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年金制度は「申請主義」 記録漏れでも自分で動かないと1円ももらえない
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190316-00000005-moneypost-bus_all
マネーポストWEB 3/16(土) 16:00配信 女性セブン2019年3月28日・4月4日号
ねんきん定期便で漏れやミスがないかしっかり確認したい
年金制度は複雑怪奇。ある専門家は、「受給者が『申請ミス』をすれば、国は年金を払わなくて済むから、わざと制度をわかりにくくしている」と指摘するほどだ。実際にはどんなことが起こっているのか。夫と2人暮らしで年金生活をする70才主婦の花田さんが語る。
「これまで年金のことは夫に任せきりでした。『ねんきん定期便』が届いても、ほったらかしで。ある時、友人に『それって、本当に大丈夫?』と言われました。聞くと、友人は結婚前に加入していた分の未払い年金を取り戻したうえ、毎月の年金額も増やせたそうです。
もう何十年も前の話ですが、私も短い期間、OLをしていたことがありました。もしやと思い年金事務所に確認すると、案の上、記録が抜けていた。すぐに申請したら、次の年金の振り込みと一緒に40万円ほど戻ってきました。死ぬ前に気づいてよかったです(笑い)」
花田さんのように、未払いの年金があることに気づかないまま放置する人は多い。
年金は自分で申請しない限り受け取れない「申請主義」だ。年金の受給開始年齢は原則65才だが、その日が来ても自動的に支払われることはなく、自ら年金請求をして初めて受給できる。花田さんのように年金の記録漏れがある場合も、自ら動かなければ1円も受け取れないのだ。なんとも不親切な制度なのである。
男性なら社会人になって一度就職すると定年までサラリーマンとして働き続ける人が多いのに比べ、女性の場合、結婚を機に仕事をやめて専業主婦になるケースや、離婚を機に再び働きに出たりするケースもある。また働く場合でも、その就業形態が正社員だったり、パート勤務だったりと様々で、その都度加入する年金の制度が変わる。ライフイベントが複雑に年金制度と絡み合うため、その分、記録漏れなどが起こりやすいといえるだろう。
自分の年金に「漏れ」や「ミス」がないか、すべて疑ってかかった方がよさそうだ。
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