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(回答先: 日本株市場、時価総額で世界4位に後退−香港に抜かれる 長期金利は1週間ぶり低水準、世界経済減速と米欧貿易摩擦の懸念で 投稿者 うまき 日時 2019 年 4 月 10 日 18:55:48)
東京外為市場ニュース2019年4月10日 / 18:23 / 2分前更新
〔焦点〕
G20、減速懸念の世界経済議論 米中通商交渉などリスク懸念も
Reuters Staff
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[東京 10日 ロイター] - ワシントンで11─12日に開催される主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、減速懸念が強まってきた世界経済について、突っ込んだ議論が展開されそうだ。米中通商交渉や英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)問題の動向によっては、リスクが増大するとの懸念もあり、各国がどのように足並みをそろえようとするのか、市場の関心も高まっている。
11日のワーキングディナーでは、国際通貨基金(IMF)が9日に発表した世界経済見通しをもとに議論が行われる。世界経済の成長率について、IMFは2019年の予測を今年1月見通しから0.2%ポイント引き下げ、3.3%とした。伸びは16年以来の低水準だが、今年後半に復調するシナリオは堅持した。
ただ、世界経済1位と2位の国で続いている米中通商交渉の展開次第では、世界経済の成長に大きな影響が出かねない。日本政府内にも、次期通信規格5Gを巡る調達問題などが「トゲ」となって、交渉が長期化するリスクを懸念する声もある。
また、中国には過剰債務問題が内在しているとの問題意識が、G7(主要7カ国)内で共有されており、世界経済の行方に関する議論では、こうした点が具体的にどのように提起され、収れんしていくのか予断を許さない状況だ。
民間エコノミストの中には「米国の財政拡張が縮小する下で、19年終盤に世界経済が失速し、20年前半に米金融政策は利下げに転じ、日欧の中央銀行も、一定の金融緩和に踏み込む可能性がある」(SMBC日興証券・チーフマーケットエコノミスト、丸山義正氏)と予測する声もある。
加えてブレグジット問題もある。10日に開催されるEUの特別首脳会議での議論次第では、ブレグジットによる世界経済への影響などに対する議論に時間が費やされる展開も予想される。
こうした情勢を踏まえ、市場では「中国にとって代わって欧州の景気の先行きが、不透明になってきた」(第一生命経済研究所・主席エコノミスト、田中理氏)との懸念も根強い。
2008年のリーマン・ショックで揺れる世界経済を立て直すため、政策協調が模索されたG20だが、現下の不透明な経済情勢を踏まえ、具体的な協調のポイントが浮上しているわけではない。
第一生命経済研究所の田中氏は、今回のG20会議について「『Gゼロ』のような状況をどう立て直していくか」が課題になると指摘する。
2日目の12日には、6月に福岡で開催する本会合に向け、日本が主要議題に掲げた経常収支の不均衡問題や高齢化問題などの個別項目の議論を交わす。巨大IT企業などを対象としたデジタル課税の仕組み作りに向け、各国の足並みをそろえられるかも焦点だ。
13日からの国際通貨金融委員会(IMFC)では、IMFの資金基盤拡充に向けた議論が行われそうだ。遅くとも今秋の年次総会までの対応が求められているが、単独拒否権を持つ米国は、自己資本の増資に消極的な姿勢を崩していない。 (ポリシー取材チーム 編集:田巻一彦)
https://jp.reuters.com/article/%E3%80%94%E7%84%A6%E7%82%B9%E3%80%95%EF%BC%A7%EF%BC%92%EF%BC%90-%E6%B8%9B%E9%80%9F%E6%87%B8%E5%BF%B5%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%B5%8C%E6%B8%88%E8%AD%B0%E8%AB%96%E3%80%80%E7%B1%B3%E4%B8%AD%E9%80%9A%E5%95%86%E4%BA%A4%E6%B8%89%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF%E6%87%B8%E5%BF%B5%E3%82%82-idJPL3N21S2F5?il=0
ビジネス2019年4月10日 / 14:03 / 5時間前更新
焦点:
機械受注2期連続減へ、設備投資に危うさ 5G投資で挽回なるか
Reuters Staff
