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がん保険の罠 「2人に1人が罹る」「お金がかかる」の真相
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190226-00000005-moneypost-bus_all
マネーポストWEB 2/26(火) 16:00配信 女性セブン2019年3月7日号
2人に1人ががんに罹るのは80才以降から
人気保険の代表格、がん保険。「日本人の2人に1人ががんになる」といったCMをよく見聞きするが、これは保険会社が考え出した宣伝戦略なのだという。年代別のがんの罹患率を見ると、少し違和感を持つ。
グラフのように、年を重ねるごとにがんになる確率は高まっていくが、女性の場合、50才までにがんと診断される確率はわずか5%。60才まででも11%で、80才以降になっても29%にとどまる。
男性の場合も、80才以降でようやく「2人に1人」の50%に達する。がんの平均入院日数も年々減少しているため、治療費も少なく済む。
ある大手生保ががん患者を対象に行った調査では、実際にかかった治療費について約7割の人が「50万円程度」または「100万円程度」と回答した。逆に言えば、それだけの貯金があればカバーできるということ。「がん治療はお金がかかるからがん保険で備えておこう」という“常識”は鵜呑みにしない方がいいだろう。
健康保険が適用されないため医療費が高額となる「先進医療」に備えて「先進医療特約」を付ける人も少なくないが、これも注意が必要だ。保険に詳しいファイナンシャルプランナーの長尾義弘さんが語る。
「2018年度の先進医療実施件数ランキングを見ると、がん治療に用いられる『陽子線治療』や『重粒子線治療』が上位となっていますが、がん患者が年間100万人ほどいるなかで、これらの治療を受ける人は1%にも満たない。実施件数はいずれも年間3000件を上回る程度で、実施医療機関も前者が13施設、後者が5施設とわずかです」
先進医療特約の保険料は月100円程度と安いが、塵も積もれば山となる。特約目当てで加入するのは得策とはいえないかもしれない。
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— マネーポストWEB (@moneypostweb) 2019年2月26日
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