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日産は戦々恐々…ゴーン前会長「役員会」出席阻止策あるか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/249046
2019/03/09 日刊ゲンダイ
保釈後のゴーン前会長(C)共同通信社
日産ゴーン前会長の保釈で、西川広人社長はメディアの直撃を受けている。一見、冷静を装っているが、内心は戦々恐々だろう。
「日産にとって都合の悪い話を次々と暴露されかねません。ゴーン前会長は現在も日産の取締役なので、役員会に出席する可能性もあります」(株式評論家の倉多慎之助氏)
“無罪請負人”の異名を持つ弘中惇一郎弁護士は、「裁判所が許可すれば取締役会への出席は可能」とした。西川社長も、「(ゴーン前会長は)出席する資格はある」と口にしている。
「ゴーン前会長が取締役会に出てきて、たとえば『西川氏は役員報酬の先送りを了解し、書類にサインしたはずだ』とまくしたてれば、西川社長の立場はかなり危うくなります」(倉多慎之助氏)
西川社長が追い込まれると、仏ルノーとの主導権争いで、日産は不利になる。それを避けるには、何としてもゴーン前会長の取締役会出席を阻止しなければならない。
保釈条件に、「事件関係者との接触禁止」があるため、取締役会への出席は微妙だが、「弁護側の戦術として、裁判所に許可を求める可能性はあるでしょう。それだけで日産は震え上がる」(自動車関係者)との見方も流れる。
「日産の作戦としては、取締役会を開かなければいいのです。定例役員会は一般的に1カ月に1回程度開催されますが、会社法に照らせば3カ月に1度で大丈夫です」(市場関係者)
■遅くとも4月上旬には開催か
ただし、日産は昨年12月に「ガバナンス改善特別委員会」を設置し、新会長の人選などを進めている。その期限は3月末だ。
「委員会の提言を受けて、4月8日に臨時株主総会を開催することになっています。そこまでには取締役会は開催されるでしょう」(経済ジャーナリストの山田清志氏)
となると、少なくとも4月上旬には取締役会を開催する必要がある。さらにその先には、株主総会が待つ。ゴーン前会長は取締役であると同時に、日産の大株主(約320万株保有=2017年度の有価証券報告書ベース)でもある。
“ゴーンVS西川の直接対決”が、どこかのタイミングで実現しそうだ。
ゴーン前会長の保釈で日産が恐れるのは、取締役会への出席です。「弁護側の戦術として、裁判所に許可を求める可能性はある。それだけで日産は震え上がる」(自動車関係者)との見方も流れています。https://t.co/suVOUAxTbM #日刊ゲンダイDIGITAL#日刊ゲンダイ
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2019年3月8日
《ゴーン前会長の保釈で日産が恐れるのは、取締役会への出席です。「弁護側の戦術として、裁判所に許可を求める可能性はある。それだけで日産は震え上がる」(自動車関係者)との見方も流れています。》 https://t.co/oQ6FYoCKFX
— うさみ正記 (@usami_masaki) 2019年3月9日
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