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[東京 10日 ロイター] - 設備投資の先行指標となる機械受注は、2月民需(除く船舶・電力)が4カ月ぶりに増加したものの、その反発力は弱く、1─3月期が2期連続で前期比マイナスになる公算が大きい。中国需要減少に伴い企業が投資の延期など発注を見送っている可能性がうかがえる。通信業からの次世代通信5G投資が今後5年間で3兆円超との観測もあり、これが外需減速を補うのか、微妙な局面を迎えそうだ。
2月の機械受注(船舶・電力除く民需)は、4カ月ぶりに前月比プラスとなったものの、ロイターの事前予測を下回った。造船業からエンジンなどの大型受注が押し上げ要因で、それを差し引けば、基調は弱いとの見方が民間エコノミストの中では多い。
農林中金総合研究所の南武志・主席研究員は、機械受注の「調整色が強まっている」と予測。この先も厳しい情勢が続きそうだとし「機械受注はしばらく軟調に推移し、設備投資も頭打ち状態へと移行する」と展望している。
内閣府の試算では1─3月期が増加となるには、3月に前月比プラス11.3%を上回る必要があり、1─3月期の前期比増の達成は難しそうだ。昨年10─12月期の機械受注は、前期比3.2%比減少だったため、2期連続で受注減少となる公算は高そうだ。
機械受注の内訳をみると、設備投資に関連する工作機械が2月に前年比25%超の減少となり、産業機械も前年比減少が続く。5G関連投資が期待されるIT関連も、受注は総じて弱い。
海外からの受注は反発したとはいえ「外需の1─2月平均は前期平均を17.4%下回っており、1−3月期は2期ぶりに減少する可能性が高い」(SMBC日興証券・シニアエコノミスト、宮前耕也氏)との見通しが出ている。
一方、中国の打ち出した景気刺激策を背景に、中国の経済指標に回復の兆しが出てきている。3月製造業PMI(財新)は4カ月ぶりに50を上回り、市場では中国景気に底入れの動きが出てきたとの受け止め方が広がった。
さらに日銀短観の新年度設備投資計画が堅調で、政府内では中国経済減速による製造業の業況悪化が内需に波及しておらず、国内企業の人手不足に対応した投資が続くとみている。
しかし、省力化投資で展開されるロボットや人工知能といった先端IT投資を反映する情報通信機械や情報サービス業からの受注は、減少傾向にある。
他方、通信大手が5G投資を本格的に開始すれば、5年間で3兆円弱の設備投資規模になるとの報道もある。現在の通信業の年間投資額は約4200億円で、大幅に積み上がる可能性がある。
大和証券・チーフマーケットエコノミスト、岩下真理氏は、5G関連投資が設備投資動向の鍵を握るとみているが、いまだその動きが鈍く、本格化のタイミングは遅れる可能性が高いとみている。このため「日銀短観での投資計画も、今後下方修正の可能性がある状況に変わりはない」との見方を示す。
中川泉 編集:田巻一彦
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ビジネス2019年4月10日 / 15:33 / 3時間前更新
独VW、中国JACの株取得を模索 GSを助言機関に=関係筋
Reuters Staff
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[香港/フランクフルト 10日 ロイター] - 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)(VOWG_p.DE)は、中国での電気自動車(EV)合弁事業のパートナーである安徽江淮汽車(JAC)(VOWG.DE)のかなりの株式の取得を模索しており、アドバイザーに米ゴールドマン・サックス(GS)(GS.N)を選定した。複数の関係筋が匿名を条件に明らかにした。
海外の自動車メーカーは、中国が昨年に自動車市場の外資規制を緩和して以降、合弁パートナーや合弁事業自体の株式の保有拡大に動いている。
リフィニティブのデータによると、VWは現時点でJACの株式を保有していない。
関係筋によると、VWの計画は初期段階にあるものの、同社はかなりの株式の取得に意欲を示している。
リフィニティブのデータで株式40%超を保有する政府系企業を中心とする主要株主からの取得を目指すという。
JACの親会社、安徽江淮汽車集団控股は24%株式を保有しており、同社には地方政府が100%出資している。
VWはロイターの取材に対し、「自社の事業や合弁パートナーへの影響を注視している。中国での長期的な成功を確実にするため、あらゆる利害関係者とともにすべての選択肢を模索する」とコメントした。
JACと親会社はコメント要請に応じていない。ゴールドマンはコメントを控えた。
https://jp.reuters.com/article/machinary-order-idJPKCN1RM0DX
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- トルコ政府、リラのオフショア市場締め付けで大きな代償 トルコ、与党の主要市長選敗北で構造改革の期待後退 うまき 2019/4/10 19:02:10
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