規雇用に動いている可能性が示された。
平均週間賃金の伸びは前年比3.5%となり、予想と一致した。上昇率は2008年半ば以来の高水準。ただ、2月単月の伸び率は鈍化した。
ボーナスを除く平均週間賃金の伸びは3.4%で、予想と一致。11─1月の伸びは3.5%だった。伸びの鈍化は昨年半ば以来初めて。
就業者数は17万9000人増で、こちらも予想と一致した。失業率は1975年初め以来の低水準となる3.9%を維持した。
雇用主団体「Institute of Directors」のエコノミスト、テジ・パリク氏は「不透明期間の長期化で各社の雇用サイクルが続いている。投資が上向かない中、低い生産性も賃金のさらなる伸びを抑えるだろう。特に各社が今課税年度に直面する規制関連コストの上昇を考慮すればなおさらだ」と語った。
ONSのマット・ヒューズ氏は「雇用市場は引き続き底堅く、就業者数の伸びが継続している」と指摘。「ここ1年の伸びは、フルタイム従業員で、社員と自営業者の両方だ」と指摘した。
労働市場の堅調を背景に、賃金はイングランド銀行(英中銀)の予想以上に急速に伸びている。一部のエコノミストは、ブレグジットを巡る先行き不透明感が払拭されれば、中銀は利上げに動く可能性があると予想している。
英中銀は2月、全体の経済が10年ぶりの低い成長率になると見込まれる中、賃金の伸びが今年末までに3.0%に鈍化すると予想した。
*内容を追加しました。
https://jp.reuters.com/article/ecb-policy-idJPKCN1RS0YC
ビジネス2019年4月16日 / 20:01 / 3時間前更新
いつEU離脱するかは英国の決定事項=ユンケル欧州委委員長
Reuters Staff
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[ストラスブール 16日 ロイター] - 欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会のユンケル委員長は16日、欧州議会で前週の臨時EU首脳会議について演説し、英国がいつEU離脱(ブレグジット)を選択するかは英国次第と述べ、ブレグジットの撤回ないし10月31日の離脱期限が再延長される可能性は低いとの認識を示した。
ユンケル委員長は、EUはブレグジット問題からいったん離れ、他の政策課題に集中することになると述べた。
https://jp.reuters.com/article/britain-eu-juncker-idJPKCN1RS0VO
